院長の休日
内閣総理大臣
昨夜、フジテレビのCHANGEを見ました。
木村拓哉さんが扮する
朝倉啓太(35)という補欠検挙で当選した新人議員が
内閣総理大臣になりました。
家内は、
私はキムタクが立候補したら投票すると言っていました。
(家内は郷ひろみのファンですが…)
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現実には、‘ありえない話し’だから、
ドラマのおもしろさがあるのでしょう。
番組中にキムタクが言っていました。
『小学校5年生にもわかる言葉で話して!』
まったく、その通りだと思います。
今の政治には夢もロマンもありません。
何がなんだかわかりません。
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後期高齢者医療制度なんてのができて、
これを支持している、
お年寄りもお医者さんもいないと思います。
このままで、日本はいったいどうなっちゃうの?
というのが正直な感想です。
私は今の国の政策に失望しています。
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私が札幌西高校の生徒だった時に、
田中角栄さんが内閣総理大臣になりました。
‘コンピューター付きブルドーザー’とか
‘よっしゃよっしゃ’とか
‘小学校しか出ていない総理大臣’とか
‘田中のカナ振り英語’とか
いろいろ言われた内閣総理大臣でした。
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ロッキード事件で逮捕され、
晩年は病気になられました。
いろいろな批判はあると思いますが…
私は今でも田中角栄さんが好きです。
小学校しか出ていないのに、
苦学して内閣総理大臣にまでなって…
田中さんの時代に、
日本はよくなったと思います。
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私は政治にも、夢やロマンが必要だと思います。
日本国憲法第25条第1項の生存権。
すべて国民は、
健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
この生存権を保障してくれる政治。
これに
‘頑張って働いていれば、いつかきっといいことがあるさ!’
という夢とロマンを与えてくれる政治家が
内閣総理大臣になってほしいと願っています。
こんなことは無理でしょうか…?