二重・眼瞼下垂
眼瞼痙攣の手術2017
第40回日本美容外科学会(札幌)
蘇春堂形成外科から、
野平久仁彦先生が披露してくださったのは、
CO2レーザーを用いた眼瞼痙攣に対する新しい手術法
―ADM手術―
…でした。
難しい病気です。
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眼瞼痙攣の治療2014
2014年10月12日の院長日記です。
第23回日本形成外科学会基礎学術集会に参加するため、
札幌から松本まで行きました。
そこで、
信州大学形成外科の松尾清先生から、
眼瞼痙攣がんけんけいれん
…について教えていただきました。
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眼瞼痙攣がんけんけいれん
漢字で書くのも、
ひらがなで読むのも、
難しい病名です。
恥ずかしながら、
開業して眼瞼下垂症手術を多くするまで、
形成外科医になってから約25年間、
眼瞼痙攣がんけんけいれんをよく知りませんでした。
神経内科の病気だと思っていました。
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簡単に言うと、
まぶたがけいれんする病気です。
私も時々疲れると、
下まぶたがぴくぴくします。
これはよくある症状です。
一時的なものなら心配いりません。
重症の眼瞼けいれんは、
目が開かなくなります。
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眼瞼痙攣の患者さんに特徴的なのは、
羞明しゅうめい
まぶしいことです。
外がまぶしくて歩けません。
自転車に乗れません。
車の運転も無理です。
こんな患者さんを診たら、
眼瞼痙攣を疑うことです。
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保険で認められている治療は、
ボトックス注射です。
札幌美容形成外科では実施しいません。
北海道では、
札幌大庭眼科の大庭正裕先生がたくさんの治療をしていらっしゃいます。
ボトックス注射は、
約半年毎に注射を繰り返す必要があります。
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眼瞼痙攣の診断と治療2016
…でご紹介した、
かづき れいこ先生は、
極薄の透明なテープを貼り、
その上からメイクを行い
良好な結果を得たと報告をしていらっしゃいます。
テープを貼るだけで、
症状が改善しています。
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蘇春堂形成外科の野平久仁彦先生は、
松尾清先生が開発された、
ミューラー筋を、
瞼板から外すという手術をして、
良い結果を出されています。
浜松の松尾清先生のところには、
海外からも患者さんがいらして手術を受けています。
難しい病気、
がんけん痙攣の治療が確立される日も、
もうすぐだと思います。