昔の記憶
院長日記14年の記録①
今日は2020年10月20日(火)です。
10月22日が院長日記記念日です。
2006年10月22日からはじめました。
14年間はあっという間でした。
私は52歳から66歳になりました。
高齢者です。
■ ■
院長日記を続けられたのは、
さくらんぼさんのおかげです。
今は、
なっちゅんさん
えりーさんからもコメントをいただき、
私のはげみになっています。
ほんとうにありがとうございます。
■ ■
14年間にいろいろなことがありました。
私が気に入っている院長日記をご紹介します。
北海道は寒くなってきました
2006年10月27日に書きました。
北海道は寒くなってきました。クリニックでも暖房を入れています。私の好きな花はもう終わってしまったのですが、今年咲いた花をご紹介します。下の写真は家の近くの空き地に私が種を蒔いて育てたコスモスです。2006年09月17日に撮りました。今はコスモスも枯れてしまい来年花を咲かせるために種を集めています。春になって土を耕して種を蒔くのが楽しみです
■ ■
私が亡くなった父親と育てたコスモスです。
西区琴似に住んでいた時に、
雑草だらけだった河川敷にコスモスを植えました。
連合町内会の会長さんからほめられるほど、
見事にコスモスが咲きました。
今は住んでいた家も売却してしまい、
琴似に行くこともありません。
私はマンション暮らしです。
退職したら花咲じじになるのが夢です。
医学講座
カメラのレンズが故障しました
今日は2020年10月19日(月)です。
先日、札幌美容形成外科で使っている、
カメラのレンズが故障しました。
写真を撮ったのに、
いつものように撮れません。
露出オーバーになっています。
最初はストロボの故障?を疑いました。
■ ■
予備のストロボに交換しましたが、
露出オーバーのままです。
カメラ本体の故障を疑い、
カメラ本体を交換しました。
それでも直りません。
困りました。
■ ■
患者さんをお待たせして、
予備のレンズに交換しました。
ようやく正常に写りました。
今のレンズは電子機器です。
おそらく絞りを調節する部分の異常だと思います。
めったに故障しないカメラですが、
異常があった時にはレンズも疑ってください。
■ ■
私たち形成外科医にとって、
写真が命です。
専門医試験も写真で判定されます。
手術記録にも写真です。
論文投稿にも写真です。
米国形成外科学会には、
写真の撮り方の基準まであります。
■ ■
私が形成外科医になった40年前は、
写真はすべてスライド用フィルムでした。
研修医の仕事に、
スライド整理がありました。
現像所から戻ったスライドに、
一枚いちまい
日付
名前
外来番号
…を書いていました。
■ ■
今はスライド整理も無くなり、
写真もその場で確認できるようになりました。
デジタル化された写真はきれいです。
私たち形成外科医が使うカメラは、
ちょっと高価なカメラです。
レンズもマクロレンズというレンズです。
ストロボはリングストロボです。
写真が変だったら、
レンズの異常も疑ってください。
故障したレンズです
医学講座
JR各社、需要回復悲観
今日は2020年10月18日(日)です。
札幌は秋晴れのいい天気です。
せっかくのお天気なのに、、、
新型コロナの患者数が増えています。
ヨーロッパでは死者数も増えています。
なかなか収束しません。
コロナがこわいので外出もためらいます。
■ ■
2020年10月18日、北海道新聞朝刊の記事です。
JR各社、需要回復悲観 在宅勤務増、生活変化で
新型コロナウイルスの感染拡大で鉄道利用が激減する中、全国のJRでコロナ収束後の需要回復に悲観論が広がっている。コロナ禍に伴う在宅勤務の増加に加え、外出や出張自粛など鉄道利用者の生活スタイルが変化しているためで、各社経営陣からは「需要はもう戻らない」との声が相次いでいる。
「ウィズコロナの時代にしっかり対峙たいじし、これに合わせて受け入れの用意をしなければならない」。来春のダイヤ改正での特急減便などを発表した14日の記者会見でJR北海道の島田修社長は、9月の会見に続き今後の鉄道需要の見通しに厳しい見方を示した。
札幌―岩見沢など都市間主要3区間の特急利用者は、4、5月に前年同月比8~9割減まで落ち込んだ。徐々に回復しているが、9月も5割程度でしかない。
首都圏などが営業エリアのJR東日本でも、8月の主要路線の利用者(終日)は約4割減。9月も回復にはほど遠く、深沢祐二社長は会見で「ライフスタイルの変化を捉えた新サービスの提供、抜本的な構造改革が必要」と強い危機感を示し、終電繰り上げと通勤定期券の値上げ検討を明らかにした。
他のJR各社も「需要は簡単には戻らない」(JR九州の青柳俊彦社長)など悲観的な声が多い。JR九州初代社長の石井幸孝さん(88)は「人口減少やIT化で鉄道需要が大幅に減ると予測した30年後の世界が今来てしまった」と驚く。
地域の交通インフラである鉄道は競争が少なく、事故や不祥事が起きても目立った客離れは起きなかった。しかし、コロナ禍で想定外の需要減に直面。鉄道で稼いだ利益を商業施設や不動産、ホテルなどに投資する従来のビジネスモデルが大きく揺らいでいる。そのためJR各社は1987年の国鉄分割民営化以来、ほぼ手付かずだった終電繰り上げやコスト削減、運賃値上げによる収益回復を模索せざるを得なくなった。
不採算の地方路線が多いJR北海道は、本年度の単体の減収額が約400億円となり、売上高が昨年度からほぼ半減を見込むなど影響はさらに深刻。運賃値上げは従来の赤字経営を補うために昨年10月に実施済み。終電繰り上げは深夜便の少ない道内での効果は限定的で、島田社長も「現時点では考えていない」と明言する。稼ぎ頭の札幌圏を含む特急などの減便は苦肉の策だが、同社幹部は「できることは限られる。他社に比べ状況は極めて厳しい」と話す。(徳永仁)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
うちの奥さんの父親は国鉄の保線区でした。
定年退職する前には、
尼崎保線区長でした。
結婚した頃に、
うちのお父さんは、
旅行に行っても線路ばかり見ている、、、
…と言っていました。
私の祖父も国鉄で通信関係の仕事をしていたそうです。
■ ■
JR北海道は歴代の社長さんが自殺されています。
ほんとうに残念です。
北海道新聞の記事にあった、
人口減少やIT化で鉄道需要が大幅に減ると予測した30年後の世界が今来てしまった
…という、
JR九州初代社長の石井幸孝さん(88)のお言葉が重いです。
JR北海道を何とか助けてほしいです。
お願いいたします。
医学講座
コンブで髪の毛が黒くなった?
今日は2020年10月17日(土)です。
札幌は寒くなりました。
自転車通勤に使う手袋を、
綿の手袋から革の手袋にしました。
これで寒さがかなり違います。
私は手を大切にしています。
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66歳でも仕事ができて、
患者さんがいらしてくださることに感謝しています。
なるべく長く手術をしたいと思っています。
クリニックで、
奥さんと働いています。
共働きです。
いろいろ大変なこともあります。
■ ■
うちの奥さんが困っているのが、
髪の毛です。
パントガールという育毛剤を飲んでいます。
効いていると思います。
今年の春頃から、
これにコンブを加えました。
私の発案です。
■ ■
本間家の食事は、
朝はパン食です。
昼はお弁当です。
夜は家でごはんです。
家のごはんを炊く時に、
コンブを入れるようにしました。
私は昆布エキスが入ったご飯を食べています。
約半年くらい続けています。
■ ■
コロナ禍で大変なのに、、、
何と私の髪の毛が黒くなってきました。
自分では見えませんが、
奥さんが観察すると、
後頭部が黒くなっているそうです。
エビデンスはありません。
髪の毛で困っている人に、
コンブをおすすめします。
お米と一緒に入れて炊くだけです。
昔の記憶
手稲山初冠雪2020
今日は2020年10月16日(金)です。
寒いです
昨日、手稲山に初冠雪がありました。
2020年10月16日、北海道新聞朝刊の記事です。
札幌初雪、来月上旬? 過去10年平均、手稲山初冠雪から15・6日後
道内上空に寒気が入り込み、石狩管内でも厳しい冷え込みとなった15日、札幌市の手稲山で今季初の冠雪が観測された。平年より1日、昨年より22日早い観測だった。
札幌管区気象台によると、平年の手稲山の初冠雪日は10月16日、札幌の初雪観測日は10月28日で、初冠雪日から12日後に初雪を観測している。一方、過去10年の平均は初冠雪から15・6日後。年によっては初冠雪と初雪が同日に観測されたり、観測が1カ月以上遅れるなどばらつきがある。
日本気象協会北海道支社によると、石狩管内は上空に暖かい空気が入り込む影響で10月中は平年より高め、11月も平年並みか高めの気温となる見通し。同支社の五十嵐義春気象予報士(56)は「10月下旬に寒気が入り込むが、その影響で平地で雪が降る可能性は2~3割」とし、札幌の初雪は11月上旬になる可能性が高いとする。(服部貴子)
山頂にうっすらと雪が積もった手稲山。札幌市街地では街路樹の紅葉との美しい対比が見られた=15日午前7時50分、札幌市北区(金田翔撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
札幌市内から手稲山を見ると、
写真のように見えます。
白く雪が写っているところは、
1972年の札幌オリンピックで作られた、
滑降コースです。
今はテイネスキー場になっています。
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今年の冬は大変そうです。
ヨーロッパでコロナ患者さんが増えています。
北海道でも患者数が増えています。
コロナでは死にたくないので、、、
外出を控えます。
経済の回復とコロナ対策の両方を何とかしなければ、、、
…と思いますがいい知恵がありません。
医学講座
2回目の特別定額給付金の詐欺メール
今日は2020年10月15日です。
今日、変なメールがきました。
発信元が総務省になっています
変だと思ってネットで調べたところ、
やはり悪いメールでした。
■ ■
2回目の特別定額給付金? 実際は情報盗む偽サイトへの誘導メール
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、緊急経済対策として一律10万円の特別定額給付金が支給され、追加支援にも期待が高まっているが、話題に便乗したフィッシング攻撃が発生している。
一部国会議員より追加支給の要望書などが提出され、要望書を受け取った菅首相の判断などへ注目が集まっているが、こうした動きに便乗し、個人情報をだまし取るフィッシング攻撃が確認されている。
フィッシング対策協議会によれば、問題のフィッシングメールでは総務省を装い、「二回目の特別定額給付金事業が実施されることになった」などと記載。10月14日に特設サイトを開設したなどとして、偽サイトへリンクしている。
受信者を信用させるため、メールの本文では総務省のウェブサイトに記載されている正規の特別定額給付金に関する文面を盗用。ただし作りは雑で、事業費の金額は、これまで実施されてきた特別定額給付金の金額がそのまま記載されている。
誘導先のフィッシングサイトは、オンライン申請ページに見せかけ、氏名や住所、国籍、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、職業のほか、運転免許証、保険番号、パスポートの番号、カード番号の有効期限、認証コードなどの入力を求めていた。
さらに確認書類の写しとして運転免許証やパスポート、カードなどの画像や、通帳やキャッシュカード、オンラインバンキングの画面の写しや画像などをアップロードするよう要求する。
10月15日10時の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では、サイトの閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターに調査を依頼。今後、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、引き続き注意するよう求めている。
(以上、Security NEXTより引用)
■ ■
国民が困っている時に、
総務省を装って悪いことをするなんて!
許せない!
しかもメルアドが、
info@soumu.go.jpになっています。
勝手にアドレスを作って悪いことをすると、
厳罰にするのがいいと思います。
気をつけましょう!
前にもアップルからの詐欺メールがありました。
医学講座
車の構造と顔のケガ2020
昨日の院長日記、
Vanishing Professions 消えゆく職業
…で考えてみました。
私が形成外科医になって40年です。
少なくなった形成外科手術は、
交通事故の顔のけがです。
顔にたくさんのキズできる事故が減りました。
■ ■
自動車の安全面が変化しました。
一番の原因は自動車ガラスです。
昔の車は、
部分強化ガラスというガラスでした。
衝突すると、
こなごなになりました。
この小さなガラス片が顔にたくさんのキズをつくりました。
■ ■
私たちは、
キズからガラスを一つひとつ丁寧に取り出しました。
今の車は、
合わせガラスです。
衝突しても粉々になりません。
義務化されています。
これが顔のケガが減った原因です。
■ ■
40年前はシートベルトも2点式でした。
今は3点式シートベルトです。
後部座席にもついていて、
義務化されています。
これでケガが減りました。
せっかくの安全設備なので、
面倒だと言わずにしっかりつけていただきたいです。
医学講座
消えゆく職業
今日は2020年10月13日(火)です。
私が毎日聴いている、
NHKラジオの実践ビジネス英語
とても興味深い内容が放送されました。
Lesson 11
Vanishing Professions
消えゆく職業
…というタイトルでした。
■ ■
大企業の秘書さん、
タイピストさん、
今はITの普及で仕事が減っているそうです。
子供たちがキーボードに慣れて、
タイプできるようになったので、
タイピストさんの仕事が減った、
旅行サイトで自分で予約できるようになったので、
秘書さんに頼んで予約をしなくてもよくなりました。
■ ■
もっと興味深かったのが、
新聞社の数です。
米国では、
地方の新聞社が減っています。
原因はインターネットです。
最新のニュースに一瞬でアクセスできます。
紙に印刷された昨日のニュースは読まなくなったのが、
米国の様子だそうです。
■ ■
日本でも、
新聞社に勤務する友人に聞いたことがありました。
新聞の発行部数、
購読者数が減っているようです。
家で新聞を読む人が減っています。
私は新聞が大好きなので、
新聞社が無くなると困ります。
若い人たちにも、
もっと新聞を読んでいただきたいです。
医学講座
唇裂の治療2020
今日は2020年10月12日(月)です。
私がこの院長日記を書くようになったのが、
2006年10月22日です。
よくまぁ続いたものです。
さくらんぼさんのおかげです。
今は
なっちゅんさん
えりーさんからも、
毎日コメントをいただいています。
■ ■
ほんとうにありがたいことです。
たまにコメントがないと、
心配になります。
私の院長日記を読んでくださった方に、
声をかけられたことがあります。
唇裂しんれつ
…という生まれつきの病気の方です。
■ ■
赤ちゃんに異常があったら
2009年1月27日の院長日記です。
今は開業医なのでできませんが、
昔は
唇裂しんれつ
唇顎裂しんがくれつ
唇顎口蓋裂しんがくこうがいれつ
口蓋裂こうがいれつ
…の手術をしていました。
■ ■
医学が発達した現在でも、
生まれつきの病気はあります。
エコーが発達したおかげで、
出生前に診断がつくこともあります。
とても心配になります。
心配はいりません。
いい手術法があります。
上手な先生もいます。
ご心配でしたら相談フォームから送信してください。
いい先生をご紹介します。
■ ■
私は形成外科が好きです。
手術法の進歩を見るのは楽しいです。
私が学会に参加する理由は、
最新の手術法を勉強するためです。
医学が進歩した2020年でも、
手術ロボットにはできないのが、
唇裂の手術です。
手術後のアフターケアーも大切です。
そんなに多い手術ではありませんが、
いい手術を受けると目立たないキズにできます。
医学講座
景気悪化95%
今日は2020年10月11日(日)です。
札幌は秋晴れのいいお天気です。
今朝、北海道新聞を読むと、
下の『景気悪化』の文字が目に入りました。
コロナ禍で景気が悪化しています。
札幌美容形成外科の売上も対前年比で10%減です。
コロナによる経営悪化です。
■ ■
家計が苦しくなっている世帯が41%です。
航空業界、
旅行業界、
ホテル、
飲食店、
バス会社、
鉄道会社、
タクシー会社、
ほんとうに大変なことだと思います。
■ ■
日本でもコロナによる死者がまだ出ています。
米国の大統領選挙がどうなるかわかりませんが、
米国の感染者と死者が増えています。
私は油断せずに、
収束するのをじっと待ちます。
マスク、
手洗い、
ディスタンスを守ります。
コロナでは死にたくないからです。