二重・眼瞼下垂
モデルさんのぱっちり目
札幌美容形成外科で一番多い手術が、
眼瞼下垂症手術です。
中学生から、
90歳まで、
たくさんの患者さんが来院してくださいます。
簡単な手術ではありません。
再発することもあります。
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他院で二重手術を受けたのに、
二重のラインはついたけど、
眠そうな目は治らなかった(涙)
モデルさんのような、
ぱっちり目になれると思っていたのに(涙)
こんな方がいらっしゃいます。
お気の毒に思います。
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札幌美容形成外科では、
ど派手な二重は作りません。
ものが見やすい目、
他人から見ても、
美しい目を目指しています。
毎日苦労して手術をしています。
たくさんの企業秘密もあります。
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モデルさんのぱっちり目は、
眼瞼挙筋という筋肉の、
挙筋腱膜きょきんけんまくという白い組織が、
瞼板けんばんという、
硬い組織に、
しっかり
がっちり
くっついています。
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目の大きな外国人は、
そもそも、
瞼板という組織の大きさや、
厚さが違います。
鼻も高いので、
二重のラインは、
高い鼻に引っ張られて、
きれいな平行型になります。
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生まれつき一重で、
開きが悪い、
重い目の方にも、
ちゃんと、
眼瞼挙筋という筋肉も、
挙筋腱膜きょきんけんまくという白い組織も、
瞼板けんばんという、
硬い組織も
あるのです。
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モデルさんのぱっちり目と、
私の重い目の違いは、
挙筋腱膜きょきんけんまくという白い組織と、
瞼板けんばんという硬い組織
…のくっつき方なのです。
くっつく位置が、
ほんのちょっと違うだけです。
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私の仕事は、
重い目を、
手術用顕微鏡で見ながら、
丁寧に手術をして、
モデルさんのぱっちり目のように、
挙筋腱膜と瞼板をしっかりくっつけるだけです。
両目で2時間以上かかります。
簡単な手術ではありませんが、
患者さんのよろこぶ顔を見たくて、
毎日苦労して手術をしています。