医学講座
マイケル・ジャクソンさん
今朝からTVでマイケル・ジャクソンさんの
死亡が報道されています。
心から哀悼の意を表します。
マイケルさんの顔については、
さまざまな憶測や評判があります。
ネットで検索をしても、
たくさんのサイトが出てきます。
■ ■
彼の顔貌の変化が、
単なる
年齢に伴う変化ではないことがわかります。
耳の軟骨を鼻に移植したとか、
皮膚の病気だったという説も
ネット上に書かれています。
彼の顔貌は、
誰が見ても不自然です。
元の顔のほうがずっと素敵です。
■ ■
私は彼を手術した先生のことも知りませんし、
手術をしたかどうかもわかりません。
手術が成功したとか、
失敗だったとかいう前に、
私はマイケルさんは、
心の病気だったと推測します。
いろいろな事件が報道されています。
裁判で無罪だったこともありました。
■ ■
美容外科も形成外科も、
人の顔を変えることができます。
形成外科は、
事故やケガで変形した鼻を治します。
美容外科は、
病気ではない人の鼻をキレイにします。
私が札幌美容形成外科を開業する時に考えた、
イメージは自然
自然な仕上がりを大切にします
というコピーがあります。
■ ■
私は形成外科医ですから、
ものが見やすくなるとか、
生活が快適になるとかの手術が好きです。
いくら患者さんのご希望でも、
私が不自然だと思う手術はおすすめしません。
マイケルさんのことはわかりませんが、
患者さんのご希望通りに手術を繰り返していると、
自然な仕上がりを
維持できなることがあります。
■ ■
美容外科医の中には、
患者さんのご要望に答えて、
日本人→西洋人
の顔を作ってしまう先生もいらっしゃいます。
私は、
イメージは自然にこだわります。
できないものは『できません』と
申し上げます。
形成外科医から美容外科医に、
なりきれていないのかもしれません。
マイケル・ジャクソンさんのご冥福をお祈りいたします。
今朝からニュースを見てびっくりしました。
その中で夫と二人で疑問に思ったのは、肌の色です。
美容形成であんなに真っ白の肌の色にすることってできるのでしょうか?
マイケルジャクソンの訃報には驚きまし、残念でなりません。1982年スリラーというプロモーションを見て、最初何だろうこの始まりは?と思ったんですが、キレのあるダンスにあの歌声。1億500万枚売れるのも納得出来ました。ムーンウォークも凄いですよね。
1980年頃は黒い肌なのに1990年代頃から肌が白くなってきました。ネット画像で、白くなっている所と色素が一部茶色の所がありました。
全て白ではないみたいでまばらな所がありました。濃度の強いハイドロキノンなど使ったのでしょうか?
足がただれている画像がありました。内服とか強い薬で、漂白したのでしょう。歴史的な事もあり、黒人である事に対してかなりコンプレックスを感じていた事が推測されます。
元々、黒い色素の方を根本から変えるのは、体に負担がかかりますし、免疫も落ちるのではないかと思われます。
また、幼少期からの画像をネットで拝見しました。幼少期は鼻尖が丸く短いでのすが、鼻筋を細く→鼻先を延長→鼻翼を細くし、鼻先を上向きになっています。
素材は鼻の軟骨利用+耳介軟骨なのか、”肋軟骨”なのか使っていたのかもしれません。
背中周辺の痛みを訴えていたとかもあるのが気になりました…。
数ヶ月前にはMRSAに感染し、状態が深刻であるとも報道がありました。
1980年代の顔が黒くて、鼻も細過ぎず、バランスがあるお顔に感じました。
マイケルジャクソンは幼少期に、父親に鼻の事をけなされたようです。その事が、ネックなのかなとも感じました。
来月のコンサートが最後と言ったのは、重篤な体の状態を自身が知っていたのかもしれませんね。
一日前に、体調が悪いと医師に往診に来て貰っていたり、薬物への依存や過剰摂取の可能性。
オピスタン(塩酸ベチジン)とほぼ同じ鎮痛薬を内服?(または注射)した後に息が止まったと報道がありました。どんな痛みが彼にあったんでしょうか?
彼を支える人や良いことや厳しい事も腹を割って相談出来る相手はいなかったのか?
本当に悲しい事です。あんなに才能がある方はそうそう現れないと思います。
最後のコンサートが出来なかった事、彼にとって無念だったと思います。
しかし、亡くなってもCDなどでいつまでも彼の歌声は人々に残ると思います。心からご冥福をお祈り致します。
マイケル・ジャクソンさんのご冥福を心からお祈りいたします。 私も 「スリラー」を歌っていた頃のマイケルの顔の形と 肌の色が好きでした。
憶測でしかありませんが、マイケルは 白人への憧れがあったのだと思います。
CMの撮影中 頭にやけど をしてから 鎮痛剤が手放せなくなり 薬?とかの声出ています。
イギリス公演が体調不良で延期されたばかりでしたが、 踊れなくなるから あまり ご飯を食べなかったともいわれていますが、明らかに 健康的な体型ではなくなっていました。老いたくなかったから整形をし続けたのか・・私には わかりませんが、一人の才能ある人が亡くなったのはとても 残念に思います。マイケルさん、安らかに、お眠りください。
追記
皮膚が白くなるのは、「尋常性白斑」と言う病気があるそうで、彼自身もそのように言われています。
病気だったのか、それともコンプレックスもあってメラニン色素を何か薬で治療したのかわからないです。
ハイドロキノン薬くらいではあのようにならないような気がしてきました。
さくらんぼ様が書かれているようにCM撮影の時に火傷をされて(皮膚移植?)、鎮痛剤を使用されてから依存的になったとか報道もありました。
薬自体がモルヒネ系だったとしたら依存になりやすいのではないかとも思ったりしました。
安定剤を飲んでいたとしたら、相乗効果で過剰に効いてしまったりもするのではないかと。
お母様のキャサリンジャクソンは、エホバの証人で、マイケルジャクソンも同様だったそうです。エホバの証人について深く知らないのですが、輸血が駄目だという話を聞いた事があります。
死んでもいいから輸血はしないでとか言われても……病院側は助けないといけない…
病院によっては、受付にエホバの信者さんでも、生命危機で必要時は、輸血致しますと紙が置いてありました。
宗教によって食べたらいけない食事がありますが、こちらの宗教はどうなのでしょうか?
時間が経ってしまってからのコメントでスミマセン。
マイケルさんの事を調べていて、こちらを拝見しました。
輸血を受け入れたくないという人にも生命に危機があるとの理由で、強制的に輸血するとしますよね。(私も、C型肝炎の潜在的感染者が日本に200万人ときいて、できれば輸血は遠慮したいと恐々としてます)
でも、その後その患者さんが感染症や免疫反応の副作用が出た場合に耐えられず
結局死んでしまう程の危機的状態ならば、その医療行為による人権侵害はいかばかりか、と心配しますね。
ご存じのように、ホスピスでも、患者の意志はかなりの事が尊重されます。
あーたは今にも死にそうですから、といって本人が書面にまでして拒否しているような延命措置はしない流れになって来てますね。
医療の進歩と、患者の心の理解が同時進行することを願っています。
その面でも、こちらの先生のような方が増えるといいですね。