医学講座
二重まぶたの仕組み
昨日の日記が…
難解な医学用語ばかりで…
大変申し訳ございませんでした。
今日は、
美容形成外科入門編として、
二重まぶたの構造について、
解説いたします。
■ ■
医学部や
看護学校…
看護学部ですら…
二重まぶたの構造とか…
仕組み…
なんて講義はありません。
もし開講したら、
きっと居眠りする学生はいないと思います。
■ ■
目の構造は、
下の図のようになっています。
下の図は、
一重(ひとえ)の人のまぶたです。
睫毛(まつげ)の根元に、
瞼板(けんばん)という厚い組織があります。
この瞼板があるので、
まぶたの縁(ふち)が…
ふにゃふにゃにならず…
しっかりと目を瞑(つぶ)ることができます。
■ ■
まぶたは、
舞台にある、
幕(まく)のような構造です。
幕を上に上げるモーターが、
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉。
幕の一番下についている、
縁(ふち)のしっかりした構造が、
瞼板という板状の組織です。
■ ■
緞帳(どんちょう)のように厚い幕は、
巻き上げ装置で上げても…
シワやひだはできません。
薄いレースのような幕は、
巻き上げると…
キレイなひだひだができます。
瞼を上に上げると、
瞼の構造が薄い人は、
瞼板の上にくぼみができます。
このくぼみが二重のラインです。
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二重埋没法は、
下の図のように、
ナイロン糸という糸で、
瞼板と、
皮膚を近づけて、
二重の構造を作る手術です。
さくらんぼさん
ご理解いただけましたでしょうか?

目の構造

埋没法の糸


ということで、ついに長年悩んできた頬のタルミとさよならすべく札幌美容形成外科へ!入口は駅前通の雪印パーラーさん横にあります。

まずは受付。看護婦さんが優しい笑顔で迎えてくれる。院内に飾られた、ラベンダーの香りも心地よい。
待合室は完全個室なのが嬉しい。飛行機のファーストクラスのような椅子が置かれており、リラックスした雰囲気。ここで問診表を記入する。
いよいよ本間先生が登場。ここで自分の気になる部位などを相談。施術に関しての質問や不安な点にも親切に答えてくれるので安心。
まずは顔をキレイに洗顔。
施術に入る前は必ず血圧を測り、体調を調べる。
準備ができたら施術室へ、まずは写真撮影。これは施術の前後がわかるように撮影する。もちろんこの写真を無断で公開したりはしないのでご安心を。
まずは施術部に印をつける。その人のたるみ状態や部位によって糸の入れ方や場所が変わってくる。
患部をきれいに消毒。麻酔は基本的には局所麻酔だが、痛みに弱い人は静脈麻酔を併用する。
注射針の先のような細い針を頬に入れる。
針は二層になっていて、内側が針、外側が筒状になっている。この、内側の針を抜く
筒に糸を入れる。この糸は外科手術用に使われるポリプロピレンという素材で、途中にギザギザがたくさんついている。皮膚を少しつまみ、筒を取ると糸だけが残る。これが、皮下組織に入りたるみを持ち上げてくれる仕組み。
余分な糸を切り、テープを張る。これは目立たない絆創膏の役目を果たしてくれる。
起き上がり、半顔をチェック。左右の違いにビックリ! そしてもう片方も同じように施術をする。片方5分くらいであっという間に終わってしまう。
メイクルームで施術跡を目立たなくするカバーマークという医療用ファンデーションを塗り終了。施術後に薬を処方してくれる。手術当日は糸を通した部位に軽い内出血があるが1週間から10日で自然に治まる。見違えるように若返った自分の顔に大満足!
美容形成手術は初めてだったので何かと不安がありましたが、優しい先生のおかげで安心して手術を受けることができました。たるみをとるだけでとっても若返って見えるのに感動しました!今回の施術は私にとって大きな決断でしたが、コンプレックスが1つなくなって、気持ちまで若返ったように思えます。



