医療問題
キャンデラユーザーズミーティング
昨日、平成20年6月1日(日)に、
第9回キャンデラユーザーズミーティングに出席してきました。
昨年の第8回の時(平成19年5月27日)は、
ANAのシステム障害で一日ダイヤが乱れ、
新千歳空港で2時間以上待たされました。
今日は、1時間前に会場に到着し、
ゆっくりと機器やビデオを見て待ちました。
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このキャンデラ社は、真面目な会社です。
参加する先生も、真面目な先生が多く、
私に合っている会社だと思いました。
今日の講演は、
みやた形成外科・皮ふクリニック(東京、虎ノ門)の
宮田成章先生からスタートしました。
タイトルは、
美容医療メーカー全盛期;
それでも私がキャンデラを選択する理由。
メーカーのやらせではなく、先生の本音でした。
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医療機器メーカーにも、
効果が定かではないのに、
盛んに売り込む会社があります。
データーそのものが捏造(ねつぞう)なんて…
信じられないこともあるようです。
私たちは、それを見極める目と
情報網を持たなくてはなりません。
1千万円以上もする高価な機器を購入したのに、
さっぱり効果が無ければ倒産します。
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今年は、私の友人である、
名古屋のはせがわクリニックの
長谷川隆先生も講演されました。
長谷川先生は、元名古屋大学形成外科講師。
年齢も私と同年代です。
私と同じ、2004年に開業されました。
形成外科医で、マイクロサージャリーなど再建外科の名手です。
北大形成外科で、一緒に仕事をしました。
私の微小血管造影の手技も、
長谷川先生に教えていただきました。
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平成20年4月9日の日記にも書きました。
形成外科学会で評判がよかったので
長谷川先生が再度発表されました。
昨日のユーザーズミーティングは、
形成外科よりも、皮膚科などの先生が多いのが特徴です。
形成外科医の数は少なかった印象でした。
毎年参加していると、
他科の先生とも顔なじみになれます。
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皮膚科の先生とも親しくなりました。
神戸で開業なさっていらっしゃる、
まるぐち皮膚科医院の
丸口幸也先生ともこのミーティングで知り合いました。
丸口先生は、
灘中学、灘高校、
京都大学医学部(昭和60年卒)、
京都大学医学部大学院卒業。
京都大学付属病院、
国立京都病院、
神戸市立中央市民病院
を経てご開業。
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PRSという米国形成外科学会誌に、
素晴らしい論文を書かれていらしたので、
お名前だけは存じていました。
私など逆立ちしても入れない、
灘高→京大医学部→京大学医学部大学院卒業
という素晴らしい経歴です。
‘本物’の先生は、
笑顔の優しい、とても親しみやすい先生です。
神戸で皮膚科にかかるのでしたら、
まるぐち皮膚科医院がおすすめです。
このように、他科の先生と知り合えるのも、
こうした研究会に出席する楽しみです。
今日は どんな タイトルか Blogを開けるまで どきどきします。 舌を噛みそうなタイトルだったので 何だろうと思ったら 医療機器メーカーでした。先生は 学会などに出かけられるので 日本中に知り合いの先生がおられるのですね。 今後ともよろしく御願いします(笑)