二重・眼瞼下垂
20年前の埋没法
20年前に埋没法を受けたという方が、
眼瞼下垂症になり、
手術をすることがあります。
20年前に手術を受けたクリニックによって、
埋没法の糸が大きく違います。
挙筋法で手術を受けた方は、
まぶたの裏側を見てもきれいです。
埋没糸の痕はありません。
■ ■
瞼板法で埋没法を受けた方は、
まぶたの裏側にしっかりあとが残っています。
【永久保証】で、
何度もなんども埋没法を受けた方は、
悲惨なまぶたになっていることがあります。
裏側を見ると、
白いすじが、
何本も見えます。
■ ■
患者さんによっては、
まぶたの裏側を見ると、
瞼板が変形している人もいます。
瞼板法の糸が露出している人もいます。
【永久保証】
…の美容外科は、
とっくに倒産してしまって、
手術をした先生もどこに行ったかわからないことがあります。
■ ■
角膜にきずをつけるような、
問題がある糸は抜糸しなくてはなりません。
この抜糸が厄介です。
どんなに探してもないこともあります。
埋没糸の抜糸はもうかりません。
日本で真面目に埋没糸を抜糸しているのは、
横須賀のアロマ美容外科の鈴木敏夫先生です。
埋没法の糸で苦労している方へおすすめします。
おそらく日本一埋没糸の抜糸件数が多い先生です。
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こちらの院長日記も読んでください。
埋没法地獄
埋没法の糸はどうなるか?
他院埋没法の糸2015
10年前の埋没法
埋没法の糸抜去は難しいです
他院埋没法の糸
15年前に埋没法を受けた…
取りやすい糸と取りにくい糸
まぶたの裏側
“20年前の埋没法”へのコメント
コメントをどうぞ
本間先生が埋没法の抜糸を無料にされているのは
形成外科としてのプライドでしょうか。
無料というクリニックは少ないと思います。
奥様が何故、
他院の抜糸をあなたが苦労してして無料なの?
とおっしゃった気持ちもわかります。
本間先生に手術を受けられるのは
本当に幸せな患者さんだと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。保険適応で眼瞼下垂症手術を行う場合には【抜糸料金】をいただくことはできない決まりになっています。目に悪い糸があるのにそのままにすることは形成外科医としてできません。がっちり癒着した糸を取るのは大変です。出血することもありますし麻酔を追加しないと痛いことがあります。時間も余計にかかります。うちの奥さんは『チェーン店の後始末をなぜ時間をかけてするの?』と言いますが【俺がしなかったら誰がするの?】と言いながら他院の糸を抜糸しています。。。
瞼の裏側、なんて想像しただけで素人には、怖くなります。20年前からなさっていたのですね。医学の進歩はすごいと思います。知らないことばかりで驚きますが、幸せに20年生きられたのなら良かったと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。埋没法の歴史は古いです。1920年代から記録があります。眼科の逆さまつ毛の手術の応用です。日本が生んだ世界の技術なのです。埋没法手術の全部が悪いのではありません。二重まぶたになって幸せに人生を歩んでいる方がたくさんいます。たまにトラブルになることがあります。埋没法手術をするより糸を抜糸する方が何倍も大変なのです。
何年も糸が残っているなんて。儲からない抜糸を丁寧にしてくださるのは設け主義でなく、患者さん思いの美容形成外科医だからですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
お忙しいのにコメントをいただきありがとうございます。何も知らずに何回も埋没法を受けた患者さんがお気の毒なので抜糸しているだけです。抜糸は簡単だと思っている人はたくさんいます。年数がたてばたつほど糸は劣化しボロボロになり難しくなります。20年前は43歳でした。JA帯広厚生病院を退職し札幌中央形成外科に就職→札幌医大形成外科講師なりました。考えると激動の20年でした。
簡単にぱっちり目になりますと宣伝文句の埋没法ですが、後の苦労も多いですね。
20年後には、また新しい埋没法が開発されているのでしょうか。埋没法の抜糸もしっかりしてくれる先生がもっと増えるといいなと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。IT機器やスマホの進歩に比べると埋没法の進歩は遅いです。○○法や取れない埋没法などたくさんの方法が出ては消えています。結局、どんな埋没法でも切開法でも毎日こすると取れます。