院長の休日
札幌医大_二中・二高・西高会
昨夜、札幌市内の高田屋というお店で、
札幌医大の二中・二高・西高会がありました。
札幌医大の学生、教職員、OBで、
札幌二中・二高・西高の仲間が集まる会です。
私が札幌医大の学生の頃にもありました。
当時は学生と教職員だけでしたが、
卒業生(OB)も参加するようになりました。
■ ■
札幌西高校は、
旧制札幌二中(にちゅう)がはじまりです。
昔は…
札幌一中(さっぽろいっちゅう)が、
札幌市内で一番の学校。
旧制中学は男子校で、
札幌一中の女学校版が
庁立高女(ちょうりつこうじょ)という
札幌北高の前身でした。
■ ■
私の頃でも、
札幌市内の進学校は、
札幌南→札幌北→札幌西の順でした。
‘一番ではなかった’ためか…?
札幌二中・二高・西高には、
独自の校風がありました。
一言で言うと、
‘自由’
生徒の自主性を尊重する高校でした。
■ ■
あまり拘束されない、
自由な校風が
札幌二中・二高・西高の特徴といわれています。
文化・芸術方面で活躍された方が多いそうです。
NHKのおしん
で活躍された、
女優の田中裕子さんは、
私の一期後輩で、
札幌西高24期です。
■ ■
定員100人の札幌医大に、
私の時で西高から入学したのは6人でした。
20人以上も毎年入学していた、
札幌南高に比べると…
6人というのは適当な人数でした。
昨夜も現役教授を含めて、
18歳の新入生から
70歳台のOBまで、
さまざまな‘仲間’が集まりました。
■ ■
私も同期の札幌東豊病院理事長の、
若松章夫先生と旧交を深め、
自分の子どもより若い学生さんと
楽しいひとときを過ごしました。
同じ校歌を歌い、
同じ学び舎に通った‘仲間’は、
時代は変わっても楽しいものです。
ちょっとだけ、
三角山の麓(ふもと)にある、
学校へ通った時代を想い出しました。