昔の記憶

お通夜の帰り

 昨夜は奥さんとお通夜に行きました。
 最近、お通夜に行くことが増えた気がします。
 もうすぐ61歳だから、
 仕方がないなぁ~
 …と思いますが、
 自分より若い方が亡くなると、
 とても残念に思います。
 心からご冥福をお祈りしています。
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 お通夜の帰りに、
 奥さんと車の中で話します。
 私:がん検診受けた?
 奥さん:受けてない。
 私:ピロリ菌の検査して治療したら…?
 奥さん:う~ん。忙しいからね。
 私:行こうかな…?道新に載っていたし。
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 ふだんは、
 あまり話さないことを話したりします。
 つい先日も、
 元北大形成外科の秘書さん
 52歳の若さでお亡くなりになりました。
 身近な人の死はショックです。
 お医者さんの奥さんでも、
 ガンで亡くなる方がいらっしゃいます。
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 ガン治療推進チャリティーコンサート
 2009年12月3日の院長日記です。
 元北大医学部麻酔科教授、
 劔物修(けんもつおさむ)先生(当時69歳、2011年3月28日ご逝去)。
 妻の弘子さんは2007年暮れに卵巣がんと診断され、
 2009年8月19日に70歳の生涯を閉じた。
 「がんに苦しむ人に手を差し伸べるのが私の最後の使命」という
 亡き妻の遺志を実現しようと、
 がん治療推進チャリティーコンサートが2009年12月2日、
 札幌コンサートホール・キタラで開かれました。
 麻酔科医として治療に当たった夫の先生が企画し、
 札幌交響楽団(札響)が演奏。
 売り上げは妻の遺言に従い、
 全額をがん治療の研究費として北大医学部に寄付されました。

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 奥様の弘子様のお言葉です。
 嫌がらずに積極的にガン検診を受ける事です
 このお言葉を思い出しました。
 北海道新聞に、
 北大名誉教授の浅香先生が書かれていた、
 ピロリ菌と胃がんの記事を思い出しました。
 今年はピロリ菌検査を受けることにします。
20150829
 

(プログラムより引用)
HIROKO様が描かれた絵です

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