医学講座
大同生命のリスク
2016年6月20日HTB北海道テレビの番組、
イチオシ!
どう変わる札幌中心部再開発で取材を受けました。
YouTubeでご覧いただけます。
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新国立競技場の設計変更で有名になったように、
建物の設計変更には多額の費用がかかります。
大同生命札幌ビルの改築計画は、
2014年12月27日の北海道建設新聞に掲載されています。
大同生命が札幌ビル建て替えを計画
-規模などは今後の調査で-
大同生命保険(本社・大阪)が、札幌市中心部にある「札幌大同生命ビル」の建て替えを計画していることが26日までに分かった。今後、新たなビルの規模を決める市場調査に入り、設計作業を経て現ビルの解体に取り掛かる。越山ビルディングズと富国生命保険による再開発に次ぐ、都心部の大型建設事業となる見通しだ。
札幌駅前通に面する札幌市中央区北3条西3丁目1の現ビルを解体し、跡地に新たなビルを建てる方向で検討している。現ビルはSRC造、地下2地上15階、延べ約1万3300m²。地下1階に飲食店、1、2階と5階から12階に同社北海道支社などのオフィスが入る。建築家の黒川紀章氏が設計したことで知られている。
築39年が経過し老朽化していることから建て替えを計画。同社では「建て替える方針だが、新たなビルの規模や工事の開始時期など詳細はまだ決まっていない」(東京本社広報課)と話している。
現ビルの周辺は近年、オフィス街としての色合いを強めている。南側の北2条西3丁目では、越山ビルと札幌フコク生命駅前通ビル、札幌ビルディングの再開発事業が進み、2017年春にオフィス、商業の両機能を持った新たなビルがオープンする。駅前通を挟んで向かい側には、日本生命札幌ビルと札幌三井JPビルディングが並んで立っている。
(以上、北海道建設新聞より引用)
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北海道新聞には2015年7月1日に掲載されています。
大同生命ビル建て替え 札幌駅前通、2019年秋にも完成
大同生命保険(大阪市)は、札幌市中央区北3西3の札幌駅前通沿いにある札幌大同生命ビルを建て替え、2019年秋にも完成させる。オフィスビルとして使う計画だが、ビルの解体時期、新ビルの規模、総事業費などは決まっていない。周辺では1972年の札幌五輪前後に建設された高層ビルの建て替えなど再開発が進む。
現在のビルは1975年8月に完成し、地下2階、地上12階建て。鉄骨鉄筋コンクリート延べ床面積約1万3600平方メートル。建築家の故黒川紀章氏が設計したことで知られ、飲食店やオフィス、ギャラリーなどとして活用してきた。
同社はビルの老朽化に加え、耐震性の強化や災害時の電力供給能力を高めるため、建て替えを決めたという。テナントには既に昨年夏ごろ、建て替えの方針を示し、順次退去が進んでいる。同社は「市外に本社がある企業の誘致も進め、地域に貢献していく」としている。
ビル周辺では、2006年9月に日本生命札幌ビル(北3西4)、2014年8月には商業施設兼オフィスの札幌三井JPビルディング(北2西4)が開業した。築50年前後の越山ビル(北2西3)など計3棟の建て替え工事も進み、2016年度中に「札幌駅前通共同ビル」(仮称)が完成予定だ。
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私がお隣の大同生命ビル建て替えの話しを耳にしたのは、
今から2年くらい前だったと記憶しています。
最初の計画では、
現在の大同生命札幌ビルと隣接する駐車場を取り壊し、
新しいビルを建設する設計だったと考えます。
昨年11月までは、
雪印パーラーが入居しているこのビルを、
大同生命が取得して取り壊すなど、
聞いたことがありませんでした。
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どのような経緯で、
このコンタクトオフビルを取得することになったのか?
これからしっかり山田健さんが説明してくれると思います。
国立競技場の建設は、
2020年の東京オリンピックに間に合わせる必要があります。
2019年9月のラグビーW杯は微妙とも言われています。
設計変更のためです。
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大同生命札幌ビルは、
2019年秋竣工予定です。
あと3年半しかありません。
この古いビルを取得したことによって、
竣工が1年延びると、
100億円を超える大型プロジェクトが打撃を受けます。
帝国データーバンクがどんな報告をしたのかわかりませんが、
札幌美容形成外科の
移転→仮店舗→新築ビルへの入居は大変です。
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私は現在地での診療にこだわりますので、
建設期間中の仮店舗による診療後は、
当然、新しいビルに入居することを主張します。
なんと言っても、
思い出の場所です。
下の雪印パーラーさんも、
創業地である現在地での営業継続を主張されると思います。
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大変なのが代替地です。
ビルの条件という、
2007年6月29日の院長日記に書いてあります。
天井高2800
個別空調
スプリンクラー工事
24時間出入り可能
給排水工事
麻酔余剰ガス
ガス滅菌機の排気
簡単にビルは見つかりません。
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札幌美容形成外科一軒でも立退きが遅れると、
100億円を超える大プロジェクトが、
年単位で遅れます。
大通り公園にある、
明治安田生命札幌大通ビルは、
建替えが決まってから、
竣工まで10年近くかかりました。
私が大同生命の株主だったら、
竣工が何年も遅れると、
株主総会で追及すると思います。
大同生命がリスクをかけて、
この古いビルを取得した理由が読めません。
この院長日記をコピペして、
ぜひ会議資料や稟議書につけてください。
山田健さんよろしくお願いします。