二重・眼瞼下垂

糸がゆるむ

 昨日の院長日記、
 先生が神様に見える
 …で取り上げた、
 【泣】ラインが薄くなった【泣】
 【泣】食い込みが弱くなった【泣】
 【泣】切開したのに戻った【泣】
 目の手術は大変です。
 繊細なガラス細工です
 丁寧に扱わないと壊れます
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 下の図は、
 一重ひとえの人のまぶたです。
 睫毛まつげの根元に、
 瞼板けんばんという厚い組織があります。
 この瞼板があるので、
 まぶたの縁ふちが…
 ふにゃふにゃにならず…
 しっかりと目をつぶることができます。
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 この瞼板けんばんという厚い組織と、
 まぶたの皮膚が、
 微妙にくっついて、
 二重のラインができます。
 埋没法にしても、
 切開法にしても、
 眼瞼下垂症手術にしても、
 瞼板けんばん皮膚をくっつける技術が、
 二重を作る決め手です。
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 よく患者さんから、
 【怒】糸がゆるんだ【怒】
 【泣】ラインが浅くなった【泣】
 【泣】食い込みが弱くなった【泣】
 …と相談を受けることがあります。
 実際に糸がゆるむことはまずありません。
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 なんちゃって美容外科医がした手術ですら、
 糸がゆるむことはまれです
 下手な先生ほど、
 これでもか、
 これでもか、
 …というほど糸を何回も結んでいます。
 糸がゆるんだのではありません。
 瞼板から糸が外れるのです。
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 瞼板という組織は繊細です。
 毛細血管が角膜に酸素を供給しているといわれています。
 ちょっとゴミが入っても、
 すぐにわかるのが目です。
 どんなに丈夫な糸を使っても、
 瞼板が変形するほど強くは固定できません。
 手術をして、
 二重にしても、
 目をこするのがよくありません。
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 付け睫毛
 睫毛エクステ

 …もやばいです。
 キズを引っ張るのがよくありません。
 そっと触れるだけです。
 お化粧も【要注意】です。
 切開式二重は取れない?
 こちらの院長日記も読んでください。

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