二重・眼瞼下垂
手術後の腫れとかぶれ
同じような内容の院長日記を、
手術後の腫れとアレルギー
2016年10月17日の院長日記に書いています。
眼瞼下垂症手術の後で、
腫れが長く続く人がいます。
手術直後より、
抜糸後に腫れが強くなる人がいます。
■ ■
そんな時は、
かぶれを疑います。
もともとつけていた化粧品でも、
手術後につけるとかぶれることがあります。
手術後に処方した、
腫れを取るための薬で、
かぶれることがあります。
人間の身体はやっかいです。
■ ■
札幌美容形成外科では、
眼瞼下垂症手術の時に、
手術中にも、
手術後にも、
帰宅時にも、
何度も確認しています。
痛みや出血、
腫れの状態も確認しています。
■ ■
抜糸までは順調だったのに、
抜糸後の経過が悪いこともあります。
抜糸=傷が治ったのではありません。
手術後の傷が安定するまで、
3ヶ月以上かかります。
しばらくは違和感もあります。
炎症がある間に、
ちょっとした刺激で腫れが持続することがあります。
■ ■
100人のうち一人しか出ないアレルギーでも、
出た人は大変です。
先生、腫れが取れない!
…という人が必ずいます。
食物アレルギーと同じで、
手術に使う消毒剤や麻酔薬でも、
アレルギーになる人がいます。
患者さんから怒られても、
冷静に原因を考えて、
しっかりと治療を続けます。