昔の記憶
プロポーズのあと…
この日記は、若き日の想い出です。
自分の青春時代を思い出して書いています。
作者は何を言いたいか?
わかりづらくて、ごめんなさい。
日記のネタ探しに、
昔の写真を引っ張りだしたら、
いろいろと思い出したので書いています。
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北大構内のポプラ並木で
プロポーズした後が大変でした。
家内の両親に会って、
『お嫁さんにください』とお願いしました。
(どう言ったか…?はっきり覚えていませんが…)
家内のお父さんは、
『いいお話しですが、北海道は遠すぎます!』
と言われました。
当然といえば、当然のことです。
■ ■
北海道は寒い。
雪がたくさん降る。
クマが出る。
などなど…
24歳まで育てた大切な娘を、
蝦夷(えぞ)の地へ嫁にやるのは、
断腸の思いだったに違いありません。
■ ■
私は困りました。
本人は北海道へ嫁に来るつもりでも、
お父さんが反対していたのでは、
話しが前に進みません。
私は自分の父親に頼んで、
家内の父親へ手紙を書いてもらいました。
父親もかなりのプレッシャーを感じて書いたと思います。
私の父からの手紙に、
家内の父からの返事が来ました。
毛筆で達筆な字でした。
■ ■
この手紙で晴れて結婚OKとなりました。
今の若い人には馴染まないかもしれません。
婚姻届さえ出せば、
親が何と言おうと結婚はできます。
ただ、やはりいつの時代でも、
親の承諾を得て、
というのが筋道だと私は考えます。
■ ■
私は、たまたま縁があって、
兵庫県西宮市(にしのみや)に住んでいた家内と結婚しました。
縁は異なもの(えんはいなもの)と言います。
お金を出しても買えるものではありません。
結婚相談所に高いお金を払ったとしても、
ご縁がなければ、知り合うことはありません。
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私が言いたいのは、
医者だから、素敵な彼女と知り合えるということはない。
出会いはたくさんあるわけではない。
生涯の伴侶を見つけるのは容易ではない。
ということです。
これから自分がモテたいということでもありません。
私から若い人へのメッセージです。
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男も女も、
どんな職業の人でも、
20~30歳の間に、
この人!と思える人に出会うチャンスは、
そう多くはありません。
もしも…
そのような人に出会ったら、
よ~く考えよう!
そして、よ~く話しをしよう!
後悔しないように…ね
私にも若い日がありました。
整形をしても戻れません。