医学講座
ばあさん心臓弁膜症になる
2020年2月からサービス付き高齢者向け住宅にお世話になっている、
私の母親、本間瑞子92歳が心臓弁膜症になりました。
昨日、お世話になっている病院の先生から電話がありました。
お母様の心臓がかなり悪化しています
循環器内科の先生に心エコーをしてもらったところ、
突然死の可能性がある
…と連絡がありました
主治医の先生が困っています。
■ ■
実は、
2020年3月の心臓エコー検査で見つかっていました。
私:心臓が悪いから治療した方がいい
ばあさん:もうどんな治療も受けたくない
どうなってもいいから治療は受けない
私の母親だけあって、
超がんこです。
北海道弁でめんこくないと言います。
■ ■
主治医の先生から直接私に電話をいただいたので、
今日午前中に病院に行き、
循環器内科の先生からお話しを伺いました。
病名は大動脈弁狭窄症です。
2020年3月に受けた心エコー検査より、
かなり悪くなっているようです。
【重度の大動脈弁狭窄症】と説明を受けました。
循環器内科の先生が丁寧に説明をしてくださっているのに、
ばあさんは治療は結構です。
かたくなに拒否です。
■ ■
私の母親だけあって、
筋金入りのがんこばばぁです。
あ~めんこくない
循環器内科の先生に申し訳ございませんです。
私:あんたね~
夏でも足が冷たいって言って、
電気足温器を使ったり、
足がしびれて眠れないって言ってるでしょ!
■ ■
突然死しても本望です
…と言っているうちのばあさんも、
足が冷たいのとか、
足がしびれるのはつらい症状です。
がんこなばあさんを無視して、
循環器内科の専門病院にかかることにしました。
検査をしていただき、
治療をするのかどうかわかりませんが、
突然死よりも、
足がしびれるのがつらそうなので、
何とか治療をしてもらおうと息子の私は考えています。
主治医の先生、循環器内科の先生、
ほんとうに申し訳ございません。
医学講座
感染者数の信頼性?
今日は2020年6月16日(火)です。
新型コロナの感染者数が増えています。
注目すべきは東京都です。
夜の街の人にPCR検査をしたところ、
無症状の感染者が多数出たようです。
私がずーっと言っていることです。
報道発表される感染者数は、
PCR検査を受けて陽性になった人の数です。
■ ■
東京都の小池知事は、
感染者数が増えたことを問題にしていません。
おそらく想定内なんだと思います。
日本の政策が正しいかどうかは、
後世の人たちが検証してくれます。
厚生労働省も保健所も、
PCR検査を制限したことについて、
詳しい説明をしていません。
■ ■
海外では新型コロナの感染拡大が続いています。
死者の数も増えています。
私は新型コロナウイルスで重症化する原因を究明し、
どうしたら死なない病気にできるかを研究することだと思います。
間質性肺炎になることが、
死亡してしまう原因だとも書いてあります。
間質性肺炎は恐ろしい病気です。
何とか死なない病気にしてほしいです。
日本の医学研究が活躍する時です。
医学講座
退職後も働く2020
今日は2020年6月15日(月)です。
昨日が新聞休刊日だったので朝刊がありません。
朝、新聞がないとちょっとさびしいです。
私は毎日、NHKの実践ビジネス英語を聴いています。
内容が楽しいです。
2020年6月のテーマは、
Unretirees on the Rise
増加する退職後も働く人たちです。
■ ■
まさに私のことなので、
とても興味深く聴いていました。
私は65歳で、まだ働いています。
友人の多くは60歳で定年になり、
第二の職場に移った人もいました。
まだ働いている人もいます。
はっきり言って、
自分が65歳で元気に働いているとは、
夢にも思っていませんでした。
■ ■
高校生の時は、
保健室の常連で、
札付きの軟弱児でした。
65歳でも働けることに感謝しています
元気なのは、
さくらんぼさんの
りんごのおかげです。
よその美容外科ではできない手術を丁寧にしています。
院長の休日
北海道発、女たちの覚悟 桜木紫乃
今日は2020年6月14日(日)です。
昨日の北海道新聞朝刊、サタデーどうしんに、
とてもいい記事が掲載されていました。
ぜひご紹介したいと思い引用しました。
サタデーどうしんは、
北海道新聞の紙面に掲載されています。
北海道新聞電子版にはないようです。
電子版から紙面を見るを選ぶと読むことができます。
北海道新聞を定期購読していると、
追加料金なしに読めます。
おすすめします。
■ ■
サタデーどうしん
北海道発、女たちの覚悟 桜木紫乃
世の中が変わる それでも
ここ数カ月で世の中がぐるりと変化した。目に見えないものが怖いのは、幼いころひとりで入った夜中のトイレ以来だ。
いつもは原稿書きに使っているモニター画面に、担当編集者とライターさんと私が映り込んでのインタビュー取材。こんな日が来るとは思わなかった。恥ずかしながら、機械音痴である。便利なはずの機械を使う前にアタマを使わねばならぬとは、不覚。
「こんにちは。今日はインタビューよろしくお願いします」
そう言った若き女性担当者の後ろを、年長さんの息子が走り抜けてゆく。
-ちょっと、ウルトラマンで遊んでてって言ったでしょう。ママお仕事なんだよ。
やんわりと息子をたしなめる彼女は、文芸編集者のなかでも業界三本指と言われる才媛だが、家では幼い息子ふたりのママなのだった。保育園の先生やお友だちと会えない息子たち、著者と会えない編集者、私たちを待っている馴染みのお店-世の中に溢れかえる「会えない」は、思いのほか長かった。同時に「不要不急」という言葉が溢れて、どれが要でなにが急なのか、改めて考えなければいけなくなった。
インタビューが始まって間もなく、下の息子がドアの陰からちょろりと画面に登場し「ママ、うんこ」。これは要で急だろう。
若い女の子が大好きな筆者の周りには、美しい(当社比)女性編集者が集まっている。待ち合わせたホテルロビーや、社屋の会議室、取材や打ち合わせに現れる彼女たちは常にバリっと洗練されたファッションで、弱音を吐かず静かにミッションを遂行してきた。
このたび結婚いたしましたー
春から産休に入りますので、お原稿を少し早めにいただけると助かります-
可愛い声と表情で何回凄まれたことか。ナチュラルメイクのその向こうに「生活」があることを想像させない仕事人たちだ。その彼女たちの生活も、春から一変した。出社もないし退社もないが、律義に三食ご飯を作り、おむつやパンツのお世話をし、会社にいるときと同じ量の仕事を抱える。これもいいかも、と思えるのは何日目までだろう。育ち盛り、生意気盛り、反抗期の子供たちを相手にしつつ在宅勤務する担当者から来るメールは、ちょっと元気がない。
筆者はもともと家で仕事をするので、それ自体は変化がないのだが、外に「出ない」ことと「出られない」ことの大きな違いに気づいた日、途端に胸苦しくなった。時間があるからといって進む仕事でもないらしい。
子供たちのトイレタイムを挟みながら、インタビューは無事終了した。画面の中で深々と頭を下げた彼女は、今まで見たこともない疲れ切った表情だ。お疲れさまでした、とあっさり言っていいものかどうか。
後日、電話でやりとりをした際に彼女が言った。
「この先、仕事のやり方が変わってゆくだろうという明らかな感触があります」
それが子育て中の彼女たちにとって良いものであるよう、ひたすら祈る。仕事のかたちが変われば、家族のかたちも変化するだろう。
生活も仕事も、家族も、男も女も年寄りも子供も、時代の急な舵切りに戸惑うばかりだ。けれど今回も、しつこいようだが文末に「しぶとく生きていこう」と書いて締めます。
◇
桜木紫乃さんのエッセーは隔月で掲載します。

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
在宅ワークも大変です。
子供さんが家にいると、
仕事にならないと想像します。
ふだんは保育園に行っている子供さんにとって、
♡大好きなママ♡が毎日家にいるのだから、
うんこが出なくても、
『ママ、うんこ』と言いたくなる、
子供さんの気持ちもわかります。
■ ■
私は桜木紫乃さんの文章が大好きです。
北海道の直木賞作家です。
火付けと泥棒だけはするな
…というお父様の言葉も印象的でよく覚えています。
桜木紫乃さんが言われるように、
「しぶとく生きていこう」じゃありませんか。
いい記事を掲載してくださった、
北海道新聞社に感謝しています。
北海道新聞を定期購読しましょう。
無料で電子版がついています。
医学講座
帰り道の風景2020
今日は2020年6月13日(土)です。
私は毎日21:00頃に帰宅します。
診療終了後に、
電子カルテをチェックして、
内容を訂正して帰宅します。
これに時間がかかります。
メールの返信も診療終了後です。
■ ■
帰りは、
どこにも寄り道はしません。
帰宅して夕食を摂るのは21:30頃です。
診療がある日は、
毎日こんな生活です。
もう慣れたのか?
お腹がすくこともありません。
帰宅は自転車です。
■ ■
帰宅途中に、
居酒屋さんや、
レストラン、
焼き鳥屋さんの横を通ります。
4月以降は、
ずーっと閉店していたり、
開いていてもお客さんがゼロのところもありました。
私は寄り道はしませんが心配していました。
■ ■
昨日は東京アラートが解除になり、
金曜日の夜だったこともあり、
久しぶりに繁盛しているお店を何軒も見ました。
札幌では新型コロナの感染が続いています。
クラスターの発生もあります。
でも、、、
みんなが気をつけて、
少しずつでもお店が再開してほしいです。
ちょっとだけ明るい気分になったのでご報告です。
昔の記憶
薄野交番建て替え工事で引っ越し
今日は2020年6月12日(金)です。
今年はYOSAKOIも札幌祭りもない6月です。
昨日は休診日だったので、
珍しく夕方にTVをみていました。
薄野交番の引越しが放送されていました。
今朝の北海道新聞朝刊に記事が出ていました。
移転先も載っていたのでご紹介します。
■ ■
2020年6月12日、北海道新聞朝刊の記事です。
薄野交番建て替え工事で「お引っ越し」 さっそく業務開始
道内最大の歓楽街ススキノを管轄する札幌中央署薄野交番(札幌市中央区南4西3)が11日、建て替え工事のため、南に約300メートル離れた仮交番(同区南6西3)に移転した。移転期間は新しい交番が完成する2022年春までの予定。
鉄筋コンクリート4階建ての現在の交番は1964年に建てられ、老朽化が進んだため、同じ場所に建て替えられる。仮交番は民間駐車場の一角に設けられたプレハブ2階建て。約50人の人員体制は維持する。
仮交番は11日午前の引っ越し作業後、さっそく利用が始まった。交番の出入り口に掲げられていた木製の看板も取り外され、仮交番に掛け替えられた。薄野交番の熊谷和明所長は「歓楽街を守る交番として、気持ちを新たに治安の維持に努めたい」と話していた。(高野渡)

仮交番への移転を前に、取り外された薄野交番の木製看板(国政崇撮影)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
薄野交番はとてもわかりやすい場所にありました。
有名なニッカのおじさんの看板のすぐ横でした。
私はお世話になったことはありませんが、
札幌市民で知らない人がいないくらい有名です。
移転先はちょっと離れています。
前の交番にくらべると、
わかりにくい場所です。
■ ■
札幌駅と反対方向に、
歩いて数分の場所です。
1964年に前の交番が建設されたそうです。
1964年は東京オリンピックが開催された年です。
昭和39年でした。
東海道新幹線が開通したのも1964年でした。
新しい時代の薄野交番に期待しています。
医学講座
歯石除去2020
今日は2020年6月11日(木)です。
休診日なので、
3ヵ月ごとにお願いしている、
プロによる歯のお手入れ、
PMTCをしていただきました。
札幌駅北口、四谷学院お隣の、
パストラルデンタルクリニックです。
■ ■
PMTCとは…
Professional Mechanical Tooth Cleaning
ピー・エム・ティー・シーと読みます。
プロフェッショナル・メカニカル・ツゥース・クリーニングです。
先生に歯周病の検査をしていただき、
プロの歯科衛生士さんに歯石除去とクリーニングをしていただきます。
上手な先生と衛生士さんなので痛くないです。
■ ■
新型コロナのため、
検温とパルスオキシメーターによる検査がありました。
パルスオキシメーターは札幌美容形成外科では行ってません。
歯科医院の方がすすんでいました。
歯科医院は、
口腔内を治療するので、
医科よりも感染リスクが高くなります。
コロナでも歯のお手入れは大切です。
きたない私の歯をきれいにしていただき、
ありがとうございました。
医学講座
新千歳―羽田線で大幅な減便
今日は2020年6月10日(水)です。
残念なことに、
新型コロナの感染が続いています。
2020年6月10日、北海道新聞朝刊の記事です。
新千歳-羽田、1日17~18便
過密運航コロナで様変わり 次便まで3時間の空きも
新型コロナウイルス感染拡大による需要減を受け、旅客数が多くドル箱路線と呼ばれる新千歳―羽田線でも大幅な減便が続いている。通常時は航空4社が1日51~55往復運航していたが、現在は3分の1程度の1日17~18往復に激減。以前は「10分間隔」とも言われる過密運航だったが、現在は次の便まで3時間近く空くこともある。かつて、世界一の運航頻度と旅客数を誇った路線が新型コロナで様変わりしている。
新千歳―羽田線の9日現在のダイヤによると、航空4社の1日当たりの運航数は、日本航空が4往復(通常時16往復)、全日空が6~7往復(同16~17往復)、AIRDO(エア・ドゥ)が3往復(同11~12往復)、スカイマークが4往復(同8~10往復)となっている。
各社とも3月ごろから減便を拡大しており、日本航空とエア・ドゥの現在の新千歳―羽田線の便数はこれまでで最少。残る2社は5月が最も少なく、全日空は2往復、スカイマークは3往復まで減らしていた。
各社とも需要の少ない日中の時間帯を中心に減便しており、もし乗り遅れると、時間帯によっては次の便まで数時間も待つことになる。
例えば、午後1時15分発の新千歳発羽田行きのスカイマーク便の次は、午後4時発の日本航空便しかなく、待ち時間は3時間近く。羽田発新千歳行きも午前11時発スカイマーク便の次は、1時間50分後の午後0時50分発エア・ドゥ便までない。
政府の緊急事態宣言解除を受けて外出自粛が緩和されており、各社は需要動向を見ながら今後の運航便数を検討するが、5月の新千歳―羽田線の搭乗率は各社とも10~20%台と低調。大手航空会社の担当者は「便数は少しずつ増えてくることになると思うが、通常ダイヤに戻る時期は全く見通せない」と話している。(徳永仁)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
大変なことです。
新千歳空港は、
旅客ターミナルとしての役割だけではなく、
北海道土産の一大販売拠点です。
空港で働く、
航空関係者だけではなく、
土産物店や飲食店も大打撃を受けています。
私が大学生だった40年前以上に減っています。
■ ■
新型コロナの感染は続くとしても、
死なない病気にさえなれば、
そんなにおそれることはありません。
感染者は出ていますが、
日本の死亡者数は圧倒的に少ないです。
経済を回復させるためにも、
医学研究でコロナを死なない病気にしたいです。
院長の休日
横田滋さんの葬儀
今日は2020年6月9日(火)です。
横田滋さんの葬儀がニュースになっていました。
NHKのホームページです。
横田めぐみさんの父親 滋さんの葬儀営まれる
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、今月5日に亡くなった横田滋さんの葬儀が8日午後、川崎市内の教会で営まれました。
横田滋さんは昭和52年(1977年)、中学1年生の時に新潟市の学校から帰る途中、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、娘の救出のために半生をささげてきました。
「拉致被害者の救出運動のシンボル」として妻の早紀江さんとともに活動の先頭に立ってきましたが、体調を崩して、おととし4月からは川崎市内の病院に入院し、今月5日、老衰のため87歳で亡くなりました。
葬儀は8日午後、川崎市内の教会で営まれ、早紀江さんと息子の拓也さん哲也さんをはじめ、他の拉致被害者家族、政府や支援団体の関係者など50人ほどが参列しました。
家族が撮影した祭壇の写真からは滋さんのひつぎの周りに色とりどりの、たくさんの花と拉致被害者救出のシンボルの、青いリボンが飾られているのが見てとれます。
ひつぎの隣には、救出活動のために全国を駆け回っていたころと同じスーツ姿でにっこりほほえんだ滋さんの遺影が置かれています。
関係者によりますと、早紀江さんは参列者へのあいさつの中で「『天国で待っていて。私も行くから、忘れないで』と耳元で大きな声で叫んで、送りました。天国に行ったと確信しています」と話したということです。
早紀江さんと拓也さん、哲也さんは9日、都内で記者会見することにしています。

(以上、NHKホームページより引用)
■ ■
キリスト教のお葬式です。
きれいなお花に囲まれています。
どんなに無念だったことか、
心が痛みます。
教会のお葬式では、
讃美歌が流れます。
金井くんのお父様が亡くなった時は、
オルガニストのお嬢様がパイプオルガンを演奏されました。
■ ■
新型コロナの影響で、
お葬式も簡素化されています。
日本中でたくさんの人が、
横田滋さんのことを思っています。
お母様の早紀江さんがお元気なうちに、
めぐみさんを北朝鮮から連れ戻したいです。
心からご冥福をお祈りしています。
昔の記憶
予想もつかない2020
今日は2020年6月8日(月)です。
寒いです。
6月なのに寒いとは?
…と思って昨年の院長日記を読むと、
一科目落としても留年
2019年6月18日にも、
札幌は寒いです。
クリニックでは暖房を入れました。
…と書いてありました。
■ ■
昨年の今頃は、
一年後の2020年は、
TOKYO2020で盛り上がっていると思っていました。
まさかの、
札幌でマラソンが決まり、
コースをどうの、
道路補修をどうの、
…と言っていたら延期になりました。
■ ■
予測もつかない世の中です。
さまざまな困難に遭遇するのが人生です。
困難の中でも、
まじめにひたむきに生きることです。
きっと一筋の光明が見えます。
今は大変でも、
きっとコロナが退治されて、
また明るい世の中になります。
…と私は信じて生きています。