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悪天候と手術
昨日[平成20年12月26日(金)]は
この冬一番の大雪で悪天候でした。
札幌美容形成外科が開院した、
平成16年9月8日にも、
北大ポプラ並木が倒れる、
台風が札幌を襲いました。
今でもよく覚えていますが…
その日に地方から手術にいらしていただきました。
■ ■
私も職員も、
『今日の手術は無理だろう』と思っていました。
その日に手術予定の方は、
前日から札幌へいらしていただいており、
札幌駅前通りの街路樹や、
北海道庁前庭の大きな樹木が、
バタバタと倒れ、
ビルの看板が吹き飛ばされている中を、
手術を受けにいらしていただきました。
■ ■
一生に一度の手術。
せっかく休みも取れたのに…
どんなことがあっても…
手術を受けたいという思いが伝わりました。
交通機関が止まった時は別として、
手術が悪天候でキャンセルになることは、
めったにありません。
それだけ、
ご本人にとっては、
大切で重要なことだからです。
■ ■
昨日(12月26日)も、
悪天候の中を手術にいらしていただきました。
朝の雪と風はかなりのものでした。
北海道新聞夕刊には、
次の記事が掲載されていました。
暴風雪で道内交通まひ
高速道も通行止め
急速に発達した低気圧の影響で、
道内は26日、
日本海側やオホーツク海側を中心に
暴風雪に見舞われた。
札幌市などの道央圏はこの冬一番の降雪となり、
主要道路は大渋滞。
新千歳空港は羽田などと結ぶ106便が欠航、
JRも運休や遅れが相次ぐなど交通網は大幅に乱れた。
■ ■
札幌管区気象台によると、
25日の降り始めから26日正午までの降雪量は、
札幌市中央区で36㎝、
夕張市と渡島管内長万部町で34㎝を観測した。
桧山管内江差町では午前5時14分に
最大瞬間風速26.9m、
札幌でも午前8時22分に25.6mを記録した。
■ ■
新千歳空港のほか、
丘珠空港で発着便26便、
函館-奥尻、稚内-羽田便の各一往復が欠航した。
JRは大雪の影響で、
進路を切り替えるポイントが動かなくなり、
正午現在で千歳線や函館線などの
特急、普通列車合計85本が運休し、
最大で2時間の遅れが出るなど約2万人に影響が出た。
■ ■
北電によると、
強風で電線が切れるなどの被害があり、
札幌市内を中心に2,500戸で一時停電した。
道警交通管制センターによると、
吹雪の影響で正午現在、
道央道など高速道5路線6区間が通行止め。
フェリーも稚内-利尻、礼文の計16便、
函館-大間、江差-奥尻の計6便、
羽幌-天売、焼尻の2便が欠航。
同日夜の苫小牧-敦賀1便の欠航も決まった。
■ ■
大荒れの天気は空知地方や
上川地方などの内陸部を中心に
26日深夜まで続き、
27日も各地で大雪となる可能性がある。
暴風雪で倒れた街路樹。
道路をふさぎ、車が渋滞した
=札幌市中央区北5西8(西野正史撮影)
以上、北海道新聞より引用