院長の休日
北大形成外科忘年会2008
平成20年12月13日(土)に、
札幌パークホテルで、
北大形成外科同門会総会と
引き続き、忘年会がありました。
北大で修行をした同門の形成外科医と
現役の北大形成外科教官と医師、
関連病院の先生が集まりました。
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北大形成外科同門会は、
形成外科医が総勢100人以上になる、
日本でも有数の形成外科同門会です。
大浦武彦先生が、
北大で形成外科の診療を独立されたのが、
1978年でした。
ちょど30年になりました。
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私は北大を離れてから10年以上になります。
現役の若い先生は、
顔と名前が一致せず、
おそらく学会でお会いしてもわかりません。
この30年で大きく変化しました。
一番変わったのは、
女性の先生が増えたことです。
入局予定者として紹介された、
4人の先生は全員女性医師でした。
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北大では、形成外科の開講以来はじめて、
女性医師が教官に就任されました。
舟山恵美(ふなやまえみ)先生です。
福島県立医大のご出身で、
ご主人も形成外科医です。
子育てと仕事を両立させ、
ご主人とも仲良しで、
理想的な女性医師です。
山本有平教授からも絶賛されていました。
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忘年会でお聞きした、
同門の先輩やご来賓の
偉い先生のスピーチは、
後期高齢者医療制度や年金改革、
景気の後退で、
どこの医療機関も受診者が減少。
病院経営が大変だという内容ばかりでした。
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吉田哲憲(よしだてつのり)同門会長からは、
(札幌市病院事業管理者、市立札幌病院院長)
こういう時代だからこそ、
われわれ医療機関は
地に足をつけて、
しっかりと診療をしなければならないと
訓示されました。
まったくその通りだと思いました。
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一番、お元気だったのが、
恩師の大浦武彦先生でした。
今年は米国で、
創傷治癒に関する国際的な賞を受賞され、
2012年には、
日本で国際学会を開催することを
お引き受けされました。
また、
2008年9月11日午前11時に
札幌ゴルフクラブ輪厚コースで、
ホールインワンを達成されました。
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私はゴルフはしませんが、
大浦先生は北海道の名門コースである、
輪厚ゴルフコースを改革されたことでも有名です。
大浦先生を拝見するだけで、
私も元気を出して頑張らなければ!
といつも励まされます。
今年も残すところあと2週間です。
みなさまも、
風邪やインフルエンザに気をつけて、
お元気でお過ごしください。