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CoCo壱番屋

 今朝のTBSがっちりマンデーでカレーハウスCoCo壱番屋を放送していました。TBSのHPによると、名古屋に本拠地を構える「壱番屋」は総店舗数1062店舗。年商は600億円。この一大カレー王国を築いたのは、創業者で特別顧問の宗次徳二さんと現在の会長である奥様の直美さんご夫妻。今から30数年前、お二人は勤務先の不動産会社で知り合い、昭和47年に結婚。その2年後、二人は会社を辞めて、名古屋で喫茶店を開きます。その店で出し始めたのが、奥様お手製のカレーライス。市販のルーで作ったごく平凡なカレーライス。しかし、家庭の味がウケたのか、カレーライスを目当てに来るお客さんが急増。1978年名古屋郊外で第1号店をスタートさせました。おいしさは「ここが一番や~」ということで、店名はCoCo壱番屋に決定。しかし、カレー専門店のノウハウなど何もない素人夫婦。1日の売り上げが数千円という日々が…。お二人で苦労なさって、いろいろと試行錯誤を繰り返し独自のシステムを構築して成功されました。
 お二人のインタビューで印象に残ったのは、喧嘩は日常茶飯事。キッチンの下で蹴飛ばしあったこともあったとか…。どこでも創業者は苦労しているなぁ~と思いました。私も家内と毎日喧嘩しながら札幌美容形成外科を始めました。
 CoCo壱番屋がこれだけ店舗数を増やしたのは、ブルームシステムという独自のシステムです。オーナーになりたい人はまず社員になります。通常のフランチャイズの場合、お金を払えばオーナーになれますが、ココイチは違います。将来独立を希望する人は、正社員として入社。直営店で勤務、給料をもらいながら壱番屋のノウハウを身につけるというもの。まず社員として頑張って店長になる。店長になると独立に向けて経理や人事、どうやったら利益が上がるかといったココイチの経営ノウハウを学ぶことができます。店長として一定の成果を上げられると、審査を経て店のオーナーになれます。独立までにかかる期間は平均5年。社員への「のれんわけ」みたいなものです。
 番組の中で気づいたことは、店長になって自分の親と同じ位の年齢のパートさんともうまくコミュニケーションができるようになって初めてオーナーになれるということでした。クリニックも同じです。私のようにずっと勤務医を続けていた医者が院長になって、一番難しいのが職員の採用・教育・人事・給与などです。勤務医時代は外来や手術室に受付さんや看護師さんがいて当たり前だったのが、自分で面接をして採用してお給料を支払わなくてはやって行けません。
 私のような気難しい院長と長く付き合ってくれて、札幌美容形成外科の職員には感謝しています。最長の職員は2年4ヵ月になります。お客様と同様に私の宝物です。私と同じようにお客様がキレイになっていただけるのを喜びにしています。私ともども、これからもよろしくお願い申し上げます。

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微小循環

 私は1994年3月に北海道大学から博士(医学)の学位をいただきました。私は大学院に進学しなかったので、市立札幌病院に勤務しながら北大医学部に通って研究をしました。大浦武彦教授からいただいた研究テーマはティッシューエクスパンダーというシリコン製のバルーン(風船)を使った皮弁の血行に関する研究でした。
 この研究で一番の難関は、新しくできた血管の微小循環をいかに客観的に評価するするか?という点でした。私は微小血管造影という手法で血管の写真を撮り評価しました。
 最初は失敗の連続で、①実験に使ったラットが高価なエクスパンダーを食いちぎってしまった。②感染でエクスパンダーが飛び出してしまった。③ラットを手術している最中に麻酔でラットが死んでしまった。などなど数え切れないほどの失敗がありました。
 この研究を通じて、私は皮膚の血管解剖と微小循環にとても興味を持ちました。皮膚が赤くピンク色をしているのは、真皮の下の血管網から毛細血管に赤い赤血球が循環しているからです。はじめて顕微鏡の下でラットの血管網と赤血球を見たときには、なんて美しいのだろうと感動しました。
 何度も失敗しましたが、くじけずに実験を続けました。その結果、大浦武彦教授から『今までこんなキレイな微小血管造影は見たことがない』とお褒めの言葉をいただくほど立派な結果が出ました。
 国際学会で発表したところ、米国の有名な教授から『この研究はとても重要なので、ぜひ米国形成外科学会誌に投稿しなさい。私がお手伝いしましょう』と言っていただきました。その結果、PRSという形成外科では世界一の雑誌に私の学位論文が掲載されました。私が生涯で最も誇りに思っていることの一つです。
 ホッペがピンク色になるのも、キズがキレイに治るもの皮膚に赤血球が循環しているからです。これが途絶えてしまうとキレイに治らなかったり、皮膚に潰瘍というキズができて痕が残ります。私がタバコを吸わないで下さい。キズの安静を保ってください。とお願いするのは、科学的根拠があるからです。微小循環を阻害(そがい)するとキズはキレイに治りません。

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勤務医の5割「職場辞めたい」

 2007年2月20日の朝日新聞朝刊に勤務医の5割が「職場辞めたい」と考えている。日本医療労働組合連合会(医労連)が2007年2月19日に発表した約1000人の勤務医を対象にした調査で、過酷な勤務と人手不足で疲弊する勤務医の実態が改めて浮き彫りになったと掲載されていました。
 記事によると、昨年11月から今年1月、医労連加盟の医療機関や自治体病院など全国150施設の勤務医1036人から、前月の労働状況などを聞いた。
 1人あたりの労働時間は1日平均10.5時間で4割以上が12時間以上。宿直勤務は平均2.9回だったが、4回以上がほぼ4分の1に上り、大半は宿直前後も通常勤務に就く32時間労働だった。休んだ日数の平均は3.3日で、1日も休めない医師は4分の1を超えた。連続で勤務した日数は最長で平均19.5日間だった。
 健康状態に「不安」「病気がち」と感じているのは半数近く。翌日や休日後も疲れが抜けない「慢性疲労」を訴えたのはほぼ6割だった。過酷な勤務状況から、「職場を辞めたい」と考えた勤務医は、「まれに」(20.8%)を除いても52.9%に達し、働き盛りの30~40代では約6割に上った。「医師不足」を感じている勤務医は全体の90.0%だった。
 対策として、「賃金・労働条件の改善」が最も多く、「診療科の体制充実」「看護師などの充実で医療体制のレベルアップ」「医療事故防止対策の充実」などが続いた。
 また今日2007年2月23日の北海道新聞朝刊には、小児科医死亡は過労死 時間外、月100時間超 道労働局認定という記事が掲載されていました。道北の公立病院などに勤務していた小児科医の男性=当時(31)=が突然死したのは、月百時間を超す時間外労働による過労死だとして、遺族が旭川労働基準監督署に労災を申請していた問題で、北海道労働局は二十二日までに、労災と認定し、遺族補償年金の支給を決めた。医師の過労死認定は全国的にも極めて珍しい。医師不足の原因の一つとされる勤務医の過酷な労働実態の見直しを求める声が、さらに強まりそうだ。 遺族や関係者は、「『僕が死んだら働きすぎだから』ってよく冗談で言っていました」と振り返る。
 私自身も勤務医時代は休む暇などあまりありませんでした。開業してからは当直はなくなったものの、クリニックでの私の勤務時間は一ヵ月250時間以上。誰よりも早く行って一番最後に戸締りをして帰ります。
 昼食を摂るのは15:00~16:00の間。遅い時は17:00になります。職員が全員昼食を摂ったのを確認してから私が食べるようにしています。
 美容整形の先生は楽でお金が儲かってイイと考えている若い先生には、この現実を知っていただきたいと思います。開業医も決して楽ではありません。今の時刻は午前0:20で夕食はまだです。日記を書いてメールの返事を書いてから食事です。

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医学講座

わきが手術と職業

 わきが手術は皮膚を削り汗腺と毛根をとる手術です。キレイにとればとるほど皮膚は薄くなり回復に時間がかかります。
 11月13日にも書いていますが、傷ついた皮膚が回復するには血管新生というメカニズムで新しい血管が再生する必要があります。
 他院でわきが手術をしたけれど、すぐに‘再発した’と訴えて来院なさる患者様は、そもそも汗腺が切除されていません。毛は前と同じように生えているし、キズもすぐに治っています。
 血管新生は皮膚の下の浅筋膜(せんきんまく)や脂肪層から起こります。細いほそい血管がひげ根のように伸びてきます。ワキを動かすとこの血管が切れてしまい皮膚が再生しません。ですから手術後一週間はワキを安静にする必要があります。
 私は、札幌美容形成外科は保険でわきが手術をして安いので治らないと言われるのが一番イヤなので、しっかり汗腺を取ります。ですから手術後に安静にできない方は手術をお引き受けしていません。
 このわきが手術に一番向かない職業は医師です。いままでいろいろな職種の方を手術いたしましたが、現役の医師は手術していません。休みがとれないからです。医学部の学生さんは何人も手術しましたが全員実習がない期間にしています。
 医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・看護助手・歯科助手・助産師・ケアワーカーなど白衣や制服を着て仕事をする方はワキの汗や臭いで悩みます。
 残念なことに、これらの医療系の職業はワキを動かさないで仕事をするのは無理です。現場を知っているので手術は無理だとお話しています。
 もしこの日記を読んでいらっしゃる医療系の方は、国家試験が済んだら4月までに手術を受けることを強くお薦めします。仕事が始まってからでは手術はとても難しいのです。もうすぐ平成19年2月25日(日曜日)に看護師の国試ですね。頑張ってください。

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緊急連絡先

 平成16年8月に札幌美容形成外科を開業して以来、24時間365日電話対応をして参りました。日中はクリニックの受付で電話応対をして、夜間・休日は自宅や携帯に転送しておりました。さいわい夜間に緊急処置を必要とすることはありませんでした。
 ‘診療所’といえど、手術後に何かあった時に連絡がつかないのは不安なものです。‘病院’は入院ベッドがあるので当直医が夜間も対応することが義務付けられていますが‘診療所’には規定がありません。
 今までに数回、深夜に酔っ払ってかけてきたイタ電がありましたが、夜間に痛みが強くて電話をいただいたことは一度もありませんでした。
 私の仕事はこうして日記を書いている時間も含めると、24時間のうち16時間程度は診療に関係しています。寝るのは午前0時を過ぎていますし、メールの返事を深夜に書くことも毎日のようにあります。
 お客様には申し訳ございませんが、本日から夜間はテープによるご案内に変えさせていただきました。今までは011-231-6666へお電話をいただくと『ただいまから電話を転送いたします』という音声案内が流れていましたが、本日からは『本日の診療は終了いたしました』という音声が流れます。
 緊急のご用件がある場合は連絡先をご案内しておりますので、お手数ですがそちらにおかけ直しください。保険診療の場合は電話再診料がかかる場合がございます。健康保険の規定ですのでご承知おきください。
 診療内容についてのお問い合わせは、診療時間内にお電話をいただくか、相談フォームにご記入の上、メールでお問い合わせください。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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胃カメラ

 今日、家内が胃カメラの検査を受けました。最近、食欲がなく胃の調子が悪いので胃の検査を受けることになったのです。
 検査をしてくださったのは、市立札幌病院でご一緒だった松永内科クリニックの松永崇先生です。患者さん想いの優しい先生です。松永先生のカメラは最新式の電子内視鏡なので、鼻からカメラを入れて下さいます。従来の口から入れるタイプよりずっと楽だそうです。
 私は胃腸が弱く、今までに数回胃カメラの検査を受けたことがあります。はじめて検査を受けたのは学生実習でお世話になった病院へ行った時でした。『せっかく実習に来たのだからカメラでも飲んでみるか?』と先輩の先生に言われ素直に‘ハイ’と言ってしまいました。もう30年も前のことです。
 当時のカメラは親指ほどの太さで、のどを通る時から反射が強くよだれと鼻水をダラダラ流し、しまいには涙がボロボロになり同級生の前でひどく無様な姿になったのを記憶しています。
 卒業後も仕事のストレスで胃が痛くなり、何度か胃カメラのお世話になりました。何度やっても辛い検査でした。少しずつ飲み方が上手になり、最後に釧路労災病院で受けた時にはかなりマシになっていました。20年近く前のことです。松永先生とはまだ知り合っていませんでした。
 胃カメラの検査を受けるには胃の中を空っぽにしておく必要があります。家内も昨夜8時から何も食べたり飲んだりしないでくださいと指示を受けていました。
 今朝、私が起きてくると家内が『お父さんどうしよう、食べちゃった!』と困った顔をしています。毎朝の癖で炊飯器の蓋についた米粒を3粒何気なく食べてしまったそうです。
 『ばっかだなぁ~。お前、先生がカメラで見たら胃の中に米粒が3つ写るに決まってるじゃん。正直に言うしかないな』家内は恥ずかしながら看護師さんに報告したそうです。
 全身麻酔をかける時にも胃の中を空っぽにしておく必要があります。昔、総合病院に勤めていた頃、手術予定の患者さんに看護婦さんが絶食の説明をして給食へ連絡をして‘食止め(ショクドメ)’をしました。
 朝病院へ行くと婦長さんが真っ青になって、『先生、申し訳ございません。患者さんのおばあちゃんが食べさせてしまいました』と報告に来ました。
 孫に付き添っていたおばあちゃんが、『看護婦さんがご飯を食べたらダメ』と言ってご飯が出てこなかったので、可哀想に思ってパンを食べさせてしまったのでした。
 笑い話のような本当にあった話です。安全に手術を受けるためには胃の中に食べ物が入っているとダメです。ご飯もパンも水もジュースもコーヒーも飲めません。
 家内の検査結果は大きな病変はなく、軽度の胃炎だったそうです。胃腸薬をいただいてきました。米粒が3つ見えたかどうかはわかりませんが、おそらく優しい先生は見えても何もおっしゃらなかったのだと思います。

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うれしいお客様

 私が市立札幌病院に在籍していた平成元年12月に手術した方がいらしてくださいました。
 その方は、お仕事中に顔の骨を骨折する事故に遭われて、他の病院から市立札幌病院へ紹介されました。美しい女性なのに顔の骨を骨折する事故に遭われ、とてもお気の毒に思った記憶があります。
 さいわい骨折はうまく整復されキズも目立たなくなったので、3年ほど経過観察をして症状固定にしました。ただ神経が損傷していたので頬の知覚障害が残っていました。
 私が市立札幌病院から帯広厚生病院へ転勤した後で、ケガをした部位が飛行機に乗ると痛くなったそうです。私の転勤先を聞いてくださったそうですが行き先不明?で、他の形成外科で手術を受けられました。
 その経過が思わしくなかったため、また別の形成外科で手術を受けられ改善したそうです。ただ骨折の整復に使用したプレートとスクリューが残っていて、どこのメーカーの製品かわからないため取れなかったそうです。
 手を尽くして私の消息を探していただき、遠方からはるばるいらしていただきました。お顔を拝見するとすぐに思い出しました。プレートとスクリューは数種類使っていたため、レントゲン写真を撮りました。写真を見るとその特徴的なスクリューをすぐに思い出しました。
 そのスクリューは特殊な形状で特別なドライバーがないと絶対とれないものでした。レントゲン写真上では骨に異常はなく無理に抜去する必要はないと判断できました。
 患者様も私の説明に納得していただき安心して帰宅していただきました。カルテの保存期間は5年間なので病院へ問い合わせてもわからなかったそうです。カルテがなくても主治医にはすぐにわかることもあります。遠路はるばるいらしていただいてよかったと嬉しく思いました。

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美肌革命

 美肌革命で有名なエステティシャンの方がテレビに出演なさっていました。以下はテレビ東京の紹介コメントです。
 1943年生まれ。OLを経て美容学校、美容室勤務の後、1967年フランス化粧品メーカーゲラン社入社。その後、渡米などを経て1988年パルファン・クリスチャン・ディオールのインターナショナル・トレーニング・マネージャーに就任。美容部員の指導のかたわら、年間2,000人以上の女性の肌に触れ、トラブル解消に努めてきた。2003年6月クリスチャン・ディオールを定年退職、エステティック・サロン「サロン・ドール・マ・ポーテ」を開業。現在は2004年10月に自らがプロデュースした東京・代々木の総合美容施設内にサロンを備え、現役エステティシャンとして活躍中。また、2004年末より、美容のプロを目指す人と美容について知識を深めたいという一般女性が学べる「チャモロジー(魅力学)スクール」を開校。
 60歳を超えているとは思えない美しい肌の方でした。番組の中で、この方の20歳台の頃の写真が紹介されていました。私が‘診断’したところ、この方の目は20歳台と現在では明らかに異なっていました。エステの力だけではなく、‘医学’の力が入っていると思いました。
 エステティシャンや美容師の方は美意識が高く、美容外科医として参考になることがたくさんあります。確かに毎日のお肌のお手入れはとても大切で、あの方の肌はすごいと思いました。ただ、エステの力+‘医学の力’があったので、20台の時の少し眠そうな目が、60台になっても目力(めじから)に溢れているように見えました。私の勝手な空想ですが…。

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厚生労働大臣の資格なし

 柳澤伯夫(やなぎさわはくお)厚生労働大臣が、またまた問題発言をしました。「産婦人科医が減っているのは出生数の減少で医療ニーズが低減した反映」と言いました。
 朝日新聞の記事によると、7日の衆院予算委員会での柳沢厚生労働相の発言が、産科医の反発を呼んでいる。訴訟リスクの高まりや24時間態勢の過酷な勤務などに触れなかった答弁が理由だ。「産む機械」発言の余波もあってか、医師らのブログには「このような認識では有効な対策がとられない」などの書き込みが続く。柳沢氏は16日、閣議後の記者会見でこの発言について「訴訟のリスクや勤務状況がきついということはよく承知している」と話した。
 この人には厚生行政を担当する能力がありません。この人が大臣を続けていると、日本は安全に子供を生んで育てられる国ではなくなります。
 こんなことを言うと、私の医師免許が停止になるかも知れませんが、厚生労働省は能力のない役所です。読売新聞の記事によると、横浜市泉区の「菅谷クリニック」が診療報酬の不正請求をしていた問題で、神奈川、東京の両社会保険事務局は13日、同クリニックの保険医療機関指定と、同クリニックを開設する医療法人社団「天道会」の菅谷良男理事長(56)と村上博喜医師(54)医師の2人の保険医登録を取り消す処分を決めた。
 このクリニックは以前から問題があるので有名でした。昨年4月にも週刊誌で大きく取り上げられ、形成外科学会で話題になっていました。それから約1年でようやく処分です。行動が遅すぎます。しかも、ここの先生は元厚生労働省で医療保険の不正をチェックする医療指導監査官でした。厚生労働省にも真面目なお役人はいると思いますが、こんなことばかりしていると真面目な人がやる気をなくしてしまいます。

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日本料理をとわ

 クリニックの近くにできた日本生命札幌ビル、ここの一階に‘日本料理をとわ’があります。以前はお隣の大同生命ビルにあったのですが、昨年11月に移転されました。
 ここのお料理がお薦めです。コースで\3,500~です。ちょっと豪華な気分でキレイなお料理が楽しめます。
 私はここの巻(まき)さんという板前さんが好きです。カウンターに座ると、彼のキビキビとした動きや指示が手に取るようにわかります。厳しい表情で料理を作っている顔が、お客さんの方を向いて食材の説明になると、別人のように優しい顔になります。美味しいトマトの説明をしている彼の顔が実にすがすがしい職人に見えます。
 いろいろな方がブログで‘をとわ’のことを取り上げています。ここのお料理は創作和食で、量も多すぎず少なすぎず適量なのがうれしいところです。他の方のブログでも取り上げられていますが、おしゃれで見た目も美しく味も最高です。札幌美容形成外科の近くへお越しの節は、是非一度行っていただきたいおすすめのお店です。

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