医学講座
日本美容外科学会(広島)①
広島の日本美容外科学会へ来ました。
今日は3連休の初日。
札幌からの飛行機は満席でした。
早い便に搭乗しようと思いましたが、
私が取れたのはお昼の便でした。
そこで、私は空席待ちをするために、
朝6:00発のJRに乗りました。
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新千歳空港駅についたら、
地下のJR駅から、カウンターがある2階まで、
混んでいたエスカレーター横の階段を、
ダッシュで駆け上がりました。
54歳になりましたが、
毎日、階段で鍛えたので、
ANAのカウンターには息も切れずに着けました。
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早い便に変更していただくために、
ここで空席待ちのカードをいただきました。
私は5番目でした。
午前中の東京行きは全便満席。
5人がキャンセルされたらしく…
私は運良く7:30発のANA50便に乗れました。
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東京で広島行きに乗り換えです。
東京10:05発、ANA675便。
広島着が11:33頃でした。
学会会場のリーガロイヤルホテルに着いたのが、
12:30過ぎでした。
乳房インプラントのランチョンセミナーを
半分だけ聴くことができました。
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発表はカナダの先生でした。
もちろん英語です。
NHKのビジネス英語で鍛えているので、
英語の講演も大丈夫です。
毎日の勉強が役に立っています。
これから医学を志す学生さんは、
英語を勉強することをおすすめします。
聴けるだけで十分です。
私も昔はわかりませんでした。
NHKラジオ英語会話のおかげです。
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その後は、レーザーの発表を聞きました。
今年の特徴は、刺青のレーザー治療の発表です。
札幌美容形成外科では刺青のレーザー治療をしていません。
札幌スキンケアクリニックの、
松本敏明先生をご紹介しています。
18歳~20歳頃にいれた刺青を、
25歳~30歳近くになって、
『取って欲しい』と来院される女性が多いようです。
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取らなければならないのは、
結婚のため…
子どもができたため…
男性でしたら、
自衛隊に入隊するため…
など切羽詰った理由で受診されるそうです。
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レーザーだけでキレイに治ると思うのは間違いです。
レーザーで黒い色は取れても、
白く抜けた痕が残り、
刺青が入っていたことがバレてしまいます。
松本敏明先生は、
たとえキズが残っても、
刺青があったことを残さないのが大切だと
コメントを述べられていました。
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一度、刺青をいれてしまうと、
キレイに元通りに治すのはほぼ不可能です。
アートや
おしゃれは
別の方法でして、
刺青だけは入れないで欲しいと思います。
『若気の至り』の代償は、
時間もお金もかかり、
キズ痕も残るのです。
マスコミなどで、
一度取り上げていただきたい題材です。