医学講座
2021年の目標
今日は2021年1月3日(日)です。
札幌美容形成外科は明日(1月4日月曜日)までお休みです。
昨日と今日は、
うちの奥さんと、
TVで箱根駅伝を見ていました。
私は陸上競技はわかりませんが、
若者が懸命に走っている姿が美しいです。
■ ■
私は今年の9月で67歳になります。
高齢者です。
私の目標は、
病気にならないで、
元気で働けることです。
他の人に迷惑をかけたくない
…というのが正直な気持ちです。
■ ■
ありがたいことに、
67歳なのに手術ができます。
30年近く前に手術をした患者さんから、
相談をいただくことがあります。
中央クリニックで手術をした患者さんから、
相談されることもあります。
私の院長日記を読んでくれた方から、
相談メールをいただくこともあります。
ありがたいことです。
■ ■
私が66年間生きてきて思うことです。
人間、
いつ、
どこで、
どんなことが起こるかわかりません。
昨日までは元気だった人でも、
突然倒れることもあります。
67歳になっても、
元気で手術を続けたいと思っています。
ご声援をいただき感謝しております。

医学講座
2021年の願い
今日は2021年1月2日(土)です。
東京都、
埼玉県、
千葉県、
神奈川県が、
新型コロナの緊急事態宣言の発令を要請すると、
Yahoo!ニュースに出ていました。
一日も早く収束することを願っています。
■ ■
私の2021年の願いです。
私が尊敬する、
高須克弥先生が手術を受けられます。
私には何もできませんが、
高須先生の手術が成功することを願っています。
2012年1月22日に高須先生の、
67歳のお誕生会に呼んでいただきました。
■ ■
今年は私が67歳になります。
高須先生は昭和大学のご出身です。
たくさんの優秀な形成外科医を育てた大学です。
私が美容外科を教えていただいた、
武藤靖夫先生も、
昭和大学のご卒業です。
札幌医大をクビになった後で、
私を国際美容外科学会で歓迎してくださったのが、
高須克哉先生でした。
■ ■
高須先生は、
美容外科を大衆化させた恩人です。
高須先生がいらっしゃらなければ、
日本の美容外科はこれほど広まりませんでした。
残念なことに高須先生が所得税法違反になったことがありました。
私は自分が税務調査を受けて、
高須先生の無実の罪を確信しました。
■ ■
いつか再審請求をして、
高須先生の無念を晴らしたいと思っています。
高須先生ほど、
心が優しい先生はいません。
私の院長日記にもコメントをいただきました。
信じてはいけない人にいただいたコメントです。
そうだよ
逆境の時ほど本当の友人が発見できるんだ。
落ち目の時は友人を見極めるチャンス。
よかったと思いなさいね。

札幌の空から高須先生のご健康をお祈りしています
私の家から見える北大病院です
院長の休日
謹賀新年2021
あけましておめでとうございます。
コロナの感染拡大で新年を迎えました。
TVでは、
実家に行っても上がらないように!
…と言ってました。
本間家は感染すると重症化する高齢者ばかりです。
恒例の家族写真は、
今年もなしです。
■ ■
奥さんと写真を撮ろうと言ったら、
あんた去年は何着てた?
昨年は奥さんがけがをしたので、
私と犬の写真でした。
私は古いものを大切にするので、、、
何年も同じ服を着ています。
体型も変わりません。
■ ■
2020年のビジネス英語会話で、
米国でも
年齢とともに昔のジーンズが合わなくなる
…という話題がありました。
女の人の方が、
体型が変わる人が多いように感じます。
私は昔のままの体型なので、
喪服は30年前のを着ています。
■ ■
今年はiPhoneで撮った写真です。
犬を撮ろうとしても、
なかなかカメラを向いてくれません。
何枚か撮ったうち、
一番、犬が写った写真を選びました。
2021年もどうかよろしくお願いいたします。
犬も11歳の高齢犬です。

医学講座
2020年12月31日
今日は2020年12月31日大晦日です。
最後までつたない院長日記を読んでいただきありがとうございます。
今年はコロナ禍で大変な年でした。
札幌美容形成外科も大変でした。
ご高齢の方の受診がほぼゼロになりました。
当然といえば当然のことです。
患者数も売上も減りました。
■ ■
先日さくらんぼさんから、
今年は年末楽しくなる話しを教えて下さい
…とコメントをいただきました。
困りました。
楽しくなる話しは、
残念ながらありませんでした。
私から感謝しているお話しを書きます。
■ ■
2020年はコロナ禍の年でしたが、
本間家にとって、
一番大変だったのが、
ばあさん心臓弁膜症になるでした。
92歳のばあさんが、
重度の大動脈弁狭窄症になりました。
■ ■
私の古い頭では、
92歳で重度の大動脈弁狭窄症は、
死んだも同然でした。
本人も、
もうどんな治療も受けたくない
どうなってもいいから治療は受けない
…でした。
■ ■
熱心な循環器内科の先生のおすすめで、
嫌がるめんこくないばあさんを、
同期の村上弘則先生が診てくださいました。
村上先生は穏やかな先生です。
がんこなばあさんに、
決して強要することはなく、
優しく説明してくださいました。
■ ■
同期の福岡誠二先生に、
頭部の精査をしていただきました。
二期会歯科クリニックの、
門脇繁先生に歯の治療をしていただき、
手術の準備を慎重に行いました。
■ ■
手術は2020年9月2日に行われました。
92歳なのに、
全身麻酔で挿管して無事に終わりました。
2020年9月16日に無事に退院しました。
心臓の手術をしていただいたのに、
手術から2週間目に、
一人でタクシーで退院できました。
■ ■
手術をしてくださったのは、
北海道循環器病院の山本匡先生です。
何一つ心配することはありませんでした。
素晴らしい先生です。
92歳でも安全に手術をしてくださいました。
医学の進歩は素晴らしいです。
今年、一番感動したできごとです。
ばあさんは92歳でも元気です。
皆さまのご声援に感謝しております。
一年間ありがとうございました。

応援していただきありがとうございました
おかげ様で元気になりました

前列左端が山本匡先生です

北海道循環器病院のハイブリット手術室
TAVIタビ経カテーテル的大動脈弁植え込み術を受けました
院長の休日
旭山動物園でキリンの赤ちゃん誕生
今日は2020年12月30日(水)です。
2020年の診療は今日で終了です。
明日(12月31日木曜日)~1月4日(月)まで休診です。
2021年は1月5日(火)から診療を開始します。
2020年はコロナ禍で大変な年でした。
明るい話題を見つけようとしても、
暗い話題ばかりでした。
■ ■
今日の北海道新聞朝刊に、
久しぶりに明るい話題を見つけました。
2020年12月30日、北海道新聞朝刊の記事です。
赤ちゃんキリンすくすく育て 旭山動物園 2年ぶり誕生
【旭川】旭川市旭山動物園は29日、キリンの赤ちゃん1頭が28日夜に生まれたと発表した。アミメキリンで体長は約1.8メートル、体重約60キロ。性別は確認できていない。
お産後すぐに立ち上がり、母親の「結(ゆい)」(7歳)に体をなめてもらったり、母乳を飲んだりしているという。父親は「ゲンキ」(13歳)。
公開は来年4月の予定。坂東元園長は「今年はカバやアムールトラ、レッサーパンダと出産ラッシュだった。キリンの赤ちゃんも見てもらいたい」と話す。名前は公開後に募集する。
結とゲンキの間には2018年10月にも赤ちゃんが生まれたが、2019年9月に飼育施設の金網に角が絡んで首をけがして死んだ。同園は金網の隙間をふさぐなどの安全対策を施した。(若林彩)

お産後すぐに立ち上がったキリンの赤ちゃん。後ろは母親の結(旭山動物園提供)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
旭山動物園に行った時に、
お母さんキリンの「結(ゆい)」(7歳)と
お父さんキリンの「ゲンキ」(13歳)に会ったことがあります。
カバ舎の中から見えます。
2019年9月に赤ちゃんキリンが死んだことも、
カバ舎の中に書いてありました。
また赤ちゃんが産まれたいいなぁ~と思っていました。
■ ■
キリンのことはよくわかりません。
生物の矢野先生から、
キリンは英語ではジラフgiraffと呼ぶと教えていただきました。
札幌の円山動物園では、
2015年8月30日未明に
キリンのナナコが11歳で亡くなってしまいました。
セブンイレブンのナナコです。
旭山動物園のキリンの赤ちゃんが元気に育ってほしいです。
夏に会いに行きたいです。
昔の記憶
夕張への思い
今日は2020年12月29日(火)です。
マウントレースイ夕張リゾート破産の続きです。
2016年に夕張市は、
夕張市が所有していた
マウントレースイスキー場
ホテルマウントレースイ
ホテルシューパロなどの施設を売却する方針を決定。
2017年2月8日、
中国系の元大リアルエステートの関連会社
「元大夕張リゾート」に約2億4000万円で売却する契約を結びました。
■ ■
この時の夕張市長が、
今の鈴木直道北海道知事でした。
2020年12月29日、北海道新聞朝刊の記事です。
知事、再就職など支援へ 夕張リゾート破産で
鈴木直道知事は28日の記者会見で、夕張市内でマウントレースイスキー場などを運営する夕張リゾート(夕張)が近く破産申し立てを行うことについて「残念だ。雇用など地元経済に影響を与える」と述べ、年明けにも同市や国と連携し再就職などを支援するプロジェクトを立ち上げる考えを示した。
具体的な支援策として、再就職先の紹介や生活面の相談などを受け付ける説明会を開くことなどを想定しており、知事は「市が考えている対策なども聞き、何が支援できるかをしっかり考えたい」と述べた。
マウントレースイスキー場などは、知事が夕張市長時代に市が中国系の元大グループの企業に売却し、その後、夕張リゾートの親会社に転売された経緯がある。知事は売却の判断について「民間の知恵で機動的に運用する観点が必要だった。(売却先を)広く公募し、選考委員会や議会の議論を踏まえ決定した」と述べ、適切だったとの認識を示した。(内藤景太)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
今さらこんなことを言ってもですが、、、
中国系企業ではなく、
日本の企業で引き受けてくれるところはなかったのかなぁ~?
…と元夕張市民の私は思っています。
夕張への思いがある人だったら、
何とかしてくれるのでは?
…と考えています。
■ ■
近年はスキー人口が減って、
北海道のスキー場はどこも大変です。
閉鎖されるところもいくつかあります。
それでも、、、
夕張のスキー場は何とかしたいです。
私の夕張への思いです。
パウダースノーで雪質はいいです。
昔の記憶
転勤か転職か?従業員不安の年の瀬
今日は2020年12月28日(月)です。
札幌美容形成外科は12月30日(水)まで診療を行います。
今日の北海道新聞朝刊の記事です。
転勤か転職か 従業員不安の年の瀬 日本製紙釧路生産撤退 「ずっと住むつもりだったのに」
【釧路】1920年(大正9年)から釧路市内で操業する日本製紙の釧路工場が、ペーパーレス化などを理由に来年8月で紙生産を終える。ほぼ地元出身者が占める約500人の従業員の多くは、道外勤務を余儀なくされる見通しで、家族と離れて転勤するか、釧路で新しい仕事を見つけるか、年明け以降に苦渋の決断を迫られる。「まさかこんなことになるとは」。故郷で過ごすいつもの年末の風景は一変し、従業員と家族の心は揺れ動く。
釧路工場の正社員の男性(46)は、市内の高校を卒業後、新聞用紙の生産に20年以上携わってきた。小学生の子ども2人を抱え、数年前に念願のマイホームを購入。「ずっと釧路に住み続けるつもりだったのに」。11月上旬、会社が製紙事業撤退を表明したことで、人生設計は大きく狂った。
日本製紙は、正社員251人と関連会社約250人の雇用を守るとし、年明け以降、新しい配属先のリストを示す。このうち約9割が道外や関連会社への配置転換を伴うとみられる。
男性は「子どもの環境を変えたくない」という妻の意向や母親の介護もあり、道内残留を希望する。だが、同社北海道工場勇払事業所(苫小牧)も洋紙生産を停止しており、望みは薄いと諦めの気持ちがよぎる。最近考えるのは身の振り方と家族のことばかり。仕事中のふとした瞬間に手が止まることが増えた。「家族も含め、みんな悩んでいる。早く決めないと」と焦りが募る。
ある工場OBは「自分も同じ状況だったら不安で仕方がないだろう。働くモチベーションも下がるよ」と後輩の気持ちを推し量る。
正社員と比べ、給与や待遇で差がある関連会社の従業員の戸惑いは、さらに大きい。釧路工場勤務の男性(40)は「身分をどこまで保障してくれるのか。家族で食べていけるだけの再就職先を紹介してくれるのか」。不安は膨らむばかりだ。4人家族で上の子は来年高校受験を控える。「父親の勤務地が決まらないと進路も決められないのでは。そう考えると心が締め付けられる」と目を潤ませる。
工場関連の従業員の児童103人が通う釧路市立鳥取小の塚部一人(かずと)PTA会長(41)は「子どもたちの間でも『誰々は家を売って引っ越すそうだ』などという話が広がっている。少なくとも数十人規模が転校することになり、子どもたちの動揺は大きい」と表情を曇らせた。
工場OB約220人でつくる日本製紙釧路工場OB会の藤原厚会長(72)は「会社はできるだけ従業員の希望をかなえる施策を取ってほしい」と訴える。
釧路工場で歌い継がれてきた工場歌の歌詞は3番まであり、最後はこう締めくくられている。
あゝ夕日にはえる家路はたのし あゝ夕日にはえる家路はたのし
操業開始から100年という節目の年の瀬―。不安を抱える従業員の家族たちは、将来に一筋の光を見いだそうと、間もなく新年を迎える。(伊藤凱、今井裕紀、今井潤)

道外か、退職か―。決断を迫られる日本製紙釧路工場の従業員(茂忠信撮影)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
日本製紙、釧路の紙事業から撤退
2020年11月9日の院長日記です。
十條製紙じゅうじょうせいしは釧路の優良企業でした。
2021年8月で職場が無くなるなんて、
考えてもみなかったと思います。
今朝の北海道新聞には、
外国の航空会社を辞めさせられた人のことも載っていました。
■ ■
昔の夕張には、
たくさんの炭鉱がありました。
昭和40年代後半(1970年代)に、
炭鉱が閉山して人口が減りました。
夕張に遊園地をつくったり、
石炭の歴史村をつくったりしましたが、
どれもうまくいきませんでした。
私が卒業した鹿島中学校はダムの底に沈みました。
■ ■
北海道新聞に載っていた、
市内の高校を卒業後、
新聞用紙の生産に20年以上携わってきた。
小学生の子ども2人を抱え、
数年前に念願のマイホームを購入。
「ずっと釧路に住み続けるつもりだったのに」
とてもお気の毒です。
工場の閉鎖は決まったと思いますが、
従業員の不安が少しでも少なくなればと思います。
昔の記憶
夕張の思い出
今日は2020年12月27日(日)です。
昨日の院長日記、
マウントレースイ夕張リゾート破産で、
夕張のことを思い出しています。
私が中学校3年間を過ごしたのが、
大夕張おおゆうばりです。
けんいち少年はひ弱でした。
■ ■
私は自転車が好きな少年でした。
マウントレースイのレースイは、
冷水山れいすいざんという山の名前だったと記憶しています。
私が住んでいた大夕張とは、
かなり離れた場所にあり、
バスで1時間くらいかかりました。
私は冷水山には行ったことはありません。
■ ■
夕張リゾートのHPにある、
合宿の宿ひまわりは、
旧『北海道立夕張北高等学校の校舎』を改装した宿泊施設だそうです。
夕張北高は札幌市の秋元克広市長
札幌医大医学部長の三浦哲嗣みうらてつじ先生の母校です。
私の友人でいじめられていた私を助けてくれた、
飛田昭くんも夕張北高の卒業生です。
■ ■
昨日と今日の北海道新聞朝刊に、
夕張リゾートの破綻が載っていました。
施設の改修にかなりのお金がかかるようです。
雪質はパウダースノーです。
リフトが止まっているのに、
徒歩で上がってスキーをしている人がいるそうです。
夕張の立派な施設を、
何とか再開させてほしいです。
元夕張市民としての願いです。

旧『北海道立夕張北高等学校の校舎』
昔の記憶
マウントレースイ夕張リゾート破産
今日は2020年12月26日(土)です。
今朝の札幌は寒いです。
また心が寒くなるニュースです。
昨日のYahoo!ニュースです。
夕張で「マウントレースイスキー場」など運営 夕張リゾート(北海道)が廃業、破産へ
新型コロナの収束見通しが立たず、事業継続を断念した
夕張リゾート(株)(TDB企業コード:010942012、資本金500万円、北海道夕張市末広2-4、代表ライ・ユン・ナン氏)は、12月24日に自社のホームページで「事業継続が困難となり、やむを得ず廃業し、破産申し立てを行うことを決断した」ことを明らかにした。
当社は、2007年(平成19年)2月に設立。それまで夕張市が所有していたスキー場をはじめとして20ヵ所以上におよぶレジャー施設の運営を指定管理契約で各種観光施設等運営業者が受託したことを受け、現地での運営管理を目的として設立された経緯がある。その後、老朽化が激しい施設等に関しては順次管理を返上し、「マウントレースイスキー場」や「ホテルマウントレースイ」(118室)、「ゆうばりホテルシューパロ」(153室)、「合宿の宿ひまわり」等の運営を行い、2017年3月期には年収入高約12億円を計上していた。
2017年4月には元大夕張リゾート(株)(北海道夕張市、2017年1月設立、現・夕張リゾートホールディング(株)、TDB企業コード:898019522)が当社を買収するとともに不動産施設を夕張市から購入。以降は同社のもとで集客力強化の方針が打ち出され、ホテル・スキー場を中心に外国人観光客を主体に集客を図るなどしていたが、2019年3月期は年収入高約12億4700万円に対して約2億5000万円の経常損失を強いられていた。
こうしたなか、同年3月には香港系ファンドが当社を買収。その後もインバウンドの取り込み強化を図っていたが、2020年に入ってからの新型コロナウイルス感染拡大により3月にはホテルを休館、イベントも中止を余儀なくされ事業計画を大きく下回る状況となっていた。新型コロナの収束の見通しが立たないなか、12月には今冬のスキー場およびホテルの営業を休止することが明らかになるなど動向が注目されていた。
負債は現在調査中。
なお、今後自己破産を申請すると道内における新型コロナ関連倒産は37社目となる。

(以上、Yahoo!ニュース、帝国データバンクより引用)
■ ■
北海道新聞によると、
食材の納入業者への未払い金などがあり、
倒産は地元でうわさされていたようです。
Wikipediaの情報です
マウントレースイ
同地で炭鉱を操業していた大和鉱業により開設、その後夕張市と夕張市出資の第三セクターによって改修された。1988年に松下興産が約20億円で施設を買収し、約100億円以上を投じてホテル建設とコースの大規模な拡張を伴う再開発を行い、1991年にリゾートとして再開業した。この時に夕張駅前まで施設が拡大している。
1990年代後半に松下興産の経営難が顕著となると、2002年に夕張市に売却(買い戻し)を打診した。当時の市長であった中田鉄治が26億円で購入し、再び夕張市の施設となった。2007年に夕張市が財政破綻すると、指定管理者を公募し、応募した加森観光が運営受託を担うようになった。
2016年9月に夕張市は、夕張市が所有し、加森観光グループの夕張リゾートが運営するマウントレースイスキー場やホテルマウントレースイ、ホテルシューパロなどの宿泊施設を売却する方針を決定。2017年2月8日 中国系の元大リアルエステートの関連会社「元大夕張リゾート」に約2億4000万円で売却する契約を結ぶ。同3月には、加森観光から夕張リゾートの全株式を取得。同4月1日より、元大夕張リゾートの所有・運営となったが、2019年には香港の投資ファンドに再売却された。
2020年3月には新型コロナウイルスに伴いホテルシューパロと共に休業に入り、また同年12月には2020年シーズンのスキー営業の休止と合宿の宿ひまわりの休業も追加された。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による利用客の減少により、当施設を運営する夕張リゾートが今後の事業継続は困難になったとして、同年12月24日付けで破産申し立てを行うことを発表した。
(以上、Wikipediaより引用)

夕張リゾートHPの写真
■ ■
立派なスキー場とホテルが破産です。
100億円以上の投資をしてくれたのが、
松下家の資産管理会社で
松下グループに属した松下興産。
私は知りませんでした。
中学校時代を大夕張で過ごした、
元夕張市民として残念に思います。
コロナ禍による倒産が少しでも少なくなることを願います。
医学講座
ススキノ書き入れ時逃す
今日は2020年12月25日(金)です。
札幌は雪です。
今日の北海道新聞朝刊の記事です。
ススキノ 書き入れ時逃す 札幌の休業要請26日解除 休業継続の店も
新型コロナウイルスの感染対策として、札幌市内の接待を伴う飲食店で続いてきた休業要請の解除が24日決まった。年末の書き入れ時がほぼ終わったススキノ地区の飲食店の多くは「いまさら遅い」と冷ややかな受け止め。営業時間の短縮要請は続く上、市民への外出自粛要請も来年1月15日まで延長される。客足の急回復は望みようもなく、休業継続を余儀なくされる店もある。
酔客でにぎわうはずの師走のススキノ。スナックなどが入居するビルはひっそりとしたままだ。各店のドアの張り紙は休業期間の日付が何度も上書きされている。
「忘年会シーズンはもう終わってしまった」。ススキノでスナックを経営する島香織さん(53)はため息をつく。接待を伴う飲食店として11月末から休業してきた。休業要請の解除で26日以降は午後10時まで営業できるが、すでに来年1月3日までの休業を決めた。売り上げは例年の1割にまで落ち込み、蓄えを切り崩す毎日。「ススキノだけ休業を要請した効果は、本当にあったのか」とこぼした。
札幌市北区のスナックで働く女性(24)も不安を抱えたままだ。休業要請が解除されても午後10時までの営業では2次会需要は見込めない。「客足が戻るとは到底思えない」
休業要請の対象外であるススキノの居酒屋やバーでは26日から、午後10時以降も酒類を提供できることになるが、居酒屋を営む沢田隆史さん(29)は「いっそ時短要請を続けてくれた方がよかった」と喜べない。営業時間の短縮で、店を離れてもらったアルバイトの復帰は難しく、「中途半端な客足なら店を開けない方がいい。長期休業も考えなければ」と嘆く。
飲食店への自粛を緩和した一方、外出自粛や「5人以上」「2時間超」の飲食自粛要請は続く。ちぐはぐとも言える対応に、ススキノの飲食店約120店でつくる「すすきの社交料飲組合」の横田雄二郎組合長(65)は「私たちは商売にならなくなってしまう」と訴える。すでに廃業する組合加盟店も出ており、「年内に店じまいの決断を迫られる店も多くなるだろう」と危機感を募らせる。
いったん足が遠のいた客を呼び戻すのは容易ではない。同市南区の会社員村田公英さん(36)は忘年会や新年会が中止になり、ススキノを1カ月以上訪れていない。「日本医師会が独自の緊急事態宣言を出し、年末年始の引き締めを求めている中、外食しようとは思わない」と淡々と語った。(石垣総静、金子文太郎)

クリスマスイブにもかかわらず、人通りがまばらな札幌・ススキノ=24日午後7時(金本綾子撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
札幌美容形成外科が入居する南舘ビル1階の、
松尾ジンギスカン大通南1条店は、
12月21日(月)から営業を休んでいます。
緊急事態宣言の時にも休業していました。
ほんとうに大変だと思います。
観光客が激減しています。
地元の人も外出自粛で外に出ません。
■ ■
北海道新聞に掲載されていた、
日本医師会が独自の緊急事態宣言を出し、
年末年始の引き締めを求めている中、
外食しようとは思わない
…というお気持ちが、
正直なところだと思います。
飲食はどうしてもマスクを外さないとできません。
■ ■
一日も早くワクチンが普及して、
コロナの感染拡大を止める必要があります。
それまでは、
マスク、
手洗い、
消毒をしっかりとして、
とにかく感染しない、
感染させないを徹底しましょう。