昔の記憶

小さい頃の私

 恥ずかしながら…
 小さい頃の私です。
 昨日は、
 でべその私を紹介しましたが、
 この写真は、
 叔父(母の弟)と写っている写真です。
 母は5人兄弟の2番目です。
 母以外は全員男です。
 父親(私の祖父)が40歳代で亡くなったため…
 お父さんが生きていたら…
 というのが母の口癖でした。
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 30歳代で未亡人となり、
 5人の子どもを育てた、
 私の祖母(太田キヨ:平成10年に死亡)は、
 ほんとうにすごい人だったと、
 自分が50歳を過ぎてから思います。
 和裁で収入を得て、
 一人で子どもを5人も育てました。
 どうやって暮らしていたのだろう…?
 と今になって思います。
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 私の母は、
 お父さんが生きていたら…
 (自分も上の学校(大学)へ行けたかも…)
 (もっと苦労しなくてもよかったかも…)
 というようなことをよく言っていました。
 子ども心に覚えています。
 それと反対に、
 祖母からは、
 (夫が生きていたら…)
 というようなことは聞いたことがありませんでした。
 明るい人で、
 いつも笑い声が聞こえていました。
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 晩年は特別養護老人ホームでお世話になりましたが、
 施設でも、職員の方に、
 太田さん、おおたさんと、
 とても可愛がっていただだきました。
 一度は、職員の方が、
 祖母のために回転寿しに連れて行ってくださいました。
 施設の車に、
 車椅子を積んで、
 祖母が好きだったお鮨を食べさせてあげたいと、
 わざわざ行ってくださいました。
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 下の写真は、
 昭和30年5月、
 私が8ヵ月の時です。
 母の弟(太田雄造といいます)は、
 まだ20代だったと思います。
 私は、
 この雄造おじさんに、
 とても可愛がってもらいました。
 私が乗りもの好きなのは、
 この叔父さんに…
 小さい時から、
 オートバイや車に乗せてもらったためです。
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 私は長男で、
 初孫だったので、
 小さい頃の写真がたくさんあります。
 おじさんになって気恥ずかしいですが、
 私にも可愛い時代があったようです。


8ヶ月の頃
けんちゃんです

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