医学講座
明日は証人尋問
今日は2017年7月11日です。
札幌は暑いです。
昨日の最高気温は33.2℃でした。
北海道新聞によると、
石狩管内は7月10日、札幌市で今年最高タイの33.2度を記録し、4日連続で最高気温が30度以上の 真夏日 となった。
札幌管区気象台によると、7月上旬に真夏日が連続4日以上続くのは1892年(明治25年)以来125年ぶり。
(以上、北海道新聞より引用)
…です。
■ ■
札幌美容形成外科にとっても、
明日は開院以来一番暑い日になります。
札幌地裁で私の証人尋問があります。
事件番号 平成28年(ワ)第816号
建物明渡請求事件
原告 大同生命保険株式会社
被告 医療法人札幌美容形成外科
期日 平成29年7月12日(水)午後1時45分
場所 703号法廷(7階)
■ ■
証人尋問は公開の法廷で行われます。
どなたでも傍聴できます。
平日の午後ですが、
お時間がある方は、
ぜひ傍聴にいらしていただきたいです。
私の証人尋問は約1時間の予定です。
お忙しい裁判日程の中で、
時間を取っていただいた裁判所に感謝いたします。
■ ■
裁判所では、
証人尋問のことを、
人証にんしょうと呼ぶようです。
最初に裁判官から、
人証にんしょうという言葉を聞いた時に、
認証?
にんしょう?
何のことかわかりませんでした。
さっそくネットで調べました。
■ ■
日弁連の、
人証_民事裁判における効果的な人証尋問
…というファイルを見つけました。
ここに、
東京地方裁判所民事第5部 部総括判事 畠山 稔さん(36期)が書かれた
裁判官からみた効果的な尋問とは何かがありました。
裁判官にとっての尋問の意義は、一言で言うと、争点の解明のために行うものです。
争点には事実上の争点と法律上の争点の2 つがありますが、そのうちの事実上の争点について心証を形成する場です。
■ ■
約1時間の証人尋問は、
原稿なしです。
資料を見ながらもできません。
すべて証人(私)の記憶だけです。
思っていること、
昨年から院長日記に書いたことを、
しっかりと明瞭に話します。
明日の証人尋問が終わると、
秋には判決が出る見込みです。
がんばります。