院長の休日

新聞配達の日

 平成21年10月18日(日)、朝日新聞の天声人語です。
  ご近所を歩くと、回収待ちの古新聞を戸口で見かける。弊紙であればもちろん、他紙でもお宅に一礼する癖がついた。無料の情報があふれる時代、新聞代を払ってくださる読者は社を超えて大切にしたい。
▼感謝の念はおのずと新聞を配る人にも向かう。日本の新聞の95%は戸別配達されている。「新聞配達の日」のきょうは、日本新聞協会が募ったエッセーから紹介したい。
▼北海道苫小牧市の亀尾優希さん(9)は、母の新聞配りを手伝う。貧血気味のお母さんは団地の3階まで、娘は4階と5階。「家に帰ったら、お父さんのおべんとうにいれるたまごやきを作ります。こうして、わたしの一日ははじまります」。小さな働き者を真ん中に、固く結ばれた家族が浮かんでくる。
「インターネットでは得られない情報が、伝える人と届ける人の誠意の集大成として新聞になる」。そう書いてくれたのは、東京都文京区の岩間優(ゆう)さん(14)だ。足の悪いお年寄りが新聞を心待ちにしていると知り、単なる「記事の集まり」を超えたぬくもりを感じたという。
▼人の手で運ぶ新聞が温かいのは自然なことかもしれない。今年の新聞配達の代表標語も〈宅配で届くぬくもり活字の重み〉である。凍える朝でも嵐の夕でもいい。情報の重い束を運ぶ42万人に思いをはせたい。
▼新聞社はネットでも発信しているが、そこで再会するわが文は心なしか「誠意」を割り引かれている。特にコラムの場合、体裁の違いはそれほど大きい。どうか小欄は、ぬくもりを添えてお届けする「縦書き」でお読み下さい。
 (以上、朝日新聞より引用)
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 毎朝、新聞を配達してくださる方に、
 感謝いたします。
 私は、毎朝、新聞を楽しみにしています。
 パソコンの電源を入れる前に、
 新聞を手に取ります。
 まず、一面のトップ記事に目を向けます。
 購読しているのは、
 朝日新聞と北海道新聞の2紙です。
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 新聞を読むようになったのは、
 中学生の頃だったように記憶してます。
 毎日、読むようになったのは、
 高校生の時でした。
 現代国語の成績が、
 ぱっとしませんでした。
 国語が得意な友人に勉強法を聞きました。
 その時に、
 本間、新聞を読め
 と教えてくれました。
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 私に新聞を読めと教えてくれた友人は、
 今は新聞社ではなく、
 北海道放送に勤めています。
 私が北海学園大学のニトリ講座でお聞きした、
 大企業の社長さんは、
 学生さんに
 新聞を読むことをすすめていました
 私もまったく同感です。
 医学生も新聞を読むべきです。
 (社会常識に欠けると言われないように…)
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 今日の天声人語に出てきた、
 北海道苫小牧市の
 亀尾優希さんは、
 9歳の女の子です。
 体が弱いお母さんを手伝って…
 寒い冬も毎日新聞配達をしてくれています。
 私は、こういうが大好きです。
 まだ、小学校3年生くらいなのに…
 ほんとうに偉いと思います。
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 早朝からお母さんを手伝って、
 新聞配達をした経験は、
 将来、必ず役に立ちます。
 今の若い人は新聞を読みません。
 世界中の新聞社が…
 10年後、20年後を心配しています。
 天声人語に書かれていたように、
 ネットと活字は違います。
 新聞は考えながら読めます
 新聞配達をしてくださる人に感謝し、
 若い方にも新聞を読んでいただきたいと思います。

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