院長の休日

作る喜びと苦労

 さくらんぼさんから、
 時々、果樹園の写真を送っていただきます。
 ‘畑ちがい’もいいところなので、
 果樹園のことはまったくわかりません。
 私の父が植えた、
 ‘じいちゃんちのサクランボ’は、
 高いところの実は、鳥の餌になりました。
 雨が当たって割れたり、
 一部が変色したりしていました。
 どう間違っても、売れるような…
 サクランボではありませんでした。
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 雨が当たらないように、
 ハウスでサクランボを栽培することを知りました。
 美味しいフルーツを作るために、
 摘果作業があることも知りました。
 ブドウには摘粒作業もあるそうです。
 どれも、人の手による、
 手作業です。
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 外国へ行くと、
 日本の果物の美味しさがわかります。
 先進国といわれるカナダですら、
 フルーツの味では、日本に負けると思います。
 日本人は器用で、
 創意工夫が上手です。
 さくらんぼの栽培技術も、
 おそらく世界一だと思います。
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 恥ずかしながら、
 私は果樹園の作業が、
 こんなに大変だとは存じませんでした。
 花が咲いて、実がなるまで
 実に多くの人の手がかかり、
 その結果として、
 宝石のようなさくらんぼができることを知りました。
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 私が、北大形成外科に在籍していた時、
 今から25年以上前です。
 冷蔵庫に見慣れない梨がありました。
 形は少し、小さめ。
 色も、
 ところどころ茶色。
 どう見ても、‘美人のフルーツ’ではありませんでした。
 それが、
 私がはじめてラ・フランスを見た時の印象でした。
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 秘書さんが、
 この梨は、
 川嶋先生のご実家の山形から送っていただきました。
 『本間先生、すっごく!美味しいので、食べてみてください!』
 と絶賛していました。
 今まで、食べたことがない、
 すばらしい味でした。
 川嶋先生に、
 『先生、あの梨、何て言うの?』
 『今まで食べたことがない、素晴らしい味だった。』
 と言ったのを覚えています。
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 川嶋邦裕先生は、
 『あぁ、あれッスかぁ?』
 『ラ・フランスっていう、洋ナシですょ』
 といつもの口調(少し山形アクセント)で、
 ラ・フランスという名前を教えてくれました。
 当時は、今のように普及していませんでした。
 ネットで検索することもできませんでした。
 私にとって、
 ラ・フランスは、川嶋先生のふるさと、
 山形の偉大なフルーツというイメージでした。
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 何かのご縁で、
 さくらんぼさんから、
 ラ・フランスの写真を送っていただき、
 葉っぱの形とか…
 実が大きくなる様子とかが…
 わかるようになりました。
 作るのは、本当に大変なことです。
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 私たち、美容外科の手術も手作業です。
 作るのは大変ですが、
 できた時の喜びがあるから、がんばれます。
 日記も毎日書くのは、
 (本当は)大変です。
 やめようかなぁ…???
 と思うこともあります。
 でも、
 さくらんぼさんが、
 毎日コメントをくださるので…
 アクセスカウンターの数が増えているので…
 コメントをいただかない読者の方にも、
 励ましていただいています。
 ですから、続けられます。
 皆様、今日も最後まで読んでいただき
 ありがとうございました。


2008年6月14日撮影
世界一のサクランボ


2008年6月18日の
サクランボ

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