昔の記憶
ドカ雪襲来_札幌で積雪54センチ
平成28年12月10日、北海道新聞電子版の記事です。
ドカ雪襲来 札幌で積雪54センチ
空と陸の交通に乱れ
発達した低気圧の影響で道内は12月10日午前、石狩や後志管内で大雪になった。札幌管区気象台によると、午前10時現在の札幌市中央区の積雪は54センチと今季最高を更新。同市中心部では除雪が追いつかず、 路面電車 (市電)が朝から運行できなくなった。道央を中心に空の便やJRなどにも影響が出た。
気象台によると、道内では9日夜から道央で断続的に雪が降った。12月上旬(1~10日)に札幌市中央区の積雪が50センチを超えたのは2001年以来。10日午前10時までの 24時間降雪量 は札幌市中央区で44センチ、小樽市で42センチなど。
札幌市交通局によると、市電の軌道を除雪する「ササラ電車」は10日明け方から、全4両が出動した。しかし、午前10時40分現在、除雪が追いつかず市電は始発から全線で運休している。交通局の担当者は「湿ったドカ雪で、ササラでうまく雪をはね飛ばせなかった」と話す。
すすきの、 狸小路 、西4丁目の3停留場では、駅員が運休を説明した。札幌市中央区の会社員上野未来(みく)さん(24)は「これから職場に行こうとしていたので困りますね。遅刻しそう」と戸惑った表情。札幌市東区の会社員の女性(21)は「かなり降っているので仕方ないです」と話していた。
JR北海道によると、10日午前5時半ごろ、 小樽駅 構内で普通列車のパンタグラフが湿った雪の重みで上がらなくなる不具合があった。この影響で函館線や千歳線で快速エアポートなど50本が運休。札幌市内では路線バスも渋滞で遅れが出た。
新千歳空港 では中部や仙台、女満別、稚内などと結ぶ20便以上が欠航、または欠航を決めている。
道警交通管制センターによると、10日午前10時現在、高速道路は道央道奈井江砂川―滝川間14キロが乗用車の単独事故のため、道道は小樽市 朝里川温泉 1(ループ橋ゲート)―朝里峠トンネル間10キロが積雪のため、それぞれ通行止めとなっている。
札幌管区気象台は、11日午前6時までの24時間降雪量が石狩管内中部や後志管内北部で60センチになると予想。根室管内北部では10日夕方から夜遅くにかけ、暴風雪の恐れがあるとして交通障害に警戒を呼び掛けている。
(以上、北海道新聞より引用)
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今朝起きたら、
外は真っ白です。
昨夜22:00頃に帰宅した時には、
まだ雪は降っていませんでした。
深夜から降り出したようです。
路面電車が止まっています。
私の家の近くを通るJRも、
遅れが出ているようです。
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今日は京王プラザホテル札幌で、
北大形成外科の勉強会、
北大形成外科アカデミーと、
北大形成外科同門会総会、
北大形成外科忘年会があります。
地方からいらっしゃる先生は大変です。
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12月の第2週目の土曜日は、
北大や札幌医大の医局同門会が多い日です。
以前は、
札幌医大麻酔科や、
札幌医大第2内科の忘年会と、
同じホテルになったことがありました。
北海道各地から来る先生が多いので、
ドカ雪は困ります。
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私が北大形成外科で修行中は、
忘年会の前に医局総会がありました。
その医局総会で、
大浦武彦教授から、
次年度の人事異動発表がありました。
12月に
翌年4月からの人事が発表になりました。
家で奥さんが心配して待ってました。
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私が医師になった1980年、
北大形成外科には、
旭川厚生病院
美唄労災病院
釧路労災病院
の3つの関連病院しかありませんでした。
今は美唄労災病院には形成外科はありません。
時代は変わりました。
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釧路労災病院には、
認定医を取得して、
すぐに勤務しました。
私と下の先生と2人でした。
今の私に言わせると、
私はなんちゃって認定医でした。
北大から上の先生にいらしていただき、
手術を教えていただきました。
事故を起こさなくてよかったと思っています。
教えてくださった先輩に感謝しています。