医療問題

増えてほしい苦労人の医師

 平成21年3月25日、朝日新聞
 声の欄への投稿です。
 増えてほしい
 苦労人の医師
 精神保健福祉士
 薮 純子 (東京都新宿区 48)
 精神科の外来受付で、
 「医師に会いたい」という女性が
 「入院患者さんを診ているのでだめ」と
 強い口調で断られていた。
 別の医師が対応してくれるといいのにと思った。
       ■         ■
 私の知っている精神科医には名医が多いが、
 別の病院で目撃した例に、
 こんなことがあった。
 患者が病気で働けず、
 親の死後どうしたらいいのか困惑していると、
 担当医師が「親は必ず死ぬよー」。
 患者はショックを受けたに違いない。
       ■         ■
 医師は確かに正しいことを言っている。
 しかし、
 病人にそんな言い方をしてはいけない。
 ショックで自殺でもしたらどう責任を取るのだろう。
 患者は
 「まだまだ大丈夫ですよ」
 言われて、
 やっと自立に向けて頑張る気になるものである。
       ■         ■
 医師は医学部受験を勝ち抜いてきた
 「お坊ちゃま成功者」が多い。
 それでも、
 感受性の強い優しい人や
 挫折を乗り越えてきた苦労人なら、
 患者と共感できる医師になれる。
 そんな精神科医が多く生まれることを望む。
 (以上、朝日新聞より引用)
       ■         ■
 現役合格をした優秀な学生さんを
 否定するのではありません。
 ただ、
 「お坊ちゃま成功者」
 という言葉がぴったりの学生さんが、
 現実に存在します。
 小さい時から、進学塾に通い。
 名門校でもトップクラスの成績でないと、
 有名国立大学医学部に、
 現役合格はできません。
      ■         ■
 私の身近に、
 中学2年生の時に、
 病気になって病院へ行き、
 『先生、ぼくの病気は治るんですか?』
 と医師に尋ねたところ、
 『あぁ、一生治りません。』
 と言われショックを受け、
 それから医学部を目指した医学生がいます。
      ■         ■
 彼は苦労して、
 浪人して…
 医学部へ進学しました。
 『一生治りません』と言われた病気とも、
 上手に付き合って、
 今のところ元気に学生生活を送っています。
 彼が苦労人だとは思いませんが、
 少なくとも他の人よりは、
 他人の苦しみが理解できると思います。
      ■         ■
 他にも、
 小さい頃からアレルギー性鼻炎に悩まされて、
 耳鼻科医師になった先生。
 小さい頃からアトーピー性皮膚炎に悩まされて、
 皮膚科医師になった先生。
 自分の父親が盲人なので、
 眼科医師になった先生。
 たくさんの
 ‘病人’の苦しみを知っている、
 先生がいます。
 みなさんとてもよい先生です。

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昔の記憶

浪人は無駄ではない

 毎年、今の時期になると、
 新聞に各予備校の宣伝が掲載されます。
 有名大学へ合格した生徒さんが、
 顔写真入りで載っています。
 おめでとう
 心から祝福のエールを送ります。
      ■         ■
 残念なことに…
 志望校に合格できず、
 浪人が決まった人も、
 たくさんいらっしゃると思います。
 予備校の学費を負担する親は大変ですが、
 私は自分の経験から、
 浪人は無駄ではない
 と声を大にして言います。
      ■         ■
 私は4年間、
 札幌医大形成外科の講師として働きました。
 思い出したくもないような、
 嫌な出来事もありましたが、
 たくさんの学生さんと話しができ、
 私の考えを伝えることができたのは、
 人生で有意義な期間でした。
      ■         ■
 その時に感じたことですが、
 現役で優秀な成績で合格した学生さんより、
 何年も苦労して入学した学生さんが、
 いいお医者さんになります。
 教科書や参考書、
 試験問題など…
 一度見ただけで、
 写真に撮ったように覚えてしまう、
 超優秀な学生さんがいます。
      ■         ■
 そういう人は試験には強いし、
 要領よく定期試験をクリアーし
 6年間で卒業します。
 今の医師国家試験は、
 すべてペーパーテストで決まります。
 面接や実技試験はありません。
      ■         ■
 医師国家試験に合格して、
 研修医として働きはじめた先生
 朝、顔も洗わないで、
 髭(ひげ)も剃らないで、
 歯も磨かないで、
 病院に来て私に叱られた人がいました。
 電話が鳴っても、
 『………もしもし………』
 しか言えない人がいました。
      ■         ■
 医学部では礼儀作法は教えません。
 電話応対の仕方も教えません。
 今はOSCE(オスキー)という、
 模擬患者さんとの医療面接があります。
 昔より少しはマシになった?
 かも知れませんが、
 社会常識がない人も医師になれます。
      ■         ■
 浪人して苦労して、
 挫折感を味わうことは、
 人生にとってとてもよい肥料だと思います。
 医療者以外に進む人にも大切なことです。
 私が尊敬する、
 弁護士の高橋智先生も、
 北大法学部の給湯室で苦労なさった時代のことを
 何度も書かれています
      ■         ■
 浪人が決まった皆さん、
 元気を出してがんばってください
 おじさんは応援しています
 現役合格した
 優秀な学生さん
 受験勉強で選択科目になかった…
 社会常識も勉強しましょう。
 本や新聞を読むことをおすすめします。
 社会人となってから役立ちます。

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昔の記憶

本間家のルーツ

 さくらんぼさんから、
 3月21日に山形の風景を送っていただきました。
 おくりびとに映っていた、
 山形の雄大な風景は、
 どこの山なのだろう…?
 と考えていました。
 山形へ行ったことはありませんが、
 さくらんぼさんの果樹園から見える、
 遠くの山並みを反対側から見た風景だろうか…?
 などと考えていました。
      ■         ■
 3月21日の山形は風が強く、
 強風の中でハウス栽培用の、
 パイプを組み立てていらっしゃると伺いました。
 美味しい果物を作るのは、
 ほんとうに大変なことだと思います。
 毎日、ご苦労様です。
 おくりびとを見てから、
 山形へ行ってみたくなりました。
 とてもきれいなところですね。
      ■         ■
 北海道はもともと蝦夷(えぞ)の地でした。
 明治時代に私たちの先祖が、
 日本全国から入植しました。
 本間家のルーツについてはよく知りません。
 私が高校生の頃に、
 本間家の、
 遠い親戚という方がいらしたことがあります。
 私の父で2代目。
 私は3代目です。
      ■         ■
 私の家は屯田兵ではなく、
 祖父は郵便局や国鉄に勤務していたと聞いています。
 ルーツをたどると、
 新潟県の佐渡島だそうです。
 山形県酒田市には、
 本間美術館があります。
 私は行ったことがありません。
 こちらの本間様とも、
 何らかのつながりがあるようです。
 明治時代に私の先祖が、
 北海道に来なければいけなくなったのは?
 何か理由があるのだと思います。
      ■         ■
 市立札幌病院に勤務していた時に、
 同じ本間姓の先生がいらっしゃいました。
 その本間先生は、本間様
 末裔(まつえい)だと話されていました。
 どこかで、ご先祖様がいっしょなのかも?です。
 私が知っている山形は、
 東京行きの飛行機の窓から見える、
 蔵王連峰だけです。
 航路にもよるようですが、
 お天気がよいと見えることがあります。
 昔は、
 皆様の右手に蔵王がご覧いただけます
 と機内アナウンスが流れたこともありました。
 時間ができたら山形へ行ってみたいです。


2009年3月21日
山形の風景


2008年5月17日
山形の風景

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医学講座

性同一性障害

 おくりびとの冒頭の場面は、
 美しい女性の葬儀からはじまります。
 実際の撮影は女優さんだったと思いますが、
 後の場面で、
 美しい女性に、
 男性器ついている
 ことがわかります。
 死化粧を男性用にするか?
 女性用にするか?
 とご両親に問う場面がありました。
      ■         ■
 美しい女性として、
 死化粧を施していただき、
 お父さんが感謝の言葉を述べていました。
 男に生まれた息子
 女の格好になって、
 亡くなってしまった。
 息子がこんなになってしまってからは、
 毎日、喧嘩ばかりだった…
 と話されていました。
      ■         ■
 性同一性障害
 (GID:Gender Identity Disorder)
 という診断名は、
 私が医学生だった30年前にはありませんでした。
 日本精神神経学会は、
 生物学的には完全に正常であり,
 しかも自分の肉体がどちらの性に属しているかを
 はっきりと認識していながら、
 その半面で、
 人格的には自分が別の性に属していると確信している状態
 と定義しています。
      ■         ■
 1997年に
 日本精神神経学会から
 「診断と治療のガイドライン」が発表されました。
 性別適合手術(Sex Reassignment Surgery:SRS)が
 埼玉医大倫理委員会から承認を得て、
 厚生省公衆衛生審議会精神保健福祉部会、
 中央児童福祉審議会母子保健部会の了承を受けて、
 1998年10月16日に、
 埼玉医大総合医療センターで、
 形成外科の原科孝雄教授により
 実施されました。
      ■         ■
 原科孝雄先生は、
 マイクロサージャリーの権威です。
 事故で陰茎を失った男性に、
 遊離皮弁という技術で
 陰茎再建手術をなさいました。
 札幌で行われた国際学会の時に、
 原科先生のご発表がありました。
 同時通訳の女性が、
 スライドを見て思わず『わぁ~』と
 声を上げたのを覚えています。
      ■         ■
 形成外科の進歩にもかかわらず、
 男性器をつくるのはとても難しい手術です。
 特に機能する
 伸びたり縮んだりする
 のは…不可能に近いとお考えください。
 私が知っている範囲の知識では、
 立っておしっこができて、
 おしっこが漏れないようにするのも、
 なかなか大変な手術です。
      ■         ■
 男性器どころか?
 肉の塊がついただけで、
 おしっこは漏れてしまい、
 立っておしっこができない男性器も
 たくさんあると思います。
 男性女性への手術も大変です。
 つくった腟の中に毛が生えてしまったり、
 小さくなってしまったり…
 とにかく性器をつくる手術はとても大変なのです。
      ■         ■
 うちの奥さんを含めて、
 大部分の一般市民の方は、
 外国へ行けば…
 簡単に
 取ったりつけたりしてくれる
 と思われている?ようですが、
 神様がおつくりになった外性器は、
 簡単にはつくれません
      ■         ■
 埼玉医大で行われていた
 性別適合手術(Sex Reassignment Surgery:SRS)は、
 原科教授の定年退職によって中断されています。
 現在、日本でGIDの治療を積極的に行っているのは、
 ナグモクリニックです。
 山口悟先生をGIDセンター長とし、
 豊胸術や乳房切除術などの胸の手術によって、
 性同一性障害の患者さんを治療しています。
 タイまで行って手術を受ける方もいらっしゃいますが、
 結果は必ずしも満足できるとは限らないようです。

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未分類

子どもの死

 映画おくりびとでは、
 何回も子どもの葬儀の場面がありました。
 赤ちゃんの誕生はうれしいものですが、
 大きくなってからは…
 さまざまな問題が生じることがあります。
 本間家も例外ではありません。
 おくりびとのように、
 お前の育て方が悪かったからだ。
 育てたのは、私一人じゃない。
 と家内と何度も大喧嘩になりました。
 それはそれは悲惨なものでした。
 私の人生も変わりました。
      ■         ■
 私たち医師は、
 子どもさんの死という、
 親にとっては
 もっとも辛い場面にも遭遇します。
 形成外科では死ぬことは稀(まれ)ですが、
 顔や身体に大けがをして、
 搬送されてくる子どもさんが
 いらっしゃいます。
      ■         ■
 若いお嬢さんが、
 元の顔がわからないくらい…
 顔が変形してしまった例も…
 何度も経験しました。
 事故の前の写真を持ってきてください。
 なるべく元に近づけるように手術します。
 こう…ご家族にお願いすることがありました。
      ■         ■
 先生に写真を持ってきてといわれたから…
 家中を探して…
 一番きれいに…
 可愛く写っている写真を…
 必死で見つけました。
 あるお母さんが、
 手術からかなり経ってからお話ししてくださいました。
      ■         ■
 おくりびとで、
 暴走族と思われる少年たちが、
 若い女性の葬儀に来ていました。
 おそらくそのお嬢さんは、
 暴走族の交通事故で亡くなったのだと…
 推測しました。
 私は何度も若者の交通事故の手術をしました。
 中には…
 無免許、盗難車、酒気帯び…
 という事故もありました。
      ■         ■
 後部座席に乗っていた、
 若者3人のうち2人は死亡。
 残った一人も重症で、
 顔にも身体にも大けがをしていて…
 顔の手術を何回もしたお嬢さんが…
 いらっしゃいました。
 お母さんが心配して、
 毎日、病院へいらしていました。
      ■         ■
 その頃は、
 私の子どもは小さかったので、
 そのお母さんの気持ちは、
 わかったようでいて、
 わかっていなかったことに気付きました。
 親なんて無力なものです。
 成人した子どもには、
 日本国憲法が保障した、
 基本的人権があります。
      ■         ■
 成人に達した子どもは、
 どこに住もうと
 どんな職業に就こうと
 だれと結婚しようと
 自由です。
 日本国憲法が保障しています。
 親が何と言っても無駄です。
 飼い犬でしたら、
 首に縄をつけておけますが、
 人間にはつけられません。
      ■         ■
 子どもには、
 縄(なわ)の代わりに…
 ‘教育’をつけて、
 していいことと悪いことを教えたつもりでした。
 ところが… 
 見事に信頼の絆を切られ、
 父親として、教育者として、医師としての自信を失いました。
 映画おくりびとを見て、
 私のような親が…
 一人ではないことに気付きました。

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院長の休日

お父さんの仕事

 おくりびとを見ました。
 映画館に行く時間がなかったので、
 3月18日発売のDVDを予約しておきました。
 仕事を終えてから21:50頃に…
 閉店まぎわのヨドバシカメラへ行きました。
 夜10:00までというのは助かります。
 売り場のお兄さんにお聞きすると、
 一日で100本以上が即日完売だったそうです。
 予約しておいてよかったです。
      ■         ■
 帰って夕食を食べてから、
 家内と二人で、
 DVDを見ました。
 とてもよい映画でした。
 さすが第81回アカデミー賞です。
 いろいろなことを考えました。
 何回分かの日記のネタができました。
      ■         ■
 広末涼子さんが演じる、
 奥さんの美香さんが、
 妊娠を告げる場面がありました。
 その中で、
 (お父さんの仕事が納棺師だと…)
 子どもが将来、いじめに遭う
 と言っていたのが、
 私にはピンときませんでした。
 私が育ったのが炭鉱街だったためでしょうか?
 お父さんの仕事でいじめは記憶にありません。
      ■         ■
 家内は関西の出身です。
 お父さんの仕事
 住んでいる地域
 出身地
 などで、
 今でも差別があるそうです。
 私は、
 僕はあんたが納棺師の娘でも
 葬儀屋さんの娘でも
 そんなの気にしないで結婚したと思うょ
 と話しました。
 (家内の父は国鉄の保線区に勤務していました)
      ■         ■
 医師も納棺師も、
 人間の体を扱う仕事です。
 生きている間に‘治療’をするのが医師で、
 死後の旅立ちのために、
 身体をきれいに清めて、
 ご遺族のこころを慰めてくれるのが納棺師です。
 本木雅弘さんが演じる、
 小林大悟さんが、
 死後二週間経過した老女の遺体の
 臭いに嘔吐している場面がありました。
      ■         ■
 少しオーバーに感じましたが、
 最初に腐乱死体を見るとショックだと思います。
 納棺師よりも、
 もっと悲惨で凄惨(せいさん)な屍体を見るのは、
 法医学の先生です。
 腐乱した屍体を解剖し、
 内蔵を処理すると、
 さらにすごい臭いがします。
      ■         ■
 生きている人間でも、
 病気によっては…
 耐えられない臭いになることがあります。
 私は納棺師のほうが、
 よほどきれいな仕事だと思います。
 医師や看護師は、
 汚いものを扱う仕事です。
 他人のうんこでも
 おしっこでも
 嫌な顔をせずに扱えなければできない仕事です。
      ■         ■
 笹野高史さんが演じる、
 平田正吉さん
 (「鶴の湯」の常連客。火葬場職員)
 の仕事ぶりにも感動しました。
 燃やすのは得意ですから
 という言葉に重みがありました。
 私も亡くなった後は、
 このような方に点火のスイッチを
 押して欲しいと思いました。
      ■         ■
 お医者さん
 弁護士さん
 社長さん
 なんとなく響きのよい職業です。
 お医者さんの子ども
 さぞかし、
 裕福で幸せだと思うのは間違いです。
 当直や急患で家にいないことが多いのが
 お医者さんの実態です。
 お医者さんの奥さんは、
 孤独に強い方でなければつとまりません。

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医学講座

目の脂肪と眼瞼下垂症

 相撲ファンの方には、
 申し訳ございません。
 おすもうさんの目を例にとって、
 目の脂肪と眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)について、
 ご説明いたします。
 イケメンといわれている
 おすもうさんでも…
 おすもうさんの目は横に長い目です。
      ■         ■
 おすもうさんは、
 たくさん食べて、
 稽古(けいこ)をして、
 筋力をつけます。
 力士の体が大きいのは、
 脂肪だけではなく、
 筋肉が大きく影響しています。
 平均的な体重はどのくらいでしょうか?
      ■         ■
 おすもうさんは、
 体重が100㎏を超えています。
 そうすると…
 まぶたにある、
 眼窩脂肪(がんかしぼう)という、
 脂肪が多くなります。
 脂肪が多くなるので、
 腫れぼったい、
 厚い目になります。
      ■         ■
 まぶたが厚い方には、
・眼輪筋(がんりんきん)という筋肉が厚い方。
・額(ひたい)の骨が出ているので、
 まぶたが厚く見える方。
・脂肪が多いので、
 おすもうさんのように、
 まぶたが厚くなる方。
 さまざまな原因があります。
      ■         ■
 モデルさんや、
 女優さん、
 ミス○○になった、
 美人の女性
 キレイを維持するために…
 日々努力なさっていらっしゃいます。
 どんなにキレイな目の方でも、
 体重が5㎏も増えると…
 二重の形が変わります。
      ■         ■
 身長154㎝
 体重68㎏
 のお嬢様は、
 まず食事療法や運動療法で痩せることです。
 脂肪吸引をしても、
 目の脂肪をとってもダメです。
 100円で痩せる方法
 をおすすめします。
      ■         ■
 ところが…
 身長154㎝
 体重42㎏
 どう見ても細い方で、
 目にだけ脂肪がついている方が、
 いらっしゃいます。
 形成外科の教科書にも、
 美容外科の教科書にも、
 眼科の教科書にも、
 脂肪と眼瞼下垂症については書いていません。
      ■         ■
 眼瞼下垂症を治すには、
 眼瞼挙筋という筋肉を調節します。
 筋肉の働きが悪い時は、
 他の部位から、
 筋膜という‘すじ’を移植して、
 引っぱり上げることも保険で認められています。
      ■         ■
 ところが、
 筋肉の調節だけでは、
 脂肪がじゃまをして…
 まぶたが上がらないことがあります。
 そういう時は、
 余分な脂肪を取ってあげると、
 すっきりとして、
 ものが見やすい
 黒目が大きな目にすることができます。
      ■         ■
 眼瞼下垂症の手術は奥が深く、
 難しい手術だと痛感しています。
 まぶたの脂肪を取っても、
 保険診療の眼瞼下垂症手術でしたら…
 追加料金はいただけません。
 (健康保険の規定です)
 まぶたの脂肪を取らないと
 眼瞼下垂症が治らないことを…
 私に教えて下さった患者さんに、
 感謝しています。
 2回も痛い思いをさせてしまい、
 申し訳ございませんでした。

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院長の休日

退職後の夢

 昨年、さくらんぼさんの果物を、
 無理にお願いして、
 何軒かのお世話になっている先輩へお送りしました。
 本間先生、ありがとう。
 ラ・フランスうまかった。最高だった。
 ラ・フランスと一緒に入っていたりんご
 絶品だった。
 あんなにうまいりんご
 はじめて食べた
 お世辞ではなく、ほんとの話しです。
 美味しい果物を…
 たくさん召し上がっていらっしゃる先生です。
      ■         ■
 私も職員も、たくさんいただきました。
 とにかく美味しいのに驚きました。
 スーパーで売っているりんごとは大違いでした。
 昨日のコメントで、
 冬の間も、
 春になって雪が融けてからも、
 大切に管理されているので、
 美味しい果物ができることを、
 再認識しました。
      ■         ■
 さくらんぼさんのお父様が
 苦労して開拓なさった畑で、
 雪がある間にも、
 雪が融ける前にも、
 ご主人とお二人で、
 しっかり管理なさっていらっしゃるので、
 世界一
 美味しい果物が獲れるのだと思います。
 畑の土や水が違うのだと思います。
      ■         ■
 私たち医師は、
 苦労して研修して、
 自分自身を育てます。
 医学部へ入るのも大変で、
 入ってからも…
 試験…
 実習…
 勉強…勉強…勉強…
 です。
 最後に医師国家試験があり、
 その後に専門医試験もあります。
      ■         ■
 私のようにおじさん医者になっても、
 日々、新しいことを勉強しないと、
 時代について行けないですし、
 最先端の医療を提供できません。
 正直なところ、毎日疲れます。
 私も福寿草が好きです。
 子どもの頃に山へ取りに行きました。
 雪の下でも、
 しっかり芽を出して、
 蕾を膨らませている生命力が好きです。
      ■         ■
 さくらんぼさんから
 本間先生リタイアされたら
 果樹園を安くお貸し致しますので
 希望の畑に本間家の
 さくらんぼと
 ラ・フランスと
 リンゴ看板をたてますので
 栽培してください。
 と嬉しいお言葉をいただきました。
      ■         ■
 退職したら…
 山形へ行って、
 荻野教授とごいっしょに…
 さくらんぼさん
 山の果樹園で、
 さくらんぼ
 ラ・フランス
 りんご
 食べて、
 さくらんぼさんの果物は
 世界一ですね!
 と味わってみたいです。


2008年5月17日
山形の風景

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昔の記憶

もうすぐ春

 昨日、さくらんぼさんから
 コメントをいただきました。
 果樹園にはまだ所々雪がありますが
 例年よりはかなり少ないです。
 かた雪の朝に
 墨の粉を降りますが
 今年は雪が少なく水不足も考えてあまり振りませんでした。
      ■         ■
 今 剪定作業の終盤で
 早出しのさくらんぼやブドウにはハウスを張って加温しています。
 私は剪定枝を拾って集めたり
 りんごやラ・フランスの粗皮削りや
 剪定した切り口に
 果樹にも軟膏のような
 傷口を保護するペーストをハケで塗ります。
      ■         ■
 雪囲いなどを取り
 それが終われば
 ハウスパイプの上で
 ハウスのビニールをかける準備をします。
 私に かなりきつい作業です。
 でも
 山には
 まんさくやこぶしの花が咲き
 春になります。
 春には良い事がありそうな
 わくわくした感じがありますね。
 がんばりましょう!
      ■         ■
 長い冬が終わって、
 雪がとけて、
 道路にちょろちょろと水が流れます。
 雪国以外の方にはわからないでしょうが…
 北国に住む者にとっては、
 うれしい春の訪れです。
 私は四季の中でも、
 自転車に乗れるようになる、
 この春が大好きです。
      ■         ■
 今年の札幌は、
 例年より雪融けが早く、
 都心の道路にはほとんど雪がありません。
 まだ自転車に乗っている人は少数ですが、
 もう少しで乗れるようになります。
 札幌美容形成外科向かいの日本生命ビルも
 春には完成します。
 そのおとなりにも札幌三井ビルが建設中です。
 春はもうすぐです。


今朝の札幌
㊤工事中のビルは札幌三井ビル
2012年春の完成後には
185m 地上36階/地下4階
と札幌で一番高いビルになります
㊦完成間近の日本生命ビル

 

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昔の記憶

チェリーの誕生日

 今日、3月16日は故チェリーの誕生日です。
 生きていれば17歳です。
 2007年6月18日に亡くなりました。
 もうすぐ2年になります。
 ペットロスにはなっていませんが、
 まだ、次のワンコは飼っていません。
 毎朝、今日のわんこを見ています。
 今朝のワンコは、
 車椅子に乗ったゴールデンレトリーバーでした。
      ■         ■
 たまにペットショップに行きます。
 チェリーと同じ犬種、
 シェルティがいると、
 飼いたくなる(買いたくなる)衝動に駆られます。
 今の私には…
 時間がなくて、
 犬の世話ができないので、
 リタイアーして、
 毎日が日曜日になったら、
 また、犬を飼いたいと思っています。
      ■         ■
 ほんとうは今でも飼いたいのですが、
 家内がOKをくれないのでダメです。
 世話は誰がするのょ!という
 一撃で、
 あえなく退散です。
 いなくなってしまうと…
 チェリーはいい子だった
 という想いだけが残ります。
      ■         ■
 私の小さい時からのであった、
 名犬ラッシーを飼うこと。
 家族の一員として、
 15年間、
 一緒にいてくれた、
 チェリーに感謝しています。
      ■         ■
 あと2週間で4月です。
 北国にもがやって来ます。
 さくらんぼさんの果樹園にも、
 新緑の季節がやって来ますね。
 世の中は不景気ですが…
 元気を出して働きましょう。
 春にはきっといいことがあります。


亡くなる一ヵ月前のチェリー

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