医学講座

新型インフルエンザ

 今日から朝日新聞のコラムで、
 新型インフルエンザが取り上げられています。
 引用するには長すぎるので、
 そこで紹介されていた、
 元小樽市保健所所長、
 外岡立人(とのおかたつひと)先生のHP
 ご紹介したいと思います。
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 私は子どもの頃から体が弱く、
 クラスで風邪やインフルエンザが流行ると、
 真っ先にもらってくるほうでした。
 大夕張の夕張市立鹿島中学校でも…
 札幌西高校でも保健室によくお世話になりました。
 札幌医大に一浪で合格した時に、
 保健室にも挨拶に行きました。
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 保健室の先生から…
 『本間君、おめでとう!』
 『いいお医者さんになってね!』
 『でも、あなたのような…』
 『札付きの軟弱児が…』
 『お医者さんになって大丈夫かしら…?』
 と言われたのを覚えています。
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 確かに、勉強はできないし…
 よく風邪を引いていました。
 高校の修学旅行で京都・奈良を回って、
 帰りの東京でダウンしました。
 たまたま近くに行ったので、
 代々木病院という病院へ行ったのを覚えています。
 友人の安田君が一緒に行ってくれました。
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 本題の新型インフルエンザに入ります。
 朝日新聞や外岡先生のHPによると、
 今からしっかり準備をしておく必要があります。
 実は、
 私は2002年に、
 インフルエンザの予防接種をしたのに、
 お正月にインフルエンザに罹りました。
 薬屋さんに伺って、
 一回だけ接種したのですが、
 12月31日から高熱が出ました。
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 ウンウンうなって、
 苦しいお正月を迎えました。
 とうとう耐えられずに、
 1月2日に病院を受診しました。
 検査結果はインフルエンザでした。
 タミフルというお薬のお世話になり、
 なんとか助かりました。
 1月4日からまた仕事ができましたが、
 本当に参りました。
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 それ以来、
 札幌美容形成外科を開業してからも、
 従業員も全員、
 インフルエンザの予防注射を2回しています。
 外岡先生のHPは、
 私のHPより難しそうに見えます。
 今のところは、
 新型インフルエンザは、
 大丈夫そうです。
 私も外岡先生のHPをbookmarkに入れて、
 定期的にチェックしようと思います。
 季節の変わり目です。
 みなさまもお身体に気をつけてお過ごしください。

“新型インフルエンザ”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    新型インフルエンザが将来流行する確率100パーセントと新聞でみました。私も子供の頃から 体が弱く (今は女子プロレスラーに間違えられるほどの体格ですが)水泳の授業も受けたことがないし、低学年の頃はほとんど 学校にも行けず 足が早くてリレー選手に選ばれても 運動会の前の日から熱を出し・・ 病院にいってる日の方が学校に行くより多かったみたいです。新型インフルエンザがどのように世界中に一気に広まるかテレビでみました。次男は病院関係者なのでいち早く 予防接種を受けます。でも父は 受けるとかえって具合が悪くなるし 母も私も気管が弱いので 受けたことがありません。新型インフルエンザワクチンはまずは医療関係者のみと聞きましたが 一般の人も 受けられないのでしょうか?
    流行したら確実にたくさんの方が死亡しますよね・・どうしたら防げますか? ワクチンは 効きますか?

  2. まみ子 より:

     帯広では新型インフルエンザの講演会が11月29日にあります。看護協会から案内が来ました。しっかりと聞いてきます。

     当診療所でも理事長を筆頭に職員全員がインフルエンザの予防接種は2回しています。接種1回で80%、2回で85%の効果があるとの事なので、予防接種をしたのにインフルエンザに罹ってしまった先生は20%の中の一人だったのでしょうね。
     皮膚病は感染した事はありませんが、2年前体力が落ちている時に流行性耳下腺炎(おたふく風邪)と伝染性紅斑(りんご病)に罹りました。毎日、毎日
    400人以上の患者さんが出入りしていると、医療者側の体力を維持していな
    いとダメです。でも、インフルエンザが流行だすと皮膚科は少し暇になります。流行が終わると何やら訳のわからない発疹が身体に出てくるので、皮膚科は忙しくなります。

     先日、看護学校で行われた皮膚科の試験の採点をしました。37人中赤点
    (60点以下)は7人いました。1年生なのでこれから実習も入るので頑張ってほしいと思っています。

  3. 函館の看護師さん より:

    インフルエンザ・・・怖い季節がやってきました。
    私はここ数年毎年きちんと予防接種をしていても必ずインフルエンザに罹っています。
    職業柄、患者さんにも移ってしまうので必ずインフルエンザの予防接種は受けています。
    今年もそろそろ準備段階だなと・・・思っています。
    毎年インフルエンザにかかるので熱の出かたや症状ですぐにインフルエンザに気がつきます。なのですぐ受診してタミフルを服用して何とか長く寝込むことはなくなっています。
    ただ昨年は暖かかったせいかインフルエンザにかかりませんでした。
    勤務していた施設でも誰もご老人皆さんインフルエンザに罹る方はいませんでした。私も毎年なんで昨年から今年にかけて本当に安心していました。
    3月も終わり頃安心したところになんと腎盂炎と肺炎になりインフルエンザ以上に苦しむ結果になりました。
    ノロウイルスがはやると移ったり、インフルエンザにかかったり、オリンピックのあった今年は肺炎・・・(オリンピックの年にはやると言われる)
    抵抗力はものすごくない私なので私も外岡先生のHPさっそく読んでみました。

    先生、来月は招待講演や学会が多いので体調を崩さないようにしてください。
    さくらんぼさん、私もかなり抵抗力ないのでお互いインフルエンザに気をつけましょうね(*_*)

  4. さくらんぼ より:

    すみません。携帯から外岡先生のHPみれないような・・BLOG内をクイックしてもみれませんでした。 手稲山は雪で白くなったと聞きました。 北海道の皆さんも風邪ひかないでください。山形は まだ一度も霜が降りてませんよ。

  5. さくらんぼ より:

    何回もすみません。先生 私もタミフルのお世話に何回もなりましたが、タミフルは インフルエンザに罹患してから24時間いないに服用すると効果があると聞いたのですが、先生は二日後服用しても効いたのですか?

  6. さくらんぼ より:

    函館の看護師さんありがとうございますm(_ _)m
    私が肺炎になったのもオリンピックの年で 確かマイコプラズマと他の複合感染だったような・!オリンピックの年に肺炎が流行るのはなぜでしょう?

  7. 函館の看護師さん より:

    さくらんぼさんへ
    タミフルは一応48時間以内の服用開始で5日間服用とあります。
    私の場合は、明らかに発症してから48時間たっていましたが、服用を勧められ実際服用したときのほうが楽になるのは早かったです。
    一度はちょうど不妊治療で採卵時にインフルエンザになりタミフルは服用しませんでした。その時は、熱もいつもより長く出ました。

    ただ、薬なので副作用(問題になった)があったり、その人の体質やアレルギーなども考えられるので一概にすべての人に同じ効果というのは期待はできないのが事実だと思います。
    まずはインフルエンザの可能性がある場合は速やかに受診して検査を受け、後は病院の先生の指示に従うのが一番安心かと・・・(ただ、過去に具合が悪くなったりした方は必ずそのことを医師に告げる)思いますよ!!
    まずはインフルエンザに罹らないよう抵抗力をつけて元気に冬を過ごせるといいですよね(^-^)

  8. さくらんぼ より:

    函館の看護師さんありがとうございます。 タミフルは48時間以内に服用すると効果があるから 本間先生もぎりきりセーフだったんですね。さすが!函館の看護師さん!

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