院長の休日
教育費の大変さ
赤ちゃんは可愛いですが…
子育ては大変です。
大きくなると教育費が大変です。
私は公立大学で、
授業料は一ヶ月分が3,000円でした。
それでも予備校1年間+大学6年間は、
お金がかかったと思います。
私の弟は、
芝浦工業大学という、
東京の私大に行きました。
■ ■
弟は大学の寮に入り、
贅沢な暮らしはしていませんでした。
それでも、
学費と生活費を仕送りした親は、
大変だったと思います。
自分が親の年代になって気付きました。
民主党が子ども手当を出すそうです。
専門学校や大学生もお金がかかります。
高校より上の学校へ行くのが贅沢でしたら…
それは仕方のないことです。
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これからの日本を支えるのは、
専門性の高い教育を受けた…
若い人です。
人件費では、
中国やベトナムにかないません。
日本を支えるのは、
外国にはない、
高い知識と技術です。
不況で学校へ進学できない…
若い人が増えていると聞きます。
勉強をしたいのに…
進学できないのは残念なことです。
■ ■
奨学金をいただいて…
アルバイトをして…
上の学校へ進学している人がいます。
授業料免除の…
特待生となった人もいます。
苦学して勉強するのは、
大変なことです。
私は子ども手当もいいですが、
もう少し、
必死で仕送りしている親のことも、
国が考えてくれたら…と思います。
■ ■
私は奨学金もいただかず、
アルバイトのお金も、
自分で使っていました。
自分が親になって、
子どもの教育費の大変さが
身にしみてわかりました。
私学は…
お金がかかりました。
私は家庭教師のアルバイトをしましたが、
それ以上に、
自分の子どもの家庭教師代がかかりました。
■ ■
私は子どもの教育費を稼ぐために、
函館の病院へ出張へ行きました。
函館の看護師さんにも、
大変お世話になりました。
子どもの願いを叶えてあげるのが、
親としての義務であり、
楽しみであったのかもしれません。
自分が親として苦労して、
はじめて親の苦労がわかった気がします。
苦労して勉強する人は偉いと思います。
教育費のことも国は考えてほしいです。