昔の記憶
社会に出て役立つこと
昨日の日記に
さくらんぼさんからコメントをいただきました。
キャリアウーマンになるなら別ですが
家庭に入るならば
裁縫や料理
一般常識などの方が
数学の難しい問題を解くより
ずっと役立つと思います。
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キャリアウーマンでも
毎日の食事は自分で作ると思います。
ご主人のためだけではなく、
子どもさんのお弁当作りもあります。
どんなに高価な洋服を買っても…
ボタンが取れた時につけるのは自分です。
家庭に入らないキャリアウーマンでも、
裁縫や料理はできないと困ります。
男性も同じです。
■ ■
一般常識は、
男性も女性も必要です。
社会に出て役に立つことは、
センター試験の範囲外にたくさんあります。
私たちが生涯役立つことの一つに、
キレイな字があります。
書道の大家になる必要はありませんが、
履歴書を書くのは自分の字です。
毎日の書類はワープロでも、
婚姻届も死亡届も自筆で書きます。
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部屋を片付ける能力も、
男女ともに必要だと思います。
食事の支度も、
片付けも、
男も女もできるのがよいと思います。
今の私には時間がなくてできませんが、
仕事を辞めて、
年中休みになったら、
家事もいいかなぁ~と思っています。
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私は縫うのが得意なので、
裁縫も極めれば上手になれる自信があります。
小学校の時の家庭科は、
いつも5でした。
縫い物も上手で先生に褒められました。
予備校や塾では、
受験に必要な科目しか教えませんが、
キレイな字とか
料理とか
裁縫は、
男性も習うと便利だと思います。
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医師や看護師などの、
医療職に就く人は、
高度な数学の問題よりも、
他人を思いやる心とか、
不正をしない正義感とか、
諦めずに…
ものごとを最後までやり遂げる忍耐力が
必要だと思います。
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こういう能力は勉強しても身につくものではなく、
友人や先輩から教わったり、
自身の体験などから得るしかないのかなぁ…
と思います。
私が54歳になって思うことは、
現役で有名大学の医学部に合格した人より、
何年もかかって苦労して苦労して
医師免許証を取得した人が、
人間味のある優しい先生になっている気がします。