医学講座
                        
                            メルアドの間違い2018                                                    
    
                         札幌美容形成外科の夏季休業も残り1日です。
 休み中も毎日メールのチェックをしています。
 何日もためてしまうと、
 返信できなくなるからです。
 院長日記も毎日更新しています。
 PCに向き合うのも私の仕事です。
      ■         ■
 メール相談やメール予約で、
 困るのがメルアドの間違いです。
 ドメイン規制で送信エラーになるものもありますが、
 入力間違いが困ります。
 送信できないと、
 I’m afraid I wasn’t able to deliver your message to the following addresses.
 This is a permanent error; I’ve given up. Sorry it didn’t work out.
 こんなメールが戻ってきます。
      ■         ■
 PCから返信できないメルアドもあります。
 【…】が入った、
 xx…xx@docomo.ne.jpのような携帯アドレスです。
 単純な入力ミスと思われるアドレスには、
 こちらで修正してお送りすることもあります。
 それでもエラーになることがあります。
 私も入力ミスをすることはあります。
 できるだけ正確に入力をお願いいたします。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            働いてくれて♡ありがとう♡                                                    
    
                         昨日の院長日記、
 夏季休業中の抜糸2018の続きです。
 私のような個人経営のクリニックは、
 中小企業以下の極小企業です。
 従業員は私を入れて7人です。
 交代で休みを取るのも大変です。
      ■         ■
 院長の代わりはいません。
 病気をしないように気をつけています。
 長く勤務してくれた職員には、
 一年間に20日間の有給休暇があります。
 20日の有給休暇を完全に消化するのは大変です。
 どこかでまとめて取らないと、
 未消化になってしまいます。
      ■         ■
 誰かが病気をしても大変です。 
 個人商店のようなものです。
 これから開業を考えていらっしゃる先生、
 開業されたけれど大変な先生、
 自分には休みがなくても、
 法律で決められた休みを取ってもらう必要があります。
 これがなかなか難しいです。
      ■         ■
 休診日が増えると、
 売上は減ります。
 銀行預金の残高も減ります。
 もたもたしていると、
 倒産の危機です。
 自分のお給料はなくても、
 従業員のお給料は支払わなくてはなりません。
 通帳の残高が減ると胃が痛くなります。
      ■         ■
 私なりの考えは、
 雇われている間は、
 自分が一番遅く来て、
 自分が一番早く帰る医師でも、
 経営者になったら、
 自分が一番早く来て、
 自分が一番遅く帰ることです。
 働いてくれて♡ありがとう♡
 …という気持ちが大切だと思っています。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            夏季休業中の抜糸2018                                                    
    
                         札幌美容形成外科は夏季休業中ですが、
 今日は抜糸をする患者さんを診察しました。
 休業中に抜糸する日が必要なためです。
 私と奥さんと、
 看護師さんが一人だけ勤務です。
 夏季休業中なのに、
 出勤してくれる看護師さんに感謝です。
      ■         ■
 労働者にとって、
 ♡お休み♡はうれしいものです。
 長期休暇があると、
 ありがたいものです。
 激務だった北大形成外科の研修医時代でも、
 夏休みだけはいただけました。
 ありがたくちょうだいしていました。
      ■         ■
 長く働いていると、
 有給休暇がたまります。
 労働者の権利です。
 有給休暇を消化してもらうことは、
 事業主の義務だと思っています。
 頭の中で思っていても、
 少人数で診療をしているクリニックにとって、
 長期休暇を取ってもらうことは難しいです。
      ■         ■
 札幌美容形成外科では、
 夏休みだけは取得していただけるように努力しています。
 開院以来ず~っと続けています。
 忙しかった時期には、
 9月に取得していただいたこともありました。
 一人少なくなると、
 その分も働かなければなりません。
 みんなで協力して夏休みを取っています。
 私の夏休みは短いですが、
 経営者だから仕方がないと思っています。
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            姿見の池に行きました2018                                                    
    
                         2泊3日で山の中の温泉に行きました。
 一日目(8月16日)、雨、視界不良。
 二日目(8月17日)、小雨→晴、視界不良。
 二日目に旭岳初冠雪。
 三日目(8月18日)、曇、旭岳ロープウェイで、
 姿見の池に行きました。
 気温は6℃でした。
      ■         ■
 視界はそれほど良くありませんでしたが、
 今年も姿見の池に行きました。
 旭岳山頂は見えませんでした。
 天候は曇りでした。
 とにかく寒かったです。
 気温6℃。
 9月でもこんなに寒かった記憶がありません。
 高山植物も元気がありませんでした。
 遭難しなくてよかったです。
      ■         ■
 姿見の池まで行って、
 降りてきました。
 海外からの観光客もいらしてました。
 北海道の山は寒いです。
 下の北海道新聞の記事には、
 低体温症で救助された男性がいると出ていました。
 札幌に戻ってから記事を読みました。
 それでも来年も行こうと思っています。
 やはり山が好きなようです。

2018年8月18日
      ■         ■
 北海道新聞WEB版2018年8月17日の記事です。
 黒岳、旭岳で初雪 「1カ月早い」驚き
 【旭岳温泉、層雲峡】上川管内上川町層雲峡の大雪山系黒岳(1984メートル)と同管内東川町の大雪山系旭岳(2291メートル)の山頂付近で17日、今季初めての降雪が確認された。例年は9月中旬で1カ月ほど早く、旭岳付近では男性1人が低体温症で救助された。道警は「夏でも悪天候時には登らないのが一番の予防策」と注意を呼び掛けている。
 黒岳ロープウェイを運行する「りんゆう観光」(札幌)によると、17日未明から降り始め、午前5時ごろには山頂近くにある石室避難小屋(1900メートル)の周辺がうっすら雪化粧した。記録の残る1974年以降、これまで最も早かったのは2002年の8月21日。
 道内最高峰の旭岳でも17日朝、山頂付近が雪で白くなっているのが確認された。「ワカサリゾート」(胆振管内壮瞥町)の運行する旭岳ロープウェイでは、山頂を目指す乗客に気温の低下や強風を知らせた。
 一方、旭岳近くのテント宿営地で同日午前、道外在住の30代男性が軽度の低体温症で救助を要請。道警山岳遭難救助隊が発見し、17日夜に下山した。(山中いずみ)
 
 
山頂付近が雪化粧した旭岳=17日午前7時ごろ(ワカサリゾート提供)
(以上、北海道新聞より引用)
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            山の中の温泉10年の変化                                                    
    
                         私はバカの一つ覚えのように、
 気に入るとずっと同じところに来ます。
 山の中の温泉にも、
 ほぼ毎年来ています。
 一年に2回以上来た年もあります。
 露天風呂に入るのが好きです。
 木々の香りと風の音がします。
      ■         ■
 同じホテルですが、
 10年の間に進歩しています。
 最初の頃はエアコンがありませんでした。
 Wifiもありませんでした。
 今はエアコンがついていて、
 Wifiも各部屋で通じます。
 通信速度も速いです。
      ■         ■
 温泉は10年前と同じです。
 木の浴槽です。
 木が腐蝕したのか、
 一部が石になっています。
 木の香りがして、
 気持ちのよい温泉です。
 団体客もいません。
 いつもゆっくり入れます。
      ■         ■
 感じるのが人手不足です。
 10年前から勤務されている方は、
 3人だけだそうです。
 今年は若い人が多いです。
 名札に研修中と書いてありますが、
 笑顔で応対してくれます。
 いっしょうけんめいさがよくわかって、
 好感が持てます。
      ■         ■
 温泉の従業員の方は、
 山の中まで車で通勤されるようです。
 地元の東川町より、
 旭川市内から通勤される方が多いようです。
 山の中にはスーパーもコンビニもありません。
 たまに来る私たちにはいいところでも、
 住んで生活するのは大変です。
 また来年も来たいと思います。
 2泊3日で元気をいただきました。
 ありがとうございました。
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            山の中の温泉2018                                                    
    
                         私の夏休みは山の中の温泉です。
 小さい頃から山に近いところで育ちました。
 生まれてから小学校2年生までは、
 札幌郡手稲町字金山栄町。
 すぐ裏が山でした。
 父親とよく裏山に行って、
 石狩湾を見るのが好きでした。
      ■         ■
 小学校3年生から中学校1年生までは、
 美唄市茶志内町日東。
 父親がお墓の上にある、
 三菱茶志内炭鉱病院の薬剤師でした。
 病院から見えるピンネシリの山が好きでした。
 丘の上から見える景色が好きでした。
      ■         ■
 中学校3年間は、
 大夕張の鹿島中学校でした。
 今はダムの底に沈んでしまいました。
 大夕張からは、
 夕張岳や前岳がよく見えました。
 いつか夕張岳に登りたいと思っていました。
 (残念ながらまだ実現していません)
      ■         ■
 育った環境のせいか?
 私は山の空気が好きです。
 山の景色が好きです。
 残念ながら奥さんの反対で登山はできませんが、
 山の中でゆっくり温泉に入るのが好きです。
 昨日までの雨は、
 幸いなことに止み、
 今日は青空と虹が見えました。
 山形の果樹園に雨が降ってほしいです。
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            換気口の掃除2018                                                    
    
                         雨の夏休みなので、
 ふだん気になっていたことをしています。
 トイレと洗面所の換気口の掃除をしました。
 私の家はマンションです。
 トイレと洗面所の天井に、
 円形の換気口があります。
 そこにほこりがたまっています。
      ■         ■
 毎日気になっていましたが、
 なかなか掃除ができません。
 掃除機で吸うだけでもよさそうですが、
 かなりほこりがついています。
 ネットで調べて、
 換気口用のフィルターがあることを知りました。
 5年前にも一度交換しています。
      ■         ■
 ほんとうは
 一年に一度交換、
 ホコリを取り除き、
 2~3ヶ月に一度、軽く水洗いをしてください。
 …と記載してありました。
 申し訳ございません。
 5年間も放置してしまいました。
 次回からはまめに交換します。
      ■         ■
 楽天の金物畑さんで購入しました
 換気口から流入する塵やホコリを大幅にカットします。
 旧品番:KS-V3GF
■ 交換の目安
•1年(水洗い3~5回)を目安に交換してください。
■ 手入れの方法
•ホコリを取り除き、2~3ヶ月に一度、軽く水洗いをしてください。
■ フィルター交換方法
•グリル中央のキャップを押し込みながら左に回すとキャップ全体が本体からはずれます。
•汚れたフィルターをはずし交換します。フィルターは本体の8ヶ所爪部の内側にキチンと取付けて下さい。
•キャップを逆の操作で押し込みながら右に回して本体に装着します。
■ サイズ・重量
直径90mm
■ 仕上
カラー黒
■ 対応換気口
適用KS-V3G
本体サイズ:直径170mm



フィルターさえあれば自分で掃除して交換できます
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            夏休みに大雨2018                                                    
    
                         今日は2018年8月15日、終戦記念日です。
 札幌美容形成外科は今日から夏季休業です。
 私自身の休みでもあり、
 長く勤めてくれている従業員の休みでもあります。
 少人数なので、
 なかなか年休も消化できません。
 夏休みにある程度まとめて取っていただいています。
      ■         ■
 私の日頃の行いが悪いのか?
 北海道新聞によると、
 道内15日から大雨土砂災害などに注意だそうです。
 停滞する前線の影響で、道内は15日昼すぎから16日にかけて、日本海側を中心に大雨となる見通しだ。
 札幌管区気象台は大雨による土砂災害や低地への浸水、河川の増水などに注意を呼び掛けている。気象台によると、短時間に激しい雨が降る見通しで、
 15日午後6時までの24時間降水量は日本海側と太平洋側西部で80ミリと予想される。
 続く16日午後6時までの24時間降水量は、日本海側で100ミリから150ミリ、
 太平洋側とオホーツク海側で50ミリから100ミリとなるおそれがある。落雷や突風、ひょうにも注意が必要という。
 気象台によると、全道的に17日まで雨が残るが、18日は晴れ間が見えるという。(中村征太郎)
(以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 せっかくの休みなのに雨です。
 雨の日は家でじっとしていて、
 ふだんできないことをします。
 書類の整理もありますし、
 たまった学会誌をゆっくり読みます。
 山形のお天気も心配です。
 最高気温34℃と出ています。
 さくらんぼさん
 お身体に気をつけてください。
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            お墓がこわかった私です                                                    
    
                         今日は2018年8月14日(火)です。
 お盆なので、
 お墓のことを書いてみます。
 小学生の頃の私は、
 おばけ
 お墓
 火葬場
 死体
 血
 注射
 …がこわい子供でした。
      ■         ■
 父親が勤務していた、 
 三菱茶志内炭鉱病院は、
 丘の上にありました。
 すぐ前が墓地でした。
 炭鉱病院に行くには、 
 墓地の中の道を通るか、
 急な坂道を上がる2つの道がありました。
      ■         ■
 こわがりだった私は、
 小学校6年生になっても、
 墓地の中を通らず、
 遠回りをして、
 急な坂道を上がりました。
 そのくらい、
 おばけとお墓がこわい少年でした。
 今では考えられません。
      ■         ■
 不幸にもクビになってしまいましたが、
 札幌医大に在職中は、
 解剖学第二講座の村上弦むらかみげん教授
 …のおかげで、
 解剖学教室で研究をさせていただきました。
 PRSという米国形成外科学会雑誌に掲載された英文論文もあります。
 解剖学教室で研究なんて、
 小学生の頃のけんいち少年には、
 考えられなかったことです。
      ■         ■
 今は、
 おばけ
 墓地
 火葬場
 死体
 血
 注射
 まったくこわくないです。
 お墓には何回も行っています。
      ■         ■ 
 解剖学教室には、
 たくさんのご遺体や骨があります。
 医学生が最初に行う解剖学実習は、
 骨学こつがく…という、
 人体の骨の勉強です。
 解剖学教室に保存されている、 
 ほんものの人間の骨をスケッチするのが、
 医学生が一番最初にする解剖学実習です。
      ■         ■
 骨の形をスケッチするだけではなく、
 骨の名前や、 
 骨の各部の名称を覚えます。
 一番の難関は頭蓋骨です。
 たくさんの穴があいています。
 その穴の名前、
 穴を通る神経や血管の名前を覚えます。
 Foramen ovaleフォラーメン_オバーレ卵円孔
 …というようにラテン語の学名で覚えます。
      ■         ■
 この骨学実習のおかげで、
 すっかり骨に対する恐怖心はなくなりました。
 反対に、
 口頭試問で聞かれる、
 難しい学名を、
 今でもお経の文句のように覚えています。
 医学生にとって、
 骨はとても大切な勉強のひとつです。
      ■         ■
 お墓は亡くなった人の、
 骨を埋葬する場所です。
 解剖学実習の骨とは違って、
 火葬場で焼いて、
 原型をとどめないほどになっています。
 骨壷に入っている骨もあれば、
 土の中で白い粉状になっている骨もあります。
 土地によって埋葬の方法も違います。
 焼いてある骨は感染症の危険もありません。
 お墓は骨の埋葬場所というより、
 故人の思い出をしまう場所のような気がします。
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            お盆前にお墓の草取り2018                                                    
    
                         今日は2018年8月13日(月)です。
 お盆です。
 ふつうの会社の方は、
 お盆休みです。
 札幌美容形成外科は、
 お盆に手術を受けてくださる方のために、
 診療しています。
      ■         ■
 私はふつうの方のお盆休みが終わってから、
 夏季休業に入ります。
 今年は、
 8月15日(水)~8月23日(木)までです。
 途中に抜糸をする方のために、
 半日だけ診療をします。
 毎年お盆の後にお休みです。
      ■         ■
 本間家の墓
 2017年12月26日の院長日記です。
 本間家の墓は、
 札幌市の平岸霊園にあります。
 私の祖父、
 本間紀一が47歳の時、
 昭和10年(1935年)に札幌市の山鼻墓地やまはなぼちに建立。
 札幌市の事業により平岸霊園に移転しました。
 私が父親から聞いた話しですと、
 家庭内で、
 食べるお金もないのに!
 お墓なんて!
 …と喧嘩になったそうです。
      ■         ■
 5人も子供がいて、
 祖父の本間紀一は当時の国鉄に勤務していました。
 とてもお墓を建てるお金があったとは思えません。
 奥さんの本間環さんもきつい女性でした。
 きっと、
 本間家伝統の、
 夫婦喧嘩になったと
 子孫の私は想像しています。
 本間家は奥さんが強い家系のようです。
      ■         ■
 私は本間家の長男でありながら、
 お墓の場所すら正確に覚えていませんでした。
 先祖の供養もしていません。
 本間家には法事もありません。
 ばちあたりな家です。
 そんな私ですが、
 四国の島本壽様にお墓を建てていただいてから、
 毎年何回もお墓に行くようになりました。
      ■         ■
 お墓の草取りをするためです。
 ラベンダーが咲くお墓が私の夢でした。
 現実は大変でした
 ラベンダーはとても人手を要します。
 放置すると枯れてしまいます。
 草取りも大変です。
 これも供養の一つだと思い、
 お盆前の休診日に草取りに行きました。
 きっと親父も天国でよろこんでいると思います。