院長の休日
白い恋人~その後~
今朝のがっちりマンデーで
白い恋人のV字回復を放送していました。
北洋銀行から送り込まれた、
島田社長が、
すいませんを連発しながら、
会社の現況を
ご説明なさっていらっしゃいました。
賞味期限問題から、
2年も経たずに業績が回復し、
とてもよかったと喜んでいます。
■ ■
過去の日記でも取り上げています。
石屋製菓の石水社長は2代目。
札幌市北区茨戸(ばらと)で、
水飴(みずあめ)を作る
お菓子屋さんとしてスタートした会社です。
全日空の機内で、
お客さんに配ったところ好評で、
行列ができるほどの売上になった話しを
今日のがっちりでも説明していました。
■ ■
石水社長の講演をニトリ講座でお聴きしました。
航空会社に何のつてもない石水社長が、
千歳空港の全日空カウンターへ行って、
このお菓子を機内で配ってください。
とお願いしたのがはじまりです。
当時、全日空の千歳にいらした担当者の方が
話しをきいて下さらなければ、
白い恋人はこれほど売れなかった?
ともお話しされていました。
■ ■
私はいつも全日空を利用しています。
昔は、スーパーシートはありませんでした。
どの席でも、
朝はサンドイッチなどの軽食。
食事時間以外は、
コーヒーとお菓子が配られました。
今のような割引運賃制度はなく、
唯一安く乗れるのが、
スカイメイトでした。
スカイメイトで搭乗しても、
コーヒーもお菓子もいただけました。
■ ■
めったに飛行機には乗りませんでしたので、
白い恋人を機内でいただいたことはありません。
石水社長も、
まだお若く…
必死に白い恋人を
宣伝なさっていらしたのだと思います。
白い恋人は、
北海道内と成田空港でしか販売しなかったと
伺いました。
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他にはない、美味しいお菓子。
北海道でしか売っていないお菓子。
そのような販売戦略が当たりました。
賞味期限問題で、
伊勢の赤福などといっしょに、
大打撃を受けました。
私は赤福も白い恋人も好きです。
日本経済、世界経済も
白い恋人のように回復してほしいと、
せつに願っています。