医学講座

陥没乳首と授乳

 赤ちゃんはお母さんのおっぱいがあると反射的に吸い付きます。これを吸啜反射(キュウテツハンシャ)と呼びます。哺乳動物は何も教えないのにお母さんのおっぱいに吸い付きます。
 お母さんは乳首を吸われると反射的に乳汁を分泌します。これを射乳反射(シャニュウハンシャ)と呼びます。乳頭が刺激されると脳下垂体後葉という部位からオキシトシンというホルモンが分泌されます。脳下垂体はちょうど目と目の間の奥にあります。鼻の奥で大脳の下にあります。オキシトシンは乳腺の筋上皮細胞を収縮させ、乳汁を分泌します。神様が創った自然のメカニズムです。
 ところが、陥没乳頭の女性は乳首が出ていないために赤ちゃんが吸い付けません。吸おうとしてもツルンとしているので吸い付けないのです。吸い付かれないと刺激も伝わらないため、乳汁分泌が減ります。
 女性の中には、陥没乳頭に気づかず、赤ちゃんができたら出てくると思っていらっしゃる方も少なくありません。妊娠して、助産婦さんにマッサージを習ってはじめて陥没乳首が‘病気’だと気づきます。時すでに遅しです。
 妊娠しておっぱいが出る状態では陥没乳頭の根治手術はできません。程度が軽い方はマッサージだけで出ることもありますが苦労します。
 3月9日にも詳しく書いてあります。乳首が窪んでいる方は、妊娠する前、結婚する前、彼ができる前に手術を受けておいてください。デキ婚であわてても遅いのです。

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医学講座

何針縫いました?

 顔に10針も縫うケガをしました。何針縫いましたか?など、何針という単位でケガの長さを表現することがあります。実は、この何針という表現には何の医学的な根拠もありません。一針何㎜と決まった基準はありません。
 一般外科しかなかった時代には、おそらく一針3~5㎜程度を指したと思われます。ですから顔を10針も縫うケガと言えば、最低3㎝程度だと推測されます。ところが、形成外科では一般外科で一針縫うところを、3~5針も縫います。そもそも、この一針という言い方も正確ではありません。
 一般的に一針とは糸をかけて一回結ぶことを指します。ところがミシンで縫ったあとのように、連続して縫い目が残ることもあります。連続縫合と言います。
 患者様は、皮膚に縫ったあとが見える皮膚表面の糸しか数えられません。ところが一番大切なのは、皮下縫合と言って皮膚の下で縫ってある糸なのです。正確には真皮縫合と言い、真皮の中で縫ってあります。透明な糸や白い糸を使うので表面からは見えません。この真皮縫合でいかに正確にピッタンコに合わせられるかどうかが術者の‘腕’です。
 お腹のキズを縫ったとしても、外科の先生がサッサと縫うところを、形成外科医は丁寧にていねいに真皮縫合を繰り返します。私は札幌医大6年生の時に北大形成外科へ手術見学に行って、はじめて形成外科の縫合を見ました。この時、形成の先生は、なんであんなに細かくこまかく縫うのだろう???と思いました。
 この目に見えない皮膚の中を、いかに丁寧に縫うかで、キズの仕上がりが決まるのです。
 形成外科でキズの程度を表現するには、10×2㎜のキズと言うように実際の長さで表現します。でも、10針も縫う大ケガの方が何となくピンきますね。

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院長の休日

大戸屋

 JR琴似駅にできた大戸屋へ行ってきました。大戸屋ごはん処。全国チェーンのごはん屋さんです。4月13日にオープンしました。もとはミスタードーナツがあった場所にでき、ミスドは横に移りました。
 HPによると、昭和33年1月 創立者である先代社長三森栄一が、東京・池袋(現在の池袋東口店)に、「大戸屋食堂」として開店したことに始まる。 当初、先代は、「全品50円均一」というユニークな経営手腕を打ち出し、連日千人を越すお客様の支持を受け、「50円食堂」という愛称で親しまれる。と書いてありました。昭和33年の50円は結構価値があったと思いますが、今では\500位なのでしょうか?
 ここのメニューはどれも\1,000以下。ごはんと味噌汁がついて、おかずも美味しくて、この価格でしたら流行ると思います。
 私は野菜と豚の黒酢炒め定食\758。息子が大鶏炭火焼もろみ定食(ごはん大盛)\808。家内が特選大戸屋ランチ\598でした。合計\2,162。十分に美味しい夕食でした。
 店員さんは若い方が多いですが、とても感じがよく、また行こうという気になります。食材も新鮮で美味しく、特に野菜が美味しかったです。
 フランチャイズなのかもしれませんが、最近札幌市内に大戸屋さんが増えています。私はごはん党なので、こういうお店が増えてくれると嬉しいです。おすすめします。

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医学講座

目頭切開つづき

 4月17日の目頭切開へのアクセス数が多いので続きを記載します。私は4年前から3回ほど韓国の目の手術セミナーへ講師として招かれました。そのセミナーには、私よりずっと有名な先生が招かれていました。韓国籍で米国在住、PRSという一流雑誌に目頭切開の論文を書かれている先生。中国の有名な形成外科教授がご一緒でした。
 韓国へ招待された経緯は、その前年に上海で行われた国際学会でした。私の発表を聴いてくださった大韓美容外科学会会長の先生が韓国へ招待してくださいました。私はビデオで目頭切開の手術を供覧しました。
 韓国や中国でも美容外科は盛んで、PRSという米国の雑誌にも韓国、中国、台湾からたくさんの優秀な論文がだされています。韓国は美容外科の競争が日本以上に激しく、技術的に優秀な先生もたくさんいらっしゃいます。
 私の目頭切開はとても好評でした。日本の繊細な技術が評価されました。マイクロサージャリーという顕微鏡を使う手術は、もともと耳鼻科や眼科で広く行われていました。目や鼓膜の手術は細かいからです。マイクロサージャリーを目頭切開に応用したのは、おそらく私がはじめてだと思います。
 韓国の延世大学の教授からはPrecise surgery(とても精密な手術)と評価されました。同じ目頭切開でも、中国の教授は目頭をチョンと切って一針縫うだけでした。教授はこれで十分だ。と言われましたが、誰が見ても私の手術の方がキレイでした。発表はすべて英語で行われます。私は韓国語も中国語もできません。外国の先生も日本語はわかりません。ただ韓国人も中国人も顔つきは日本人とそっくりです。同じ顔をした人を手術すればどの方法が一番キレイか見ればわかります。
 わずか2~3㎜の範囲を私は約10針縫います。中国の先生は一針でした。普通の日本の先生はせいぜい5針です。顕微鏡を使うので細かく細かく縫えるのです。
 中国の教授には申し訳なかったですが、日本の工業製品と中国製の差が手術にもみられたような気がしました。ただ、うかうかしてはいられません。中国ではとてつもないスピードで美容外科が発展しています。韓国の先生もお上手です。次の学会では負けるかもしれません。中国や韓国に負けないように日々勉強しています。

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給与計算

 札幌美容形成外科のお給料日は25日です。今までは会計事務所にお願いして、給与計算から振込みまでしていただいていました。今月からは自分でチャレンジすることにしました。
 まず、つまづいたのが社会保険料です。今月から、医療法人札幌美容形成外科として、新しい保険証をいただいたので保険料は銀行口座から引き落とされます。健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料…。労使折半で払うくらいは知っていましたが、お恥ずかしい話し、介護保険料が40歳からかかるとは知りませんでした。
 Yahooで検索すると次のように書いてありました。
■ 平成18年度の政府管掌社会保険の介護保険料の料率は1.23%で、健康保険料と共に支払うことになります。健康保険の保険料率は8.2%ですので、合わせて9.43%となります。
■ ただし会社に勤めている人の保険料は労使折半のため、半分は事業主が負担し、残り半分が個人負担分として給与から健康保険料と共に天引きされます。(つまり、9.43%の半分の、4.85%が給与から引かれます)
■ 任意継続被保険者の場合は全額自己負担となります。サラリーマンの配偶者など被扶養者の分は、原則として各健康保険の被保険者が皆で分担することとなっていますので、個別に保険料を納める必要はありません。
 給与を支払うということは、簡単なようで実は大変なことだとはじめて知りました。給与計算は弥生給与というソフトを使用しています。会計事務所が弥生給与だったので教えていただきました。ソフトの使い方自体は、そんなに難しくなくても、給与計算の仕組み自体を知らないので大変なのです。
 私が計算した給与を会計事務所へ送って添削していただき、合格したら銀行へ振り込みます。
 銀行は今月から新生銀行にしました。こちらは以前から使っているので、ネットで振り込めばおしまいです。職員もセブンイレブンや郵便局で下ろせます。24時間365日いつでも手数料が無料です。事業主が振り込む場合も、新生銀行同士なので手数料がかかりません。大きな額ではありませんが、人数分が毎月ですから助かります。
 お給料が未払いや遅配にならないように、しっかり振り込まなくてはなりません。緊張します^^

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バイト

 4月も半分過ぎ、新しい学校で順調に講義がはじまっていることと思います。この時期になると、アルバイトでもしようかと考えるようになります。私が学生だった30年前に医学生の間でもっとも一般的だったのが家庭教師でした。幸いにも私は良い生徒と親御さんに恵まれました。
 私が学生の頃には、北大生がはじめた、北大学力増進会という塾ができていました。北大学力増進会は、その後順調に大きくなりました。形成外科の先輩である、石川隆夫先生は北大学力増進会で数学部長をなさっていらっしゃいました。
 30年前から、塾の講師を募集して給料を払わない詐欺事件がありました。中高生を対象とした本州資本の塾ができました。給与が良かったため、採用試験までしてアルバイト学生を募集していました。アルバイト情報誌に募集広告が出ていました。
 私の学年でも数人がその塾の先生になりました。最初はお給料が支払われたそうですが、次第に遅配→無配になりました。経営者は適当なことを言って延ばしていたようです。気づいた時にはかなりの金額になっていて、有志が労働基準監督署に行きました。
 結局、その塾は経営不振で倒産。講師のバイト代も支払われませんでした。ゴタゴタしはじめてから、弁護士さんにお願いして多少お給料を取り戻したそうですが、全員かなり損をしました。
 学生は雇用や労働問題には疎く、それで騙されやすいのかもしれません。また別に、英会話教材を売ったアフターサービスとして、英語を個人教授するアルバイトがありました。このバイトの説明会には私も参加しました。経営者はいい加減でうそつき臭い人でした。私は応募しませんでしが、その経営者は資金繰りに困って、年末に銀行j強盗をして未遂で逮捕されました。これには私もびっくり仰天。とても驚きました。
 就職や結婚は人生にとって、とても大切なことです。とんでもない人に引っかかると、とんでもない人生が待っています。給料がちょっと良いからといって安易にバイトを選ばないでください。
 楽してお金がもらえるバイトはありません。ちょっと位、お給料が安くても、しっかりした会社や経営者のところで働くことをおすすめします。

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医学講座

銃創

 長崎の伊藤市長様が拳銃で撃たれてお亡くなりになりました。本当に残念で許しがたい事件です。以下は長崎市のHPから引用いたしました。
 伊藤市長のプロフィール
 ■氏名 伊藤一長(いとういっちょう)本名(いとうかずなが)
 ■生年月日 昭和20年8月23日
 ■出身地 長崎県長崎市
 ■最終学歴 早稲田大学政経学部政治学科卒業
 ■趣味 読書、家庭菜園、スキューバダイビング
 戦後生まれの医師で、海外など特殊な勤務をなさった先生でなければ、銃創をみたことがある医師は少ないと思います。日本で銃創を診ることはマレです。
 私は市立札幌病院で一回、札幌医大で一回、合計2回銃創を診たことがあります。救命救急センターの先生から依頼されて診察しました。市立札幌病院では暴力団、札幌医大ではロシアのマフィアによる事件でした。
 拳銃で撃たれたキズは小さなキズです。普通は入ったところと出たところにキズができます。
 拳銃の銃弾は刃物とは違い、ただ入ったところと出たところの間にキズができるのではありません。銃弾はクルクルと高速で回転しながら体内を突き抜けるので、周囲の組織を引きちぎりながら損傷します。
 長崎大学では医師団が懸命の手術をしました。銃弾が心臓をグチャグチャにしてしまったのです。朝日新聞によると、右心室下側に長さ約4㎝前部に約3㎝の裂傷がありました。搬送時にすでに心肺停止状態だったため人工心肺装置を取り付け、手術で止血処置をしたと記載されていました。
 どんなに優秀な心臓血管外科医でも治せないキズだったと思います。懸命に手術をしても治せなかった時はとても残念です。米国でも銃による大量殺人事件がありました。
 私は日本の社会に拳銃は不要だと思います。もっと暴力団から拳銃を取り上げる政策や取締りが必要だと思います。伊藤市長のご冥福をお祈りいたします。

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目頭切開

 最近、目頭切開の手術が増えています。私が最も得意とする手術の一つで、好きな手術です。目頭の皮膚がひだのようにかぶさって、目頭の赤い部分(涙湖といいます)が見えないのです。アジア人に多いので蒙古ひだと呼ばれています。ここをチョンと切るのが目頭切開です。目が大きく見えるようになります。
 私が行っている目頭切開は顕微鏡下(ケンビキョウカ)内眼角靭帯短縮法(ナイガンカクジンタイタンシュクホウ)。舌を噛みそうな長ったらしい名前です。切断された指をつなぐのに使う手術用顕微鏡を使い、わずか2~3㎜程度の小さな範囲を細かく切って縫うのです。その時、目を骨に固定している内眼角靭帯というスジを引っ張るのでキズがキレイに治ります。
 はじめて、この術式を見たのは今から10年以上前でした。東京の吉祥寺で行われた、日本美容外科学会でセブンベルクリニックの渡部純至(ワタナベキヨタカ)先生が発表されました。それまで見た目頭切開とは違い、なんてキレイなんだろうと感心しました。興味を持ったはじまりです。
 その後、2002年7月に米国形成外科学会雑誌(PRS)に発表された、韓国テグ市の形成外科医、Cho先生の論文を読んで、この方法で手術をはじめました。Medial Epicanthoplasty Combined with Plication of the Medial Canthal Tendon in Asian Eyelids という題です。渡部先生もCho先生もすばらしい手術をなさっていますが、お二人とも顕微鏡は使っていません。手術用顕微鏡を使うのは形成外科医の中でも、再建外科という領域で細い血管を扱っていた医師です。指の血管くらい細いものを扱っているのですから、目頭の2㎜や3㎜はお手のものです。実に細かくよく見えます。
 手術用顕微鏡を使うことにより、手術のキズがキレイに治ります。また、手術後の腫れや赤味がずっと少なくなります。数日、少しキツネ目になりますが、抜糸の頃には落ち着いてきます。
 日韓形成外科学会という、日本と韓国の形成外科医が合同で行う学会があります。私はこの学会でCho先生とお会いし、手術のお話しをしました。今から3年前だったでしょうか?Cho先生も私の顕微鏡下手術には賛成してくださいました。Cho先生は自分の開発した手術が日本で役立っていて嬉しく、私は自分が改良した方法が韓国の先生に認められて嬉しく思いました。医者同士の交流はこうして学会を通して生まれます。

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保険証

 今日、札幌西社会保険事務所から保険証ができたので取りに来てくださいと電話がありました。医療法人札幌美容形成外科の保険証ができました。
 私がはじめていただいた保険証は北海道大学の保険証でした。助手以上の先生は文部教官だったので、国家公務員共済組合の組合員証。看護師(当時は看護婦)さんは文部技官。私たち研修医は北海道大学の非常勤職員。任期は一日で日々これを更新するという、わけのわからない雇用でした。
 当時(昭和55年)は保険本人は自己負担ゼロ。外来でお薬をいただいても、入院してもお金はかかりませんでした。北大病院は院外処方箋だったので、お向かいの‘あさみ薬局’によくお世話になりました。
 私たち医師は医師免許取得後に保険医の登録をします。北海道知事から保険医登録票と国民健康保険医登録票をいただきました。当時の北海道知事は堂垣内尚弘さんでした。保険医になると講習があり、一応保険に関することを一通り習います。ただ実際に開業するまで知らないことがたくさんありました。
 保険証には記号と番号がついています。記号はその企業の記号。番号は順番に1からはじまります。私は知らなかったのですが、番号1が社長さんです。医療事務をなさっていらっしゃる方には常識なのでしょうが、保険医を25年以上もしていたのに知りませんでした。というか記号にも番号にも興味はなく、気にかけたことは一度もありませんでした。札幌美容形成外科では私が番号1です。小さな小さな中小企業ですが、はじめて社会に認められたような気分になりました。

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銀座みゆき通り美容外科

 学会で上京した際に、銀座みゆき通り美容外科を見学させていただきました。院長の水谷和則先生は、元中央クリニック品川院の院長。私が中央クリニック札幌院の院長をしていたご縁で親しくなりました。水谷先生は福島県立医科大学のご出身です。私の北大形成外科時代の後輩に水谷先生の同期が3人もいらっしゃいます。医師の世界は狭いので、どこかでつながってしまいます。
 中央クリニックの広告に出ているモニターさんを手術なさったのが水谷先生です。美容外科のモニターになってくださる患者様を見つけて、実際に広告に出ていただくのはかなり難しいことです。水谷先生が中央クリニック大宮院の院長だった時代にモニターになっていただいた方は、モデルさんとしてデビューしたと聞いていました。
 銀座と札幌では診療圏も環境も全く異なります。海外有名ブランドの直営店が軒を連ねている銀座。ちょっと歩いただけで、セレブの方がたくさんいらっしゃるような印象でした。
 銀座みゆき通り美容外科は札幌美容形成外科とは異なり、脂肪吸引や目・鼻の自由診療の手術が多いと伺いました。東京は美容外科の競争が激しく、格安のチェーン店から超一流ホテルの中で開業する先生までさまざまだそうです。美容外科が企業に身売りして、院長は企業からお給料をもらっているところもあると、ある業者さんから伺いました。
 水谷先生も私も手術が好きなことで一致しています。手術した患者様がキレイになられて、‘ありがとうございました’と言われた時が一番嬉しく、生きがいを感じると意見が一致しました。お互いに自分のクリニックを持って、生き生きと仕事をしています。私も水谷先生も、お世話になり円満に退社させていただいた、中央クリニックの社長様に感謝しています。

銀座みゆき通り美容外科
(2007年4月12日)

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