二重・眼瞼下垂
目頭切開と平行二重
よくある♡ご希望♡です。
埋没法で二重にしたいです。
平行二重が希望です。
目頭切開も検討中です。
他院で、
平行二重にしたいなら目頭切開が必要と言われました。
ちょっと待ってください。
目頭切開をしても平行二重にならない人がいますょ。
■ ■
私の美容整形の恩師は、
中央クリニック新宿院でお世話になった、
日高士郎先生です。
十仁スピリット
2008年5月12日の院長日記です。
こんなことを書くと、
十仁病院の梅澤先生に叱られるかもしれません…
私が勝手につけた名前です。
私に美容外科を指導してくださったのは、
中央クリニック新宿院の日高先生でした。
日高先生は、東海大学医学部をご卒業後、
正確に言うと東海大学在学中から…
美容外科に興味を持っていらした先生です。
■ ■
日高先生に形成外科の講義をなさったのが、
東海大学形成外科の谷野隆三郎教授でした。
日高先生は東海大学卒業後に十仁病院へ入職。
私が形成外科医として経験したのと同じ歳月を、
美容外科医として活躍された生粋の美容外科医です。
日高先生と中央クリニック新宿院で、
ご一緒に手術をさせていただいた日々は、
私にとって何物にも代えがたい、
貴重な財産となりました。
■ ■
2002年(平成14年)春に札幌医大をクビになって、
毎日落ち込んでいて…
うつ病になりかけていた私を救ってくれたのが、
日高先生と中央クリニック新宿院のスタッフでした。
人生でもっとも辛かった時期でした。
この時期に、
日高先生から教えていただいたのが、
十仁スピリットです。
■ ■
日本で数多く行われている二重埋没法、
発祥の地は、
東京新橋の十仁病院だと思います。
私に埋没法を教えてくださった、
札幌中央形成外科の故武藤靖夫先生も、
十仁病院に勤務された後で、
札幌で開業されました。
武藤先生独自の方法も開発され、
英国の形成外科雑誌に論文を発表されました。
■ ■
私の恩師日高先生は、
平行二重を希望される患者さんに、
平行二重にはできませんとはっきり説明されました。
すごい先生だと思いました。
平行にしようとして、
無理に糸を留めると、
不自然になります。
…と私に教えてくださいました。
■ ■
外国人のような平行二重は、
二重のラインが目頭の頂点ではなく、
ちょっとだけ上にくる二重です。
平行になるには、
二重のラインを上に引っ張る力が必要です。
無理な位置に糸で留めると、
目頭側の上だけ引っ込みます。
【への字】みたいになります。
■ ■
外国人の自然な平行二重の秘密は、
高い鼻です。
二重ラインを上に引っ張るには、
鼻の山が必要なのです。
鼻の付け根が平地の人に、
いくら平行にしようと思っても無理です。
ちょっとだけ山を高くしようとして、
レディエッセで失明した人もいます。
無理に平行二重にすることはおすすめしません。
“目頭切開と平行二重”へのコメント
コメントをどうぞ
信じてはいけない先生もいれば、すごい先生もいらっしゃるのですね。本間先生はよい先生に恵まれてよかったですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。見捨てる人がいれば助けてくれる人もいます。私は日高先生に助けていただきました。ご恩は一生忘れません。
そんな前から平行二重という言葉を
知ってる患者さんがいたのですね。
私は先生の日記を拝読して
最近意識し始めました。
不自然になるのですね。
断る勇気、自分の主義を曲げない先生。
そういう先生はいい先生なのに
強く平行を望む患者さんは
他院へ行ってしまう可能性もありますね。
なんちゃってに
騙されないといいんですが
それだけが不安です。
ピンクのなんちゃって美容外科
以前にも検索しましたよ
安くて安易に考えちゃいそうですね。
そして高額な価格をふっかけられ
挙句の果に失敗……
悲劇過ぎます。
皆さんに先生の日記を
拝読して頂きたいですね。
先生、いつもお疲れ様です。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。末広型と平行型(並行型)は昔から美容外科の常識でした。無理に平行にして【への字】の二重になっている人もいます。
悩みが目であれば、直したいと思うかもしれませんね。でも、平行二重が日本人には無理だと正直に説明して下さる病院は素晴らしいと思います。十仁病院は近くです。なかなか、お世話になりませんが。
本間さんも今に至る迄に、いろいろあったのですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。波乱万丈の人生です。いろいろありました。48歳でクビになった時が一番困りました。