医学講座

病院の一泊2日は2日分です

 私は札幌から東京まで行って、
 2010年12月1日に、
 聖路加国際病院形成外科で、
 大竹尚之先生に手術をしていただきました
 札幌から行ったこともあり、
 私の手術は一泊2日でした。
 手術当日の朝に病棟に入院し、
 担当看護師さんから説明を受け、
 手術室に下りました。
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 手術が終わったら病室に戻り、
 目を冷やしてじっとしていました。
 麻酔が切れてくると、
 少し痛みがでてきました。
 手術をしていただいたんだなぁ~
 …という実感がありました。
 痛みは軽度で、
 痛み止めの内服で止まりました。
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 手術の日の夜も、
 ぐっすり眠りました。
 翌日朝に、
 主治医の大竹尚之先生の回診がありました。
 形成外科のスタッフ全員に診ていただきました。
 早朝からの回診に驚きました。
 術後の経過は良好で、
 その日に退院できました。
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 私は聖路加国際病院の病室に27時間くらい滞在しました。
 日本全国どこの病院でも同じです。
 一泊2日で入院しても、
 入院費は2日分かかります
 国が決めた保険診療のルールです。
 ここがホテルと違うところです
 チェックアウト時間も決められていません。
 個室の差額料金も2日分かかります。
 これも全国共通です。
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 ホテルの感覚からすると、
 損したなぁ~
 …というお気持ちも理解できます。
 午後10時に緊急で入院して、
 容態が安定していたので、
 翌朝の午前10時に退院した場合でも、
 入院費は2日分かかります

 午前0時を基準として、
 入院費を算定するからです。
 ちょっと損した気分ですが、
 それでも病院経営は大変なのです。
 ご理解をお願いいたします。

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