医学講座

ワクチン接種三回目の翌日

 今日は2022年2月24日(木)です。
 JR北海道が運休し、
 受験生が大変です。
 深夜に臨時列車が出て、
 ようやく札幌まで来れたようです。
 明日から北大や札幌医大の前期日程入試です。
      ■         ■
 昨日、新型コロナワクチン三回目を打ってもらった私は
 今までの中で、
 一番大変でした
 39.1℃の熱が出ました。
 今回も接種して12時間後から、
 全身の悪寒おかんが出ました。
      ■         ■
 接種していただいたのが、
 午後1時45分頃だったでしょうか?
 深夜1時過ぎから症状が出ました。
 寝る前にカロナールは内服しましたが、
 あまり効かなかったようです。
 朝になって39.1℃まで上がりました。
 今日は一日中寝ていました。
 ワクチンでこんなにつらいのだから、
 新型コロナになったらどんなにつらいのか?
 亡くなった志村けんさん
 …のことを考えていました。
 明日は元気になれますように、、、

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医学講座

ワクチン接種三回目

 今日は2022年2月23日(水)天皇誕生日です。
 午後1:30~3回目のワクチン接種をしていただきました。
 今回は前に入居していた、
 コンタクトオフビルの大家さん
 かんし眼科さんです。
 前回とファイザー社製ワクチンです。
 札幌市の秋元市長は昨日、
 モデルナ社のワクチンを、
 札幌サンプラザで打っていただいたそうです。
      ■         ■
 私はたまたま2連休の1日目の今日、
 かんし眼科さんがファイザー社だったので、
 こちらで打っていただきました。
 ビルの地下に接種会場があります。
 院長先生とお二人のご子息様にお会いしました。
 とてもテキパキとワクチン接種をしていただきました。
 痛くもなく、
 あっという間に終わりました。
      ■         ■
 2回目は翌日に熱がでました
 3回目を打った知り合いは、
 大丈夫だったという人と、
 ちょっと大変だったという人、
 大変だったという人、
 3パターンがありました。
 全員知り合いの医師です。
 私はどうなることやら、、、
 結果は明日の院長日記でご報告させていただきます。

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道内暴風雪2022

 今日は2022年2月22日(火)です。
 札幌は大雪です。
 昨夜は札幌市内でも、
 視界ゼロに近い吹雪になりました。
 JR北海道は朝から全便運休しています。
 2月下旬なのに、
 こんな雪はもういりません
      ■         ■
 2022年2月22日、北海道新聞朝刊の記事です。
 道内暴風雪 台風並み低気圧 各地でホワイトアウト 22日も局地的大雪
 20日夜から道内の広い範囲に暴風雪をもたらした低気圧は、三陸沖からオホーツク海に北上しながら急速に拡大し、台風並みの勢力にまで発達した。これにより「西高東低」の冬型の気圧配置が一層強まり、シベリア付近にある高気圧から道内上空に雪雲と強い風が流れ込み、各地で猛吹雪で視界が遮られる「ホワイトアウト」が発生した。
 気象庁は24時間以内に中心気圧が24ヘクトパスカル以上低下する低気圧を「急速に発達する低気圧」と定義。台風より広い暴風域を持つこともあり、冬場は激しい吹雪が起きやすい。札幌管区気象台によると、今回の低気圧の中心気圧は、三陸沖にあった20日午前9時には996ヘクトパスカルだったが、オホーツク海に北上した21日午前9時時点では954ヘクトパスカルまで低下。24時間で42ヘクトパスカルも低下し、気象台は「年に数回あるかないかの強い勢力」としている。
 強い勢力の低気圧が北海道の東側にとどまったため、オホーツク海の湿った空気が雪雲となって道東に流入。シベリア付近の高気圧から低気圧に向かって吹き込む風も強まり、日本海を通過する時に水蒸気を含んで雪雲となって、日本海側など各地でホワイトアウトを発生させた。
 22日は低気圧が東へ移動して北海道から離れるため、道東では次第に天候が回復する見込み。ただ冬型の気圧配置は続くため、石狩管内など日本海側では局地的な大雪となる可能性がある。(金子文太郎)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 北海道民が災害と感じています。
 ふつうの雪ではないです。
 JR北海道の運休も仕方がないです。
 こんな日に役立つのが、
 札幌市の地下鉄です。
 地下鉄沿線の方はふつうに通勤できます。
 もう雪はいりません。
 早く春が来てください。

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小宮貴子先生の乳頭乳輪再建

 今日は2022年2月21日(月)です。
 札幌は大雪です。
 爆弾低気圧のために、
 昨夜から暴風雪警報が出ています。
 JRの特急は運休、
 札幌市内の小中学校も2時間目からで、
 給食後に下校です。
 ご両親も大変だと思います。
      ■         ■
 第27回日本形成外科手術手技学会(千葉)
 …でお伝えしようと思った発表です。
 ランチョンセミナー1
 インプラント乳房再建 審美性の追求
 LS1-2
 「乳房に美しさを与えるNAC再建」
 演者:小宮貴子先生
 (東京医科大学形成外科学分野)

 NAC再建とは
 乳頭乳輪(Nipple-areolar complex:NAC)再建
 …のことです。
      ■         ■
 小宮貴子先生は、
 東京医大形成外科講師です。
 東京医大は、 
 日本でも古くから形成外科が開設された名門です。
 たくさんの優秀な形成外科医や美容外科医がいらっしゃいます。
 小宮先生は、
 とても絵がお上手です。
 学会で使われた絵を見て驚きました。
      ■         ■
 絵ごごろのある先生です。
 センスも抜群で、
 とても美しい乳房を作られていました。
 大学病院なので安心です。
 乳頭乳輪再建 患者満足度の高い術式選択と術式の要点
 立派な論文も書かれています。
 乳がん手術後の乳房再建で困っている人は、
 東京医大形成外科の小宮貴子先生です。
 とてもいいご発表をありがとうございました。

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医学講座

第27回日本形成外科手術手技学会(千葉)②

 今日は2022年2月20日(日)です。
 札幌はまた雪です。
 今日はJR北海道の特急のうち、
 帯広・釧路方面の列車は全便運休です。
 快速エアポートも運休が出ています。
 私は運がいいというか、
 一日違いで帰って来れてよかったです。
      ■         ■
 第27回日本形成外科手術手技学会(千葉)
 …の続きです。
 手術手技の学会なので、
 手術のビデオで技わざが勉強できます。
 はじめてこの学会に参加しましたが、
 とても勉強になりました。
 手術が上手な先生は血が出ません。
      ■         ■
 私が上手だと思ったのが、
 ビデオシンポジウム教育2
 層を意識した皮弁の剥離
 VS-K2-6
「層を意識した伸展皮弁挙上法」
 演者:櫻井裕之さくらいひろゆき先生
(東京女子医科大学形成外科教授)です。
 櫻井教授はこの学会の理事長でした。
      ■         ■
 重症熱傷で、
 首が伸展できなって、
 腕が上がらなくなって、
 顔にキズができた患者さんを、
 実に見事に治してくださいました。
 私が患者さんだったら、
 櫻井先生は恩人です。
      ■         ■
 第35回日本熱傷学会
 …でご紹介した、
 キャセイ産業㈱代表取締役
 大島修治
 …を治されたのが、
 櫻井裕之先生の東京女子医大形成外科です。
 重症熱傷でも、
 すぐれた手術手技で治す形成外科の技術は素晴らしいです。
 他にもいい発表がありましたので、
 またお知らせします。

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医学講座

第27回日本形成外科手術手技学会(千葉)①

 今日は2022年2月19日(土)です。
 第27回日本形成外科手術手技学会に参加するため、
 昨夜、千葉の幕張に来ました。
 オミクロン株のため、
 人が少ないです。
 しっかりと感染防御をしてきました。
 食事はコンビニのお弁当です。
      ■         ■
 実は、日本形成外科手術手技学会には、
 はじめて参加しました。
 私が尊敬する、
 千葉大学形成外科の、
 三川信之先生が学会長です。
 三川先生はとてもまじめで、
 患者さん思いの先生です。
      ■         ■
 今年、はじめて形成外科手術手技学会に参加したのは、
 三川先生が学会長だからです。
 一日だけの学会で、
 3会場もあるので、
 どれを聞いたらいいのか迷いました。
 しっかり勉強をしました。
 学会の内容は明日以降にお伝えします。
 20:00の飛行機で札幌に帰ります。
 今日は雪が降っていないので
 安心して帰れそうです。

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医学講座

高木美帆さん女子1000mで金メダル

 今日は2022年2月18日(金)です。
 昨日、北京オリンピックで、
 高木美帆さんが、
 女子1000mで金メダルを取りました。
 TVをあまり見ない私ですが、
 素晴らしかったです。
      ■         ■
 Wikipediaによると、
 髙木美帆さんは、
 幕別町出身、
 幕別町立札内中学校、
 北海道帯広南商業高等学校、
 日本体育大学体育学部体育学科を卒業。
 幕別町は帯広のすぐお隣の町です。
      ■         ■
 パークゴルフ発祥の町です。
 私が勤務していた、
 JA帯広厚生病院にも、
 たくさんの患者さんが来てくださいました。
 私が帯広時代に住んでいた、
 西帯広に、
 髙木美帆さんが卒業された、
 帯広南商業高等学校があります。
      ■         ■
 地元では、
 通称、なんしょうと呼ばれていました。
 私の家から歩いて行ける距離だったので、
 愛犬のチェリーと散歩に行きました。
 立派な校舎とグランドがありました。
 すぐ近くには、
 帯広の森という広い公園があり、
 体育施設がありました。
 ほんとうにおめでとうございます。
 素晴らしい結果です。

Yahoo!ニュース(THE DIGESTより引用)

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医学講座

婦人科医の形成外科研修

 今日は2022年2月17日(木)です。
 うちの奥さん説です
 例年、雪まつりが終わると…
 陽射しがあたたかくなり…
 春が近づいてくる…

 日暮れが遅くなってきました。
 早く春が来てほしいです。
      ■         ■
 昨日の院長日記、
 義眼への思い2022に、
 えりーさんから、
 コメントをいただきました
 産婦人科の先生が形成外科の先生に繊細な創部の縫合を教えてもらい、患者さんの手術をしてキレイな傷跡で終えるそうです。
 きれいに縫合すると手術後の痛みが少ないです。
      ■         ■
 一人でも多くの先生に、
 形成外科の縫合法を覚えていただきたいです。
 私が北大形成外科で病棟のチーフレジデントをしていた時です。
 当時の国立札幌病院から、
 婦人科の先生が形成外科研修にいらっしゃいました。
 国立札幌病院には、
 兼元敏隆先生という素晴らしい名医がいらっしゃいました。
 兼元先生が手術をなさっても、
 リンパ節郭清をするとどうしても下肢が腫れました。
      ■         ■
 婦人科でする手術を、
 少しでもきれいに治したい。
 リンパ浮腫などを、
 少しでも減らしたい、
 …という思いで形成外科研修にいらしてくださいました。
 とても優しい先生で、
 さすが産婦人科の先生は違うと思いました。
      ■         ■
 当時、30代だったその先生が、
 国立札幌病院から、
 北海道大学医学部助教授を経て、
 市立札幌病院産婦人科部長に就任なさった、
 晴山仁志はれやまひとし先生です。
 市立札幌病院副院長を退職され、
 北海道産婦人科医会会長をなさっていらっしゃいます。
 JRタワーのクリニックの院長先生です。
 私が信頼する産婦人科の先生です。 

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医学講座

義眼への思い2022

 今日は2022年2月16日(水)です。
 今朝も札幌は小雪でした。
 積もらないでほしい、
 お願いだから、、、
 …という思いです。
 もう雪はいりません。
      ■         ■
 日本眼瞼義眼床手術学会
 私が雪の中を大阪まで学会に行く思いを、
 いつか院長日記に書こうと思っていました。
 まぶたの再建2019
 今から30年以上前のことです。
 私は市立札幌病院の皮膚科で、
 週に2回午後から形成外来をしていました。
 形成外科はなかったので、
 皮膚科の中で形成外科医が診察をする、
 形成外来です。
      ■         ■
 大きな病院に形成外科をつくるのは大変でした。
 市立札幌病院の事務局で、
 考えてくださったのが、
 形成外来という看板でした
 皮膚科外来に、
 つけてくださった時は、
 ほんとうにうれしかったです。
      ■         ■
 そんな私でも、
 頼って来てくださる患者さんがいらっしゃいました。
 今でも忘れられないのが、
 悪性腫瘍で眼球を摘出した子供さんです。
 眼球はなくなっても、
 義眼を入れて、
 『見た目』が、
 違和感のない目
 …にしてほしいという願いでした。
      ■         ■
 眼球を摘出した後に、
 義眼台という土台がないと、
 うまく義眼が入りません。
 30年以上前、私は患者さんに、
 (将来)医学が進歩して、
 必ず義眼が入るようにできるから、、、

 …と説明しました。
 治せませんなんて言えませんでした。
      ■         ■
 あれから30年以上たちました。
 残念なことに、
 日本にはK243義眼台包埋術8010点という保険の手術があるのに、
 正式に認可された義眼台がありません。
 今年の第33回日本眼瞼義眼床手術学会で、
 京セラ株式会社の山根義晴様が、
 義眼台の承認取得に関する課題
 -企業、薬事の視点から-
 …を発表してくださいました。
 いい義眼台が日本で発売されることを期待しています。

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昔の記憶

今年の雪は硬くて重くて大変です

 今日は2022年2月15日(火)です。
 昨日の帰り道、
 私の家の近くで大型ブルドーザーが、
 道路の雪を除雪してくれていました。
 道幅を広げるというより、
 わだちを無くするために、
 道路を平坦にしていました。
      ■         ■
 いつもなら、
 簡単に除雪できる大型のブルが、
 何度も往復して、
 懸命に雪を路肩に寄せていました。
 きっと硬くて重い雪なので、
 ブルでも大変なんだと思いました。
 今朝、通勤途中見ると、
 わだちがなくなっていました。
      ■         ■
 道幅は同じですが、
 これで埋まることはなくなります。
 私は受験生の頃に、
 よく雪かきをしていました
 除雪車が置いていったかたまりの雪は、
 ほんとうに重くて大変です。
 あと1ヵ月もするとあたたかくなってきます。
 トラックが埋まらないように、
 何とかしていただきたいです。

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