医学講座
                        
                            今日から自転車通勤2019                                                    
    
                         今日は2019年4月8日(月)です。
 昨日、新しい北海道知事に、
 前夕張市長の鈴木直道さん(38)が当選しました。
 世論調査の通りでした。
 私の予想を超えた大差で当選されました。
 夢のある北海道にしていただきたいです。
      ■         ■
 私は今日から自転車通勤です。
 札幌はまだ寒いです。
 冬のコートと手袋で、
 自転車で来ました。
 駐輪場はまだ空きが目立ちました。
 4月1日から11月30日まで、
 札幌市の駐輪場が使えます。
      ■         ■
 昨年はいつから自転車通勤をはじめたのか忘れました。
 南舘ビルに移転して、
 毎日大変でした。
 最初の頃は、
 BGMもない状態でした。
 これから雪が降る11月まで、
 雨の日以外は自転車で通勤します。
 白いヘルメットの変な人が私です。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            北海道知事選挙2019                                                    
    
                         今日は2019年4月7日(日)です。
 札幌では、
 北海道知事
 札幌市長
 北海道議会議員
 札幌市議会議員
 …4つの選挙が行われます。
      ■         ■
 北海道知事は、
 立憲民主など野党5党が推薦する元衆院議員の石川知裕氏(45)と、
 自民公明両党が推薦する前夕張市長の鈴木直道氏(38)の一騎打ち。
 …と北海道新聞に出ていました。
 新聞社の世論調査では、
 前夕張市長の鈴木直道さん(38)
 …が優勢と出ていました。
 私が院長日記にコメントする頃には決まっていると思います。
      ■         ■
 新しい知事さんにお願いがあります。
 どちらが知事になっても、
 公務員給与のカットだけはやめてください。
 前の高橋はるみ知事は、
 情け容赦なく、
 公務員給与を10%カットしました
 私の友人の公務員も給与をカットされたまま、
 定年を迎えました。
      ■         ■
 知事ご自身の給与カットだったら、
 どうぞご自由になさってください。
 でも、
 公務員給与の10%カットは大変です。
 私は札幌医大の教員でした。
 兼業けんぎょうという名前のアルバイトをしていました。
 それでも生活は大変でした。
      ■         ■
 お父さんが公務員の人は大変でした。
 北海道の職員は、
 道庁に勤務する人たちだけではなく、
 北海道警察など、
 多くの現場で働く人たちがいます。
 公務員はアルバイトができません。
 新北海道知事には、
 北海道庁で働いてみたい
 …と若い人が思うような夢のある北海道にしてほしいです。
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            平成の思い出⑤                                                    
    
                         平成の思い出①
 平成の思い出②
 平成の思い出③
 平成の思い出④
 平成の思い出シリーズの最後です。
      ■         ■
 平成の思い出で一番は、
 この院長日記をはじめたことです。
 さくらんぼさんという、
 強力なサポーターさんのおかげで、
 奥さんと喧嘩しながらでも続けられました。
 なっちゅんさん
 えりーさん
 …にも応援団に加わっていただきました。
      ■         ■
 私の院長日記を続けられたのは、
 皆さまの♡ご声援♡のおかげです。
 同業の先生にも読んでいただいています。
 更新しないと、
 私が病気になったとか?
 死んだとか思われそうです。
 エビデンスがない本間仮説も登場しますが、
 これからも続けたいと思っています。
 毎日コメントをいただきありがとうございます。
 
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            平成の思い出④                                                    
    
                         平成の思い出①
 平成の思い出②
 平成の思い出③
 …の続きです。
 平成元年が1989年、
 平成31年が2019年です。
 ちょうど30年間です。
 いろいろなことがありました。
      ■         ■
 私は34歳から64歳になりました。
 この30年間のうち、
 前半の15年間が病院や大学勤務の形成外科医でした。
 市立札幌病院(5年9ヵ月)→
 JA帯広厚生病院(3年3ヵ月)→
 札幌中央形成外科(5ヵ月)→
 札幌医大(4年)
 ここで48歳の時にクビになりました。
      ■         ■
 私を拾ってくださったのが、
 中央クリニックの社長さんでした。
 ご恩は一生忘れません。
 中央クリニック(2年)→
 札幌美容形成外科(15年)です。
 よくやってきたなぁ~と思います。
      ■         ■
 考えてみると、
 失業して開業したおかげで、
 65歳になる年齢でも仕事ができます。
 こんな私でも、
 頼って来てくださる患者さんがいます。
 ほんとうに、
 ありがたいなぁ~
 …と思います。
      ■         ■
 開業して15年になりました。
 手術内容は目の手術が多くなりました。
 この院長日記を読んで、
 たくさんのご相談もいただきます。
 自分に関係のないことでも、
 できるだけ親身に返信しているつもりです。
 あと何年できるかわかりませんが、
 できるだけ患者さんに喜ばれる治療をします。
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            平成の思い出③                                                    
    
                         平成の思い出②
 …に書いた北大での研究の続きです。
 私が勤務していた当時の市立札幌病院には、
 私以外にも北大の研究生になって、
 北大で研究をしていた先生が何人もいました。
 臨床医として仕事をしていると、
 わからないことや疑問が出てきます。
      ■         ■
 大学の図書館で調べることもできますが、
 どうしてもわからないことは、
 自分で研究して調べたくなります。
 自分の研究を学会で発表することにより、
 友だちの先生が増えます。
 いいことだと思います。
      ■         ■
 私が北大で研究をしたかった一番の目的は、
 マイクロサージャリーでした。
 私は形成外科認定医を取得した後で、
 釧路労災病院形成外科に赴任しました。
 立派な病院で設備も最高でした。
 手術用顕微鏡を使って、
 マイクロサージャリーの練習をしようと思いました。
      ■         ■
 残念なことに、
 病院内でラットなどの動物を使って、
 血管吻合の練習は無理でした。
 釧路労災病院から、
 函館中央病院に転勤しました。
 マイクロサージャリーを習得したいという思いはありましたが、
 動物を使って練習するチャンスはありませんでした。
      ■         ■
 平成元年1989年4月に市立札幌病院に赴任し、
 北大が近くなりました。
 大浦武彦教授から与えられた、
 ティッシュエクスパンダーの実験と平行して、
 私はラットで血管吻合の練習をしました。
 研究のおかげでマイクロサージャリーも上達しました。
 研究テーマを与えてくださった大浦武彦先生には、
 今でもとても感謝しています。
      ■         ■
 臨床で私にマイクロサージャリーを指導してくださったのは、
 形成外科メモリアル病院院長の、
 本田耕一先生、
 北大形成外科准教授の、
 皆川英彦先生でした。
 親切丁寧に指導していただいたおかげで、
 マイクロができるようになりました。
 教えていただき今でも感謝しています。
 私にとっていい時代でした。
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            平成の思い出②                                                    
    
                         平成の思い出①
 …の続きです。
 私は市立札幌病院に勤務しながら、
 北大に通って研究をしました。
 大浦武彦教授から言われたのは、
 エクスパンダーを使った動物実験でした。
 なかなかうまくできませんでした。
      ■         ■
 大浦武彦先生が、
 Tissue Expander Symposium
 国際ティッシューエクスパンダーシンポジウムという学会を、
 札幌で開催されました。
 その時に間に合うように、
 私に研究を命じられたのだと思います。
 失敗の連続でしたが、
 いい結果が出せました。
      ■         ■
 学生時代に写真部の先輩から教わった、
 暗室技術が役立ちました。
 写真部の幽霊部員だった私が、
 日本形成外科学会学術講習会で、
 形成外科医に必要な写真の知識
 …という講演までしました。
 きっと写真部の先輩は、
 あの幽霊部員だった、
 本間が学術講習会の講師かょ!
 …と驚かれたことと思います。
      ■         ■
 私の研究が実って、
 北海道大学から、
 博士(医学)の学位をいただきました。
 北大卒ではないというコンプレックスを持った私には、
 人生で最高の称号でした。
 小学生だった子供たちが、
 お父さんおめでとう
 …とお祝いをしてくれたのを覚えています。
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            平成の思い出①                                                    
    
                         昨日、新元号【令和】が発表されました。
 平成は、
 私にとって実にたくさんのことがありました。
 平成元年1989年4月1日に、
 札幌市に採用されました。
 市立札幌病院皮膚科の【技術職員】でした。
 皮膚科医ではないのに、
 名札は【皮膚科】でした。
      ■         ■
 私は34歳でした。
 私の医師としての青春時代を、
 市立札幌病院で過ごしました。
 充実した30代後半でした。
 平成7年1995年1月1日付で、
 JA帯広厚生病院に赴任しました。
 十勝の1月はとても寒かったです。
      ■         ■
 JA帯広厚生病院で私を迎えてくれたのが、
 現在、筑波大学形成外科教授の関堂充先生でした。
 平成10年1998年3月31日でJA帯広厚生病院を退職し、
 私は札幌中央形成外科の副院長に採用していただきました。
 平成10年1998年9月1日から、
 札幌医大形成外科の講師になりました。
 残念なことに追い出されてクビになりました。
 私にとって人生初の失業でした。
 今から考えても一番辛かった時期でした。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            令和元年                                                    
    
                         今日、新元号の令和が発表されました。
 私は昭和29年9月8日生まれです。
 安倍晋三首相と同じです。
 昭和生まれの私には、
 新元号は感慨深いものがあります。
 【昭和】という時代は遠い昔になりました。
      ■         ■
 新しい時代になって、
 【昭和】は、
 かつて私たちが古い時代にいだいた、
 【明治】のような印象を持たれるのかなぁ~?
 …と思っています。
 【古い】
 …と思われると考えています。
      ■         ■
 新しい時代がどうなるのか?
 私の人生は平穏ではありません。
 苦難の人生です。
 平成の時代になって、
 北海道拓殖銀行が破綻しました。
 大地震も来ました。
 令和の時代が平和であることを祈っています。
                        
                        
                     
                                    
                                                二重・眼瞼下垂
                        
                            眼瞼下垂2019                                                    
    
                         札幌美容形成外科で一番多いのが眼瞼下垂症手術です。
 病気だと気づかない人もいます。
 保険適応で手術が受けられます。
 眼瞼下垂症手術は【切る手術】です。
 札幌美容形成外科では、
 手術用顕微鏡やルーペを使って、
 丁寧に手術をしています。
 時間がかかります。
      ■         ■
 患者さんから写真掲載の許可をいただきました。
 手術後の経過をご説明するために、
 写真を掲載させていただきます。
 下の患者さんは、
 手術用顕微鏡を使いました。
 手術時間は2時間30分でした。
 全員が同じ経過をとるとは限りませんが、
 こちらの患者さんの経過はとても良好です。
 手術後の安静を守り、
 しっかりお薬もつけていただきました。
      ■         ■
 形成外科は、
 保険診療でも、
 できるだけきれいに治します。
 札幌美容形成外科では、
 保険診療でしか眼瞼下垂症手術をしていません。
 眼瞼下垂でお困りの方は、
 保険診療の形成外科をおすすめします。
 先生はよく選んで受診してください。
 先生との相性も重要です。

手術前

手術直後

一週間後

一ヵ月後
キズを大切にし安静を守り掲載を許可してくださった患者さんに感謝しています
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            時代の変化について行く                                                    
    
                         今日は2019年3月30日(土)です。
 今朝の札幌は陽射しは強いですが、
 道路は凍結していました。
 3月下旬といえど、、、
 まだまだ油断できません。
 凍結に注意です。
      ■         ■
 私が毎日聴いているのが、
 NHKラジオの実践ビジネス英語です。
 4月から大学生になる若い人に、
 ぜひすすめたいラジオ講座です。
 iPhoneなどのスマホで聴くことができます。
 ラジオより音質がいいです。
 毎日聴くことで英語に強くなれます。
      ■         ■
 杉田敏先生が考えられる、
 内容がすばらしいです。
 3月の講座で興味深い言葉がありました。
 Alvin Toffler, the late futurologist, emphasized the importance of learning, unlearning and relearning in his book Future Shock.
 今は亡き未来学者のアルビン・トフラーは、「学び、学んだことを忘れ、再び学ぶ」ことの重要性を、著書の『未来の衝撃』の中で強調しました。
 学び→忘れ→また学ぶ
 なるほどと思いました。
      ■         ■
 番組の中で、
 変化に適応するという、
 ダーウィンの言葉が引用されていました。
 この世に生き残れる生物は、
 最も強いものでもなく
 最も頭のいいものでもなく
 変化に対応できる生物である
 …という言葉です。
      ■         ■
 私たちの医療の世界でも同じことが言えます。
 10年前と同じことをしていてはダメです。
 医療は毎日進歩しています。
 いつも新しいものを取り入れて、
 最新の情報を手に入れて、
 ダメなものはダメと切り捨てて、
 常に新しいことを勉強することが大切です。
      ■         ■
 私は今年65歳になります。
 定年を過ぎた年ですが、
 毎日勉強を続けて、
 学会にも出席して、
 形成外科を続けます。
 くたびれてはいますが、
 いい医療を提供します。
 皆さまのご声援に感謝しています。