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ファイターズが勝ちました
今日も北海道日本ハムファイターズが勝ちました^^。当院の看護師さんが熱烈なファンで札幌ドームに応援に行っています。私はテレビで応援でした。あと1勝して明日は優勝していただきたいと願っています。優勝パレードは当院の前で行われます。
今日も北海道日本ハムファイターズが勝ちました^^。当院の看護師さんが熱烈なファンで札幌ドームに応援に行っています。私はテレビで応援でした。あと1勝して明日は優勝していただきたいと願っています。優勝パレードは当院の前で行われます。
札幌ドームの日本シリーズに行ってきました^^。北海道で生まれ育った私にとって、まさか札幌で日本シリーズが観戦できるとは夢にも思っていませんでした。
北海道日本ハムファイターズの皆さんに心から感謝いたします。選手の一球一球に対する真剣さが伝わってきてとても感動しました。北海道は長い不況で元気がなかったのですが、日本ハムの勝利で私も元気をいただきました。私もお一人お一人のお客様にキレイになっていただけるように頑張ります。あと2勝して是非とも札幌ドームで優勝していただきたいと願っています。
私もかつて医科大学の教員をしておりました。一般の方があまりご存じない医学部の教育について解説いたします。現在の日本の医学教育では内科、外科、産婦人科など国家試験に必要な科目をすべて勉強します。これは日本国中どこの医学部でも医科大学でも同じです。6年間に学ぶ量は膨大なものになります。順調に卒業できると6年間で医師国家試験受験資格が得られます。 自動車学校でいうと卒業検定を受ける資格を得るわけです。自動車学校と違うのは医師国家試験に合格するまでは仮免許で運転もできないのです。ですから国家試験に合格するまでは実際に患者さんを縫合することはありません。せいぜいできて動物実験で実験動物を縫う程度ですが、これも必須科目ではありません。医師免許を取得しても最初からキズをキレイに縫える研修医は皆無に等しいのです。 有名大学を出たからといって手術が上手だとも限りません。研修医になっても、すぐには手術で縫わせてもらえません。どんな患者さんでも若い研修医に縫われるのはイヤですね。研修医は指導医について、手取り足取り血の止め方から糸の結び方までを習います。最初は何もできないのが普通です。 上手で面倒見が良い指導医につかないと上手にはなれません。職人芸の世界です。どこの大学を卒業したかより、どこで誰にどんな手術を習ったかでその先生が上手になれるかどうか決まります。残念なことですが、しっかりしたトレーニングも受けずにお金儲けのためだけに美容外科を選んだ先生もいらっしゃいます。くれぐれも医師を選ぶ時に気をつけてください。
今日から院長日記を公開することにいたしました。毎日の出来事などを日記形式で公開いたします。ご意見などは下記の相談フォームからお願いいたします。
昨日10月21日(土)札幌市形成外科医会がありました。出席者は新冨芳尚会長、武藤靖夫先生、有賀昭俊先生、本田耕一先生、松本敏明先生など札幌市内形成外科重鎮の諸先生のほか札幌市内の形成外科医の大部分が参加いたしました。
新冨会長から挨拶があった後で北大形成外科山本有平教授から北大形成外科の教育・研修システムについてご講演がありました。山本教授によると全国の大学医学部や医科大学で形成外科の講義が行われているのはまだ半数に満たないそうです。
つまり医師免許を取得した先生の半分以上は形成外科を学んでいません。北大形成外科ではキズの縫い方や治し方など初歩的なことから高度の専門的治療までを8時間の系統講義を行いさらに臨床実習を行っています。
車の運転と同じで講義を聴いたからすぐに上手に縫えるというわけではありませんが、学生時代に『キズを治すプロ』から講義を受け、卒業後にしっかりした研修施設で上手な先輩から指導を受けるのが医師として大切なことです。
私は札幌医科大学を卒業してから北大形成外科で修行を積みました。現在私が美容形成外科医として手術ができるのは北大時代に教えていただいた恩師のおかげです。
新冨会長が『最近の若い先生の中には、当直がないから、お金が儲かるからという理由で形成外科の修行もせずに美容外科医を選ぶ人がいる』と苦言を呈されていましたが、キズをキレイに治すには形成外科の手技が必要になります。日本のすべての医科系大学で形成外科の授業が行われるようになって欲しいと思います。