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新聞記事の引用
毎日、日記を更新するのは、しんどい作業です。
早く書き終わる日でも、最低一時間はかかります。
日記を書くようになってから、新聞をよく読むようになりました。
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昨日引用した、北海道新聞の山崎先生の記事は、読んでいて涙が出てきました。
記事を書いてくれた、佐藤千歳さんという記者さんに感謝します。
以前、佐藤さんから取材を受けたことがありました。
お若いのに、情熱的な記者さんでした。
失礼な話しですが、先輩の男性記者より、意欲を感じました。
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私が、新聞記事を引用して、日記に掲載するのは、
一人でも多くの方に、
私が記事から得た‘感動’や‘憤り(イキドオリ)’をお伝えしたいからです。
平成19年10月5日にも書きましたが、今の若い人は新聞を読みません。
息子も、クリニックの職員も同じです。
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以前の日記では、新聞社のHPにリンクを張り、記事そのものは引用しませんでした。
ところが、新聞社のHPでは、一定期間が過ぎると、記事が読めなくなることに気づきました。
ネットで検索できる記事もありますが、紙面にしか載らない記事もあります。
魅力的な記事は、紙面にしか載らない記事に多いような気がします。
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私は、もっと若い人に新聞を読んで欲しいと思います。
日本だけの現象ではないそうですが、
米国でも、新聞社は危機感を持っているそうです。
最近のNHKビジネス英語会話で話題に取り上げられていましたが、
米国では郵便ポストが街角から消えています。
インターネットの普及で、電子メールが郵便を‘駆逐’してしまいました。
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ネットや携帯で記事を読むのと、新聞は違います。
新聞社はすべての記事をネットに載せてしまうと、読者がいなくなります。
新聞社がネットで記事を公開しているのは、
自社の新聞を購読してほしいからです。
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以前、記者の方と数ヵ月にわたりお付き合いしたことがあります。
新聞記者は
(他社を)抜け。
書け。
寝るな。
と教育されるそうです。
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特ダネを探し、自社だけ、一面のトップ記事にする。
これが、新聞記者の‘使命’だそうです。
私は、新聞を読むのが好きです。
今日の北海道新聞にも、佐藤千歳さんの署名入り記事が出ていました。
中国へ単身赴任した、銀行員のお父さんについてです。
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毎日、新聞を制作してくれる新聞社の方。
早朝から、配達してくれる新聞販売店の方に感謝しています。
一人でも多くの方に
新聞を読む習慣が残って欲しいと願っています。