医学講座
時代の変化について行く
今日は2019年3月30日(土)です。
今朝の札幌は陽射しは強いですが、
道路は凍結していました。
3月下旬といえど、、、
まだまだ油断できません。
凍結に注意です。
■ ■
私が毎日聴いているのが、
NHKラジオの実践ビジネス英語です。
4月から大学生になる若い人に、
ぜひすすめたいラジオ講座です。
iPhoneなどのスマホで聴くことができます。
ラジオより音質がいいです。
毎日聴くことで英語に強くなれます。
■ ■
杉田敏先生が考えられる、
内容がすばらしいです。
3月の講座で興味深い言葉がありました。
Alvin Toffler, the late futurologist, emphasized the importance of learning, unlearning and relearning in his book Future Shock.
今は亡き未来学者のアルビン・トフラーは、「学び、学んだことを忘れ、再び学ぶ」ことの重要性を、著書の『未来の衝撃』の中で強調しました。
学び→忘れ→また学ぶ
なるほどと思いました。
■ ■
番組の中で、
変化に適応するという、
ダーウィンの言葉が引用されていました。
この世に生き残れる生物は、
最も強いものでもなく
最も頭のいいものでもなく
変化に対応できる生物である
…という言葉です。
■ ■
私たちの医療の世界でも同じことが言えます。
10年前と同じことをしていてはダメです。
医療は毎日進歩しています。
いつも新しいものを取り入れて、
最新の情報を手に入れて、
ダメなものはダメと切り捨てて、
常に新しいことを勉強することが大切です。
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私は今年65歳になります。
定年を過ぎた年ですが、
毎日勉強を続けて、
学会にも出席して、
形成外科を続けます。
くたびれてはいますが、
いい医療を提供します。
皆さまのご声援に感謝しています。
院長の休日
奥さんのパソコン教室終了
昨日(2019年3月28日)
うちの奥さんのパソコン教室が終了しました。
立派な終了証書をいただきました。
私が言うのもなんですが…
よくがんばった
…と思います。
■ ■
おそらく、
結婚してから、
こんなに予習までして通ったのは、
はじめて?じゃないか?
…と思うほど、
パソコン教室の前日には予習と復習をして、
勉強していました。
♡ぱちぱち♡拍手です。
■ ■
私が教えると、
必ず喧嘩になっていました。
パソコン教室に通って、
エクセルを習うようになってからは、
こんな機能がある!
…と驚いていました。
親切丁寧に教えてくださった、
講師の大矢優美子先生に感謝いたします。
2019年10月からの講座にも通うそうです。
今度はワードWordを習うようです。
医学講座
西武跡地2025年に複合ビル
平成31年3月28日、北海道新聞朝刊の記事です。
西武跡地、2025年に複合ビル 札幌駅前 準備組合5月発足
JR札幌駅南口の札幌西武跡地を含む札幌市中央区北4西3の再開発に向け、家電量販店ヨドバシカメラ(東京)など16地権者が、5月に再開発準備組合を設立することで合意したことが27日、分かった。ホテル、オフィスフロア、ヨドバシ店舗などの複合ビルで、2023年着工、2025年開業を目指す。2030年度の北海道新幹線延伸に向け、札幌の新たな顔づくりが動きだす。
街区は9900平方メートル。現在はヨドバシ所有の西武跡地約6300平方メートルとビル5棟、立体駐車場がある。今月中旬、オリックス不動産(東京)など地権者が、現在ある建物解体と街区全体でのビル整備に向け、組合を設けることで一致した。
低層棟と高層棟を整備し周辺を緑地整備する案が有力とされる。高層棟は30階超の高層ビル建設を視野に入れ、低層棟はヨドバシ店舗など商業施設を想定。札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)などと直結する。ヨドバシ幹部は「2019年内にも構想を固めたい」とし、地権者同士で具体化を急ぐ。
旧札幌西武は2009年閉店。ヨドバシが2011年に土地・建物を取得し、建物を取り壊した。札幌市は2017年、再開発に向け地権者との検討会を設け、意向を聞いていた。(小沢弘和、五十嵐知彦)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
平成も残すところ一ヵ月あまりです。
今日の札幌は寒いです。
東京では桜が満開というのに、
朝は雪が降っていました。
北海道の春は、
なかなかやってきません。
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北海道新聞を毎朝一番先に読みます。
北海道民の新聞です。
地震の時にとてもいい情報をくれました。
稼働していた印刷工場で、
他紙まで印刷されたそうです。
マスコミの鏡です。
■ ■
札幌西武跡地 再開発ビル2029年にも開業
札幌西武跡にホテル併設ビル_ヨドバシ検討
2018年6月28日の道新の記事では、
2029年にも開業
…と書いてありました。
■ ■
今朝の記事では、
2023年着工、
2025年開業を目指す。
…と少し早まったようです。
2030年度に、
北海道新幹線が札幌に来るまでに間に合わせたいようです。
計画が順調に進むことを願っています。
医学講座
札幌医大図書館に行ってきました
今日は2019年3月27日(水)です。
休診日を利用して、
札幌医大図書館に行ってきました。
今の時代は、
PubMedを使ってon lineで検索できます。
お金さえ払えば、
ネットで論文を買うこともできます。
BUYというボタンがあります。
■ ■
ネットで検索しても、
見つけられない論文もあります。
古い論文です。
電子化されていない、
古い論文は図書館です。
どうしてそんな古い論文が必要かというと、
いつからはじまった術式とか?
歴史を調べるには古い論文なのです。
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札幌医大には立派な図書館があります。
札幌医大の卒業生は、
図書館を夜間にも利用できる、
IDカードをもらうことができます。
♡ありがたい♡です。
札幌医大の卒業生でよかったです。
医学部だけではなくて、
保健医療学部の卒業生も利用できます。
若い先生にも私のような年の医者にも、
図書館の利用をすすめます。
昔の記憶
あと何年できるかなぁ~2019
今日は2019年3月26日(火)です。
札幌の天気は曇り→雨です。
今朝は朝から暗い一日です。
春休みの繁忙期ももう少しです。
昨日の院長日記、
形成外科の保険診療を続けます2019
…の続きです。
■ ■
53歳になりました
2007年9月8日の院長日記です。
53歳の時には、
私は、自分の定年を65歳くらいかなぁ…?と考えています。
65歳だと、あと12年です。
…と書いていました。
あっという間に12年が過ぎて、
今年は65歳です。
■ ■
私の友人には、
定年を迎えて、
悠々自適の人もいます。
私もやめようかなぁ~
…と思うこともありますが、
せっかく移転できたのだから、
もう少し続けようと思っています。
■ ■
もう少しが、
あと何年かは、
神のみぞ知るという心境です。
正直なところ、
ほしい物もないし、
元気で働けるうちは続けるつもりです。
形成外科の大先輩である、
京都の冨士森先生のように、
後世にいいものを残したいと思っています。
医学講座
形成外科の保険診療を続けます2019
今日は2019年3月25日(月)です。
札幌は寒いです。
朝の通勤路面は凍結していました。
春の札幌はまだまだ油断できません。
新しいビルに移って丸一年が過ぎました。
私の残された人生は、
形成外科の保険診療です。
■ ■
保険でも見た目を重視するのが形成外科です。
何歳まで手術ができるかわかりませんが、
手術をメインにして、
形成外科の保険診療を続けます。
美容を唯一の目的とする手術や治療はやめました。
どう考えても、
私が好きなのは形成外科です。
■ ■
今年は元号が変わります。
10月からは消費税が10%になる予定です。
4月7日(日)には、
北海道知事と、
札幌市長の選挙があります。
消費税が上がると、
きっと消費が落ち込みます。
私は形成外科の保険診療は、
形成外科医にしかできない強みだと思っています。
いい品質の、
いい治療を続けます。
医学講座
移転一周年
今日は2019年3月24日(日)です。
ちょうど一年前の2018年3月24日(土)から、
現在地の、
札幌市中央区南1条西4丁目16-1南舘ビル(みなみだてビル)4階
…で診療を開始しました。
早いもので丸一年です。
診療所の移転は大変です。
医療法人は特に大変です。
■ ■
医療法人は、
北海道庁へ書類を提出し、
承認を得る必要があります。
医療法人の設立認可の時と同じように、
資金計画や、
建物賃貸借契約書、
登記事項証明書など、
たくさんの書類が必要です。
■ ■
札幌市保健所の検査も必要です。
北海道厚生局への届出も必要です。
保険請求に必要な、
医療機関コードも変わります。
短時間の間に、
よく自分たちだけで準備できたものです。
おかげ様で以前のお客様(患者さん)にも、
♡わかりやすい場所♡
…と♡好評♡です。
みなさまの♡ご声援♡に感謝しています。
医学講座
何もないところで手術と麻酔
中嶋優子先生のご講演で私が感動したことです。
中嶋先生が勤務される、
エモリー大学は米国の名門校です。
世界で最先端の医師たちが、
世界で最先端の医療機器を使って、
手術や麻酔をしています。
■ ■
国境なき医師団が活躍する国は、
紛争当事国であったり、
アフリカの奥地にある、
何もない病院や、
テントのような施設、
手術室にハエが飛んでいるようなところ
…です。
■ ■
当然、医療機器もなく、
薬も、
資材もありません。
そんなところで、
♡笑顔♡で、
全身麻酔をかけている、
中嶋優子先生がいました。
■ ■
私ですら見たことがないような、
古いふるーい麻酔器で、
見事に全身麻酔をかけている中嶋先生がいました。
麻酔薬も、
日本ではかなり昔に使わなくなった、
ハロタン(ハロセン)という麻酔薬を使っているところもありました。
私が医師になった頃の麻酔薬です。
■ ■
そんな何もないところでも、
ちゃんと全身麻酔をかけて、
ちゃんと手術をしていました。
正直、驚きでした。
日本で平和ぼけしている私にとって、
戦争や災害で何もなくなっても、
ちゃんと麻酔や手術ができるスキルが必要だと痛感しました。
国境なき医師団のご活躍をお祈りしています。
医学講座
中嶋優子先生のご講演
昨日、北海道医師会主催の、
中嶋優子先生のご講演を聴きに行きました。
医学生や研修医が対象の講演会に、
私みたいな年寄りが場違いかなぁ~?
…と遠慮気味に行ったのですが、
実にすばらしい講演会でした。
■ ■
中嶋優子先生は、
私が札幌医大の教員をしていた時の学生さんでした。
形成外科に興味を持ってくださり、
私の解剖学の研究も手伝ってくれました。
現在は米国医師免許を取得され、
名門エモリー大学のAssistant Professor
ジョージア州アトランタで救急医としてご活躍中です。
■ ■
国境なき医師団理事として、
世界中で活躍されています。
中嶋先生のご講演をお聴きして、
世界中にはこんなに悲惨な外傷があるのか?
紛争をしている国では、
子供さんも巻き込まれて、
下肢を失うこともあるのか?
とにかく衝撃の連続でした。
■ ■
中嶋優子先生は、
私の札幌医大での4年間で、
とても♡楽しい想い出♡の一つです。
中嶋優子先生のご講演の中で、
他人のために働く
…ことのすばらしさ、
自分を大切にして
♡自分がしあわせ♡であることで、
はじめて患者さんのために、
一生懸命働けることを再認識しました。
ますますのご活躍をお祈りしています。
中嶋優子先生ありがとうございました。
医学講座
冨士森先生の爪変形治療
今日は2019年3月21日(木)春分の日です。
札幌美容形成外科は休診日です。
休診日には、
ゆっくり文献を読んだりしています。
先日届いた、
日本美容外科学会会報、
2019 Vol41 No1
pp11-18に、
とてもいい論文が掲載されていました。
■ ■
【寄稿】
爪変形に対するハイドロコロイド療法
冨士森良輔
冨士森形成外科医院
私が尊敬する形成外科医、
京都の冨士森良輔先生です。
■ ■
爪変形の治療は形成外科医泣かせです。
なかなかいい治療法がありません。
一度変形してしまった爪を、
元のきれいな爪に戻すのは至難のわざです。
ちょっとした皮膚炎で爪が変形することがあります。
冨士森良輔先生が考按された、
ハイドロコロイド療法は、
今まで私が見た中で一番きれいに治っています。
爪変形で困っている方は、
京都の冨士森形成外科医院です。
(日本美容外科学会会報より引用)