院長の休日
歴史香る3㌔の彩り
平成20年5月28日、北海道新聞朝刊の記事です。
北8条通に「亜麻とホップ」
5年かけこつこつと
地域で整備
「見に来て」
■ ■
「私たちの花の道ができました。
どうぞ見に来てください」
-札幌市東区の北八条通に、
地域住民が整備してきた
「アマとホップのフラワーロード」が、
当初の500㍍から、
約3㌔の長さにまで伸びた。
五月の風に揺れる空色の亜麻の花と
みずみずしい緑のホップの葉が、
道行く人たちの心をなごませている。
(本庄彩芳)
■ ■
北八条通周辺にはかつて官営麦酒醸造所
(現・サッポロビール園)や
帝国製麻の工場が並んでいた。
「花の道」は、
産業振興の歴史を担ってきたホップ(ビール原料)
と亜麻で地域を明るくしようと、
同区のフラワーコディネーター
走川貴美(はしりかわよしみ)さん(62)が
2003年に発案。
ボランティア団体「AMAサポーターズ倶楽部」
を設立し、
亜麻とホップの苗を、
北八条通沿いの植え込みに植えてきた。
■ ■
初めは10人だった会員は現在約400人。
東区以外からも多数参加する。
5月17日に開いた苗植え今では、
地域住民ら150人が亜麻の苗4,000株を植えた。
沿道の企業や地元町内会も賛同。
一団体ずつ植え込みを受け持ち、
「花の道」はどんどん伸びて…。
いまでは北区の北八西三から
東区の苗穂町4丁目まで広がった。
■ ■
東区も
「歴史を生かして地域活性化をはかる取り組み。
応援していきたい」
(地域振興課)と区役所職員が
苗植え会やイベントを手伝っている。
■ ■
「花の道」が亜麻とホップなのを
広く知ってもらうため、
今月末までには道路沿いに
全部で18基の看板を立てる。
亜麻は11月上旬まで花をつけるが、
一番の見ごろは、
5月下旬から6月いっぱい。
ホップもつるを空に向かって伸ばし、
葉を広げている。
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これまでアマとホップを見て、
きれいだけど名前がわからない、
という人も多かった。
看板を見て、
親しみを感じてくれるはず」
と走川さんは話す。
(以上、北海道新聞から引用)
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この亜麻とホップの花の道は、
札幌駅北口にあります。
札幌美容形成外科は札幌駅南口ですから、
ちょうど駅の反対側になります。
札幌駅北口に出ると、
40階建の大きなマンションが目に入ります。
そのマンションの下に花の道があります。
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5年間も手塩にかけて育てていただいた、
走川さんに感謝いたします。
お花は心を和ませてくれます。
私も時間ができたら、
是非、AMAサポーターズ倶楽部に
入会したいと思っています。
満開になった亜麻の花を前に
「5年間かけてここまで広がりました。」
「子どもみたいにかわいい」
と笑顔の走川(はしりかわ)さん
(北海道新聞より引用)
札幌市北区北8条西3丁目付近
マンションの前です
札幌駅北口から見える
大きなマンションが目印です
この下にお花が咲いています