院長の休日
専門医更新
今日は休診日でした。
午前中は以前にご紹介した、
札幌市西区の五十嵐治療院へ行って、
マッサージをしていただきました。
年末から忙しい日が続き、
お正月の間も…
マッサージを受けたい!と思っていました。
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ようやく休診日となり、
ベテランの先生に、
全身のマッサージをしていただき、
とても楽になりました。
70歳とは思えないお元気な先生です。
一時間ちょっと全身をマッサージしていただき、
3,000円でした。
お値段以上です!
こちらの先生をおすすめします!
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自宅へ帰ってからは、
熱傷学会と形成外科学会の、
専門医更新の準備をしました。
前回の更新が2003年でした。
過去5年間の学会参加などをまとめ、
書類を提出します。
日本熱傷学会が1月10日締め切り。
日本形成外科学会が1月16日締め切りです。
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専門医の取得には、
筆記試験があります。
その他に、日本形成外科学会では、
自分が手術をした患者さんの写真で、
審査と口頭試問があります。
一定レベルの手術ができなければ、
合格できません。
自動車の運転免許と違うところは、
実技試験がないことです。
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形成外科専門医試験のために、
ボランティアで手術を受けてくださる方は、
おそらくいないと思います。
私が知っている範囲で、
実技試験がある専門医は、
麻酔科専門医と麻酔科指導医です。
一年に一度、大学病院で麻酔をかける時に、
他大学から教授クラスの試験官が来て、
麻酔管理を適切にしているかチェックしていました。
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形成外科専門医と
熱傷専門医は、
きちんと学会に出席していれば、
更新することができます。
学会に行って…
居眠りしていてもOKなので、
あまり厳密ではありませんが、
これ以上厳しくするのも難しいと思います。
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学会に参加した証拠として、
参加証を提出します。
下の参加証は日本の熱傷学会と
韓国のセミナーのものです。
韓国のセミナーのものは、
今回の申請には無効です。
しっかり勉強していないと、
専門医も維持できない仕組みになっています。
日本熱傷学会参加証
韓国の参加証