医学講座
第3回口頭弁論記録(札幌地裁)
今日の札幌は雪です。
最高気温が-7.4℃(PM4:30)
最低気温が-10.4℃(AM7:00)
寒い一日でした。
札幌地裁で第3回口頭弁論がありました。
平成28年1月6日15:30に電話があってから、
一年が経過しました。
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裁判は時間がかかります。
大同生命との裁判①
平成28年4月23日に、
特別送達という郵便物が届きました。
第一回口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状
平成28年4月22日
裁判所から、
原告から訴状が提出されました。
当裁判所に出頭する期日が下記のとおり定められましたので、
同期日に出頭してください。
なお、訴状を送達しますので、
下記答弁書提出期限までに答弁書を提出してください。
記
期日 平成28年5月30日(月)午後1時30分
口頭弁論期日
出頭場所 703号法廷(7階)
答弁書提出期限 平成28年5月23日(月)
■ ■
訴状の内容は、
私が2016年6月20日HTB北海道テレビの番組、
イチオシ!
どう変わる札幌中心部再開発で報道されたように、
大同生命は、
私が院長日記で取り上げたことを、
店子として不適格としました。
最初は訴訟の最も重要な争点が、
札幌美容形成外科のホームページ上の記載でした。
■ ■
事件番号 平成28年(ワ)第816号
建物明渡請求事件
第3回口頭弁論
原告 大同生命保険株式会社
被告 医療法人札幌美容形成外科
期日 平成29年1月12日(木)午後3時57分~
場所 ラウンド法廷(3階304)
今日の第3回口頭弁論で、
ホームページ上の記載が、
争点から外れたことが確認されました。
ブログ裁判がなくなったことが法廷で確認されました。
■ ■
これからの争点は、
建物賃貸契約の更新拒絶です。
つまり、
大同生命が、
医療法人札幌美容形成外科に、
もう建物は貸しません。
賃貸契約の更新を、
平成29年3月5日が経過した後はしません。
…ということです。
■ ■
これに対して、
札幌美容形成外科は、
そんなことを言われても困ります。
移転先がありません。
老朽化していると言っても、
建物が傾いていて、
今にも倒れそうな状態ではありません。
設備もあるので簡単に移転はできません。
…と主張しています。
■ ■
今日の第3回口頭弁論では、
裁判所が職権で不動産鑑定を依頼することが決まりました。
しっかり不動産鑑定士の先生に鑑定をしていただきます。
札幌美容形成外科は、
裁判所が判決を出すまでは、
診療を続けることができます。
現在通院中の患者さんも、
これから手術予定の患者さんも、
どうぞご安心ください