医療問題
山形からの手術
さくらんぼさんからご質問をいただきました。
すみません。
山形から札幌に行き、
本間先生に
眼瞼下垂症の手術をお願いした場合、
治療のためには
どのくらい滞在してなければなりませんか?
■ ■
母くらいの
田舎のおばあちゃんの偏見ですが、
美容外科に行くと1万5千円で
眼瞼下垂症の手術をしていただくと
あまり顔が老化していて
しわ取りとか勧められて
結局高くつくんじゃないのか?
とか誤解してます。
■ ■
以前、一度書いたことがあります。
遠方からのお客様
私が手術をさせていただいた方で、
一番遠方の方は、
ロンドンからいらしていただいた方でした。
実家が日本で、
帰国した際に手術を受けていただきました。
二重まぶた埋没法です。
ロンドンからビデオをご覧いただいたそうです。
■ ■
米国西海岸からのお客様もいらしていただきました。
実家が日本にある方、
北海道に所要がおありになった方などです。
日本国内ですと…
九州の方にもいらしていただきました。
抜糸までの一週間を札幌で滞在していただき、
その後、メールで経過を知らせていただきました。
■ ■
私は原則的には、
地元での治療をおすすめします。
抜糸したからといって、
キズが治っている訳ではなく…
体質によっては赤く盛り上がることもあります。
キズの赤味を診察するために、
遠方から飛行機代をかけて
いらしていただくのも、
お気の毒です。
■ ■
さくらんぼさんのお母さんが、
ご心配なさるように…
手術の押し売りをすることは、
私は、ありません。
逆に、手術の必要はありませんと診断して、
手術をしてくれなかった
他の形成外科では眼瞼下垂症といわれたのに…
と言われることはあります。
保険診療で手術をする時は、
この手術適応をメールや電話だけでは…
決められないので困ります。
■ ■
それでも、どうしても…と言われることもあります。
その時はメールで何回か写真を送っていただいたり、
症状を詳しく伺ったりして決めます。
不思議なことですが、
一度もお会いしたことがないのに…
メールで何度もやりとりをしていると、
不思議と信頼関係が築かれるようです。
一度もトラブルになったことはありません。
さくらんぼさんのお母様は、
ご本人が手術を希望されない限り…
どこの病院でもしない方がよいと思います。
ありがとうございます。母は私が脊髄腫瘍の手術をした同じ年の8月にくも膜下出血で頭を手術し 9月に反対側の未破裂動脈瘤をクリップで止める手術をしました。最初に出血した側の瞼が垂れて 脳外科の主治医に話しましたら 眼科で診てもらうよう言われ 診てもらいましたがどちらの科からも眼瞼下垂症という病名は聞きませんでしたし、手術とかの話もでませんでした(私がその場にいなかったので母が聞いてなかったのかもしれません)でも 素人の私が見ても 片目の何とかみたいに ひどく左瞼が垂れました。でも ご存じのとおり私の住む町にも 大学病院にも形成外科という科が ないのです。だから 前にも 教えていただいたように 形成外科とは 形成外科の重要性を 本間先生と知り合ってから初めて知りました。もし 地元の病院に眼瞼下垂症の手術が上手い先生がいらしたら 母は手術を受けると思います。母は治したいという気持ちはあるのですが 私たちに迷惑はかけたくないと 強く思ってる人なので 遠くは嫌だと言っているのです。 私が平成17年3月に脊髄腫瘍の手術をして同じ年の12月に頸椎の手術をすることになっていたので 開頭手術を二回もしたのに 退院してすぐ 家事をしてくれ 一週間で畑に出てりんごの若木の雪囲いやりんご収穫までしてくれた 気丈な母です。
本間先生 ありがとうございました。
先生らしいご回答ですね。
先生の性格からいって手術後のフォローもしっかりしているということがよくわかります。
私も何度か札幌に行って美容形成をしてしまおうかと思うこともあるのですが、きちんと手術前からその後のフォローまできちんとされているのできちんと札幌に滞在できなければ無理だろうなと断念していました。
まずは、本人の手術をしてもなおしたい気持ちが一番なのですね。
全く話は変わりますが、今日どさんこワイドにサーカスが出ていました。
明日札幌でディナーショーだと言っていたので先生今回はいくのかな?と・・・
九州からも見えられるんですねぇ。遠くから行くのは色んな不安と申しますか心細さはあるんだろうなっと思います。色々クリニックや病院があっても先生に手術して頂きたいと思ったからではないでしょうか。
先生にお会いした事が無いのですが、優しい先生であるといいなぁ(^-^)
(^O^)さんへ 本間先生は仕事には厳しく患者さんには優しい(指示を守らない方には厳しいかも(笑))です。 山形大学病院に形成外科はないのですが 「形成外科医」はいらっしゃいます。k地先生!眼瞼下垂症の手術どうでしょうか。できれば本人様に聞いてみたいです。