医学講座
英語で発表してみよう①
昨夜、札幌に戻りました。
心配していた雪の影響もなく、
無事に家に帰りました。
毎年1月に日本美容外科学会が東京であります。
昨年は親父の手術で行けませんでした。
例年、土曜日の午後に開催されます。
一昨年までは日帰りでした。
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今年は
組織会長:青木 律 先生(グリーンウッドスキンクリニック立川)
事務局長:野本俊一 先生(日本医科大学 形成外科 )
…のご尽力で、
9:00~17:00まででした。
実に充実した内容の学会でした。
青木先生、
野本先生、
日本医科大学形成外科の、
小川 令教授、
教室員の皆様に感謝いたします。
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今日のタイトル、
英語で発表してみよう
Hands-on training in English presentation skills
これが、
9:10~10:10の特別企画でした。
充実した1時間でした。
若い先生に聞いていただきたい内容でした。
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講師のTimothy Minton教授は、
慶應義塾大学医学部英語科の先生です。
慶応に行かれる前は、
日本医科大学にいらしたそうです。
組織会長の青木律先生とは、
とても仲良しで、
海外で一緒にお酒を楽しんだこともあるそうです。
明快な解説で日本語もお上手です。
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昨日の学会では、
Minton教授から、
英語で発表する時の、
コツとポイントを教えていただきました。
30年前に、
この講義を聴いていれば、
もっと英語で発表が上手にできたかなぁ~
日本語の発表にも通じることだなぁ~
…とつくづく思いました。
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日本医科大学形成外科の小川令教授は、
日本形成外科学会の中でも、
とびきり英語が上手で、
発表も上手な先生です。
小川教授も、
学生時代に、
Minton教授の講義をお聞きになったのかなぁ~と思いました。
発表の仕方を、
しっかり教えてくれる医科大学は意外と少ないのです。
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3人の日本人の若い先生が、
英語で発表をされました。
一人ひとりの発表が終わると、
Minton教授からコメントがありました。
スライドの作り方、
プレゼンテーションの仕方、
実に丁寧に教えてくださいました。
英語で発表なんて考えられない!
…なんて思わないでください。
これからは英語で発表の時代です。
Minton教授に教えていただいたことを、
明日から伝授します。