医療問題
遠方からのお客様2009
2007年1月10日に遠方からのお客様について、
一度書いたことがありました。
次の文が2007年の記載です。
インターネットの普及により、世界中からこのHPをご覧いただいています。とても光栄で嬉しいことです。ありがとうございます。
昨年(2006年)は、九州、関西、東京など北海道以外からのお客様はもちろん、香港、カリフォルニアからもいらしていただきました。あらためて御礼申し上げます。
二重埋没法のように一回切りの通院でできる手術でしたら喜んでお引き受けするのですが、抜糸など通院が必要な手術は知り合いの先生をご紹介しています。
どんなに丁寧に手術をしても、キズをつける手術は体質によっては目立つ場合があります。手術後に通院できない方は、大変申し訳ございませんが、お引き受けしておりません。手術だけして抜糸は地元でというケースもお断りしています。形成外科医にとってキズを見ることがとても大切なのです。
メールでご相談いただいた方にも、できる限り信頼できる先生をご紹介しています。皆様のご利用をお待ちしております。(2007年1月10日)
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2009年になり、
遠方からのお客様が増えました。
私の院長日記を丹念に読んでくださり、
どうしても…
とメールをいただきます。
何回かメールのやり取りをして、
手術を予約させていただいています。
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2年間で社会の状況も大きく変わりました。
昨年秋からの、
‘100年に一度の大不況’のために、
美容外科のクリニックはどこも大変なようです。
札幌美容形成外科でも、
保険診療と自由診療の比率が変わりました。
今は、圧倒的に保険診療の比率が高くなっています。
私が開院前に考えていた…
よいものを安くがヒットしています。
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昨年NHKで放送された、
ためしてガッテンの影響で、
眼瞼下垂症手術が増えています。
信州大学形成外科の松尾清先生には、
日本形成外科学会として、
感謝状を差し上げたいくらい…
形成外科の認知度が高まりました。
ネットで検索していただき、
札幌美容形成外科の、
手術用顕微鏡を使った眼瞼下垂症手術を、
遠くから受けにいらしていただいています。
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眼瞼下垂症手術は、
メスを使って切る手術なので、
手術後に安静が必要です。
一週間程度は、
目を閉じて、
携帯もPCも見ないで…
TVも新聞も読まないで…
安静にしてくださると…
キズがキレイに治ります。
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日常生活で安静にするのは、
なかなか難しいことです。
食事のこともありますし、
ゴミを出しに行くこともあります。
夏の涼しい北海道で、
ホテルでゆっくりと…
手術後の安静を保つのは…
ひとつのよい方法です。
札幌駅周辺には、
適当な価格で快適なホテルが増えました。
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眼瞼下垂症手術は、
年齢や下垂の程度によって、
切る大きさや腫れが違います。
保険診療の手術なので、
原則的に当日手術は行っておりません。
診察にいらしていただき、
血液検査をしてからの予約になります。
遠方からのお客様には、
メールで写真を送っていただき、
症状の確認ができて、
全身状態に問題がない方でしたら、
診察の翌日に手術をすることもあります。
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混んでいる時期(1月~3月)は無理ですが、
それ以外の時期でしたら、
前日夕方に診察と血液検査をして、
翌日に手術ということもあります。
何度もメールでやり取りをさせていただくこともあります。
また、地元の先生をご紹介することもあります。
私のような、
地方都市の形成外科医を
信頼していらしていただける…
お客様に感謝しています。