昔の記憶

はじめての子ども

 さくらんぼさんから、
 平成20年10月3日の日記、
 赤ちゃんが生まれたら…
 にコメントをいただきました。
 初めての子は 神経質になりがちです。
 哺乳瓶はミルトンで消毒したり
 紙おしめを嫌がる息子だったので
 私は布おしめで 育てました。
 さすがに
 私も主人も初めて自宅でお風呂に入れる時は
 コワくて 父や母に入れてもらいました。
 一人で頑張ってるお母さんもいますが、
 お父さん お母さんがいらっしゃるなら
 少し甘えて 手伝ってもらってください。
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 小児科の先生は別として、
 医学部で習った知識も、
 自分の子どもには役立ちませんでした。
 (というより忘れていました…)
 私は形成外科医だったので、
 唇顎口蓋裂の子どもさんの術後管理や、
 アザのレーザー治療をした子どもさんの管理、
 ヤケドの処置なんかは得意でしたが、
 おしめやミルクは不得意分野でした。
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 わが家でも、
 哺乳瓶はミルトンで消毒してたように思います。
 ネットで検索すると、
 今はレンジでチンでしょうか?
 よく考えてみると…
 自然界にいる哺乳動物では、
 消毒しなくても
 ちゃんと病気にならずに育ってますね。
 過度に神経質になる必要はないように思いますが…
 レンジなどの熱で消毒するのが、
 いいのでしょうか?
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 わが家は、9月生まれだったので、
 子どもが寒くないようにと…
 とにかく着せすぎ!
 部屋をあたたかくしすぎました。
 その結果、赤ちゃんの顔や頭に…
 たくさんの‘あせも’ができました。
 皮膚科も勉強したはずなのに…
 こんな状態が、はじめての子どもでした。
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 これからお母さん、お父さんになる人は、
 さくらんぼさんのご指導のように、
 ご両親にお手伝いしていただくとよいと思います。
 近くにご両親がいない方は、
 私のように孫が欲しくてもいない、
 じいちゃん
 ばあちゃんを見つけて、
 相談なさるとよいと思います。
 海外では、
 このような子育て支援ボランティアがいることを、
 何かで見た記憶があります。
 日本にも
 子どもが育てやすい社会が来ると、
 ほんとうの少子高齢化対策になりますね。

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