医学講座
今日から仕事です2019年8月
今日は2019年8月22日(木)です。
休診日のお知らせでは、
今日まで休診ですが、
抜糸だけの方を数名診察します。
お休みなのに出勤してくれる看護師さんに感謝です。
♡ありがたいこと♡です。
明日からは通常通りの診療です。
■ ■
世の中は働き方改革の時代です。
私が勤務医だった時代に、
有給休暇を取得したのは、
家内の父親が亡くなった時くらいだったかなぁ~?
…という感じです。
有給休暇を100%取得しているお医者さんは、
聞いたことがありません。
■ ■
さくらんぼさんや私のような、
自営業にも休暇はありません。
私が知っているさくらんぼさんのお休みは、
手術で入院された時くらいです。
自分の休みがなくても、
従業員には有給休暇を消化してもらわなくてはなりません。
これが意外と大変です。
■ ■
世の中は人手不足です。
今朝の新聞にも、
コンビニ経営者の苦難が載っていました。
医療業界も例外ではありません。
昔はハローワークの求人で応募がありましたが、
今の時代は
Indeedのようです。
私のようなへんくつでがんこな医者
…と働いてくれる従業員に感謝しています。
院長の休日
旭岳が好きな理由
私は毎年夏休みに旭岳に来ています。
悪天候の年もありますが、
毎年、楽しみにしています。
美しい道
2012年8月24日に書いた院長日記です。
旭川北インターから
旭山動物園の近くを通って…
東川町ひがしかわちょうに入ります。
高速をおりてから…
旭川市内~東川町への道が好きです。
■ ■
旭川市内の広い通りに…
地域の方が植えられた花が…
とてもきれいに咲いています。
その地区に住んでいらっしゃる…
花好きな花人が…
丹精込めて植えられたのだと思います。
■ ■
田園地帯には…
田んぼが広がっています。
今の田んぼは…
緑の稲に黄色の穂が見えます。
とても目にやさしい色です。
実りの秋が楽しみです。
■ ■
農家の前にも…
きれいに花が植えられています。
住んでいらっしゃる方が…
きっと花好きなのだと思います。
一軒だけではなく…
花がきれいな農家がたくさんあります。
■ ■
こんな家に住んでいらっしゃる方は…
きっと心やさしい方なのだろうと思います。
東川町ひがしかわちょうに入ると…
道の両側に花が植えられています。
とてもきれいな…
美しい道です。
ゴミも落ちていません。
■ ■
2012年にメガネさんからいただいたコメントで
旭川のことをたくさん教えていただきました。
旭川の北邦野草園へも…
2015年に行ってみました。
広大な野草園というより、
大きな山でした。
■ ■
北海道は自然が豊かで、
緑が美しいところです。
暑い日もありますが、
夜は涼しくなります。
山の上は寒いくらいの日もあります。
たくさんの観光客に、
美しい道のある北海道にいらしていただきたいです。

東川町の道路です
院長の休日
私の夏休み2019
私の夏休みは山に来ています。
山の中の温泉です。
旭岳に登ったこともありましたが、
最近はロープウェイと散策だけです。
毎年同じところに来ています。
■ ■
今年は中国語を話す家族連れが目立ちました。
レンタカーでいらしてました。
私の語学力では、
中国なのか?
台湾なのかわかりません。
子供さんが2人いたので、
台湾なのかなぁ~?と思った程度です。
■ ■
山の中の温泉にいらっしゃる中国語を話す家族連れは、
とてもマナーがよく、
子供さんもおりこうです。
顔や身体の特徴は日本人とそっくりです。
私は、
同じアジア人なので、
隣国の人々と仲良くしたいと思っています。

わきが
わきが手術は恋人ができる前に
わきが手術と心の安静
…の続きです。
2019年の今でも、
美容整形には偏見があります。
私は整形も、
わきがも、
はずかしいことではないと思います。
■ ■
患者さんへの助言です。
理解があるご主人や恋人もいると思います。
それでも、、、
(私は)わきが手術は、
内緒ですることをおすすめします。
患者さんの多くは、
わきが手術をしたとしても、
多汗症の手術をしたと言います。
わきがとは言いません。
■ ■
私から見ると、
耳垢が湿っている西洋人体質の人は、
親から、
多くの♡いい遺伝子♡をもらっています。
高い鼻
くっきりとした平行二重
色白の肌
それでもわきがだけは嫌という人がいます。
お気持ちはとてもよくわかります。
■ ■
まだまだわきがに対する偏見があります。
私は、
♡恋人♡ができる前に、
お母さんと二人で受診していただき、
誰にもわからないように、
こっそりと手術を受けるのがいいと思います。
結婚してからは大変です。
妊娠中に手術はできません。
育児期間中も無理です。
私の経験からの助言です。
わきが
わきが手術と心の安静
昨日の院長日記、
ホームページ改訂【わきが】に、
さくらんぼさんから、
コメントをいただきました。
心の安静は今まで書いてなかった?
ような。
さすがさくらんぼさんはすごいと思いました。
院長日記、初登場です。
■ ■
私は先天性怒りんぼ症候群です。
親からの遺伝です。
よく怒ります。
役所にも怒ります。
怒ると大量の脇汗が出ます。
緑色の術衣に黒いしみができます。
わき汗に悩む方のお気持ちが理解できます。
■ ■
心の安静を保つのは難しいです。
政治家や国の指導者も、
心の安静を保って、
もう少し考えると、
国と国のいざこざも少なくなると思います。
精神安定剤で、
しっかりコントロールしている方は立派です。
私を含めて精神安定剤の注射が必要な人はたくさんいます。
■ ■
わきが手術の後に必要な心の安静は、
すぐに怒るとか、
争うとかは違った意味の安静です。
手術後に、
驚いたり、
慌てたりしないことです。
やばっ!ってあせると、
急に血圧が上がることがあります。
■ ■
札幌美容形成外科であった術後のトラブルです。
恋人には内緒でしたはずのわきが手術でした。
急に連絡が取れなくなって心配した恋人が、
手術後に現れてしまって、
おおあわてになった患者さんが、
手術後に両脇から出血しました。
止血手術をしましたが止まらず、
時計台記念病院に入院させていただきました。
■ ■
時計台記念病院で出血点を確認しても、
出血している部位は特定できませんでした。
15年間で、
わきが手術の後に入院したのは1例だけです。
この出血の後で、
手術は片側ずつすることにしました。
エビデンスがない本間仮説です。
手術後は誰にもわからないように、
ひっそりとご実家で安静にするのがきれいに治る秘訣です。
わきが
ホームページ改訂【わきが】
今日は2019年8月17日(土)です。
札幌の天候は晴れです。
台風のおき土産のためか暑いです。
今日の最高気温は31℃です。
札幌美容形成外科は休診日です。
なかなかできなかったHPの改訂をしています。
■ ■
移転問題で手術を休止していた
わきが手術についてです。
HPの内容は、
開業した時に作りました。
私なりに考えて作ったHPです。
院長日記でわきがについて書いたことは、
HPには反映させていませんでした。
■ ■
わきが手術で一番問題になるのは、
血腫けっしゅという合併症です。
どんな名医が手術をしても、
どんな最新式の手術機器で手術をしても、
血腫を100%回避することはできません。
ある程度の確率で血腫ができることがあります。
血腫ができると極端に治りが悪くなり、
通院回数が増えキズも残ります。
■ ■
手術を受けていただく患者さんには、
その都度丁寧に説明をしていました。
手術後は休んでいただき、
血腫がないことを確認しています。
それでも血腫ができることがあります。
手術後に腕を動かさないように安静にすることが、
血腫予防の一番のポイントです。
■ ■
手術後の安静には、
腕を動かさないという物理的な安静のほかに、
心身ともにリラックスして、
血圧を上げない
興奮しないという
心の安静も必要です。
同業の先生にも、
この心の安静のICをおすすめします。
■ ■
開業して15年の経験から、
範囲が広い方
男性
小さな子供さんがいる女性
…に血腫ができやすい傾向があることがわかりました。
現在はお母さんに手術後にお世話をしていただける、
範囲がせまい女性のみを、
片側ずつ手術させていただいています。
わきが手術へのご理解をお願いいたします。
昔の記憶
札幌医大卒業生としての思い
今日は2019年8月16日(金)です。
札幌美容形成外科は夏季休業です。
昨日の院長日記、
小松作藏先生ご逝去で、
札幌医大の学生だった40年前を思い出しています。
学生時代にはわからなかったことです。
■ ■
第二志望
2009年4月3日に書いた院長日記です。
私は高校生の頃に北大にあこがれていました。
残念なことに、
一浪しても、
北大(医)の合格レベルは高く、
理科で物理が必須だったこともあり、
私は最初から北大(医)を諦めていました。
■ ■
札幌医大に入学したら、
学園紛争のなごりが残っていました。
教室ではヘルメットをかぶった先輩たちが、
毎日、新入生の教室に来て、
きみたちは~
自己批判せょ~
…とアジ演説をしていました。
■ ■
私が入学した1974年の医師国家試験の合格率は全国最低で、
北海道新聞に、
札幌医大全国最低
…という不名誉な記事が出ました。
私は、
あ~ぁ、
せっかく入ったのになぁ~
…とがっかりした毎日でした。
■ ■
私は今年65歳になります。
今になって思うことは、
私は札幌医大の卒業生でよかったなぁ~
先輩の先生たちは、
自分たちを一生懸命教育してくれたなぁ~
いい学校だったなぁ~
…と思っています。
今の札幌医大の外科学講座はとても充実しています。
私は札幌医大の卒業生の一人として、
とてもうれしく思っています。
昔の記憶
小松作藏先生ご逝去
2019年8月14日、北海道新聞のおくやみ広告に出ていました。
元札幌医科大学第二外科教授 夫小松作藏儀 入院加療中のところ8月12日午前3時45分、89歳をもって永眠いたしました。
ここに生前のご厚情を深謝し謹んでお知らせ申しあげます。
おって葬儀は左記の通りそれぞれ執り行います。
記
一、通夜、8月14日(水)午後7時30分
一、葬儀、8月15日(木)午前9時(出棺10時)
一、式場、やわらぎ斎場西町 札幌市西区西町南18丁目
令和元年8月14日 札幌市西区西野6条4丁目
喪主 小松一惠
施主 小松幹志
女 兵頭かずさ
葬儀委員長 札幌医科大学心臓血管外科教授 川原田修義
葬儀副委員長 札幌医科大学呼吸器外科教授 渡辺 敦
葬儀副委員長 札幌医科大学胸部外科同門会会長 渡辺祝安
—–
当会会長小松作藏儀8月12日永眠いたしました。
ここに謹んでお知らせ申しあげます。
北広島市輪厚704番地16
医療法人社団翔仁会
理事長 對馬伸泰
—–
当会前理事長小松作藏儀8月12日永眠いたされました。
ここに謹んでお知らせ申しあげます。
名寄市西1条北5丁目1番地19
医療法人三愛会
理事長 山岸眞理
■ ■
私が札幌医大6年生の時に、
学年担任だったのが、
小松作藏先生でした。
私たち学生は、
学年担任の教授を学担がくたんと呼んでいました。
小松作藏先生は、
とても面倒見のいい先生でした。
■ ■
札幌医大に限ったお話しです。
学生を進級させるか?
落第させて留年させるか?
その瀬戸際にいる学生を、
何とか救ってくれるのが、
学担の教授でした。
面倒見のいい先生が学担だと、
進級判定会議の時に助けてくれます。
■ ■
私たち札幌医大27期生は、
面倒見のいい小松作蔵教授が学担だったので、
私の記憶では全員卒業できました。
胸部外科の臨床実習はとても楽しく、
私も胸部外科に誘っていただきました。
下の写真は楽しい学生生活の思い出です。
小松作藏先生のご冥福をお祈りしています。
偉大な優しい先生でした。
小松先生、ありがとうございました。


札幌医大6年生の臨床実習
胸部外科
院長の休日
クマが捕獲されました
2019年8月14日、北海道新聞電子版の速報記事です。
Yahoo!ニュースにも出ていました。
ようやく札幌市南区のクマが捕獲されました。
札幌・南区のクマ、銃で駆除 今月上旬から出没の個体
8月14日午前6時ごろ、札幌市南区藤野6の山林にいたクマ1頭を、北海道猟友会札幌支部のハンターが猟銃で駆除した。
札幌市によると、市が銃でクマを駆除したのは2013年以来6年ぶり。駆除したクマはメスとみられ、体長約1.5メートル。市は、今月上旬から出没していたクマと同じ個体と確認した。
クマは、今月上旬から南区藤野や簾舞地区の住宅街に頻繁に出没。
南区では8月に入り、12日までに目撃情報が計22件に及んだ。
住宅地にも相次いで出没したことから、市は10日、藤野地区に箱わなを2台設置。しかし、12日になってもわなでは捕獲できず、住宅地の庭でトウモロコシを食べるなどしたため、市は住民への危険性が高まったと判断し、猟銃による駆除に踏み切った。


殺処分されたクマについて報告する札幌市職員(14日、午前7時24分、札幌市南区藤野)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
ようやくクマが捕獲されました。
これで安心してお墓参りにも行けます。
今回のクマ騒動で痛感しました。
クマと共存するのは無理です。
北海道知事にクマハンターの選任をお願いします。
クマを駆除できる猟師さんは限られています。
知床で犬を食べた熊も駆除してください。
クマ対策は北海道の重要な政策課題です。
院長の休日
南区のクマ、銃で駆除へ 札幌市が方針
今日は2019年8月13日(火)です。
お盆です。
札幌の天気は曇りです。
朝の気温は23℃、
予想最高気温は27℃です。
台風10号の動きが心配です。
15日(木)頃に西日本に上陸するようです。
■ ■
2019年8月13日(火)は新聞休刊日です。
北海道新聞WEB版にクマの記事が出ていました。
南区のクマ、銃で駆除へ 札幌市が方針 13日以降
札幌市は12日、南区藤野、簾舞の両地区の住宅地に出没しているヒグマについて、猟銃を使って駆除する方針を決めた。北海道猟友会に協力を要請、道警と連携し、13日早朝以降に駆除する。これまでの出没は夜間だったが、12日は未明から朝にかけて藤野地区の住宅街に現れたため、銃器使用を含めて対応することとした。発砲は安全確保が難しい夜間は行わない。13日早朝はクマが現れず、駆除は持ち越された。
両地区では8月、同一個体の可能性があるクマが頻繁に出没。家庭菜園の食害などが出る一方、パトカーと遭遇しても逃げない様子が確認され、同市は付近に箱わな2基を設けている。
11日夜から12日朝にかけては両地区の複数地点で目撃が相次ぎ、午前8時ごろに藤野5の8付近でやぶの中に入った。人の活動時間帯も住宅街をうろつく状況となり、市環境共生担当課は「行動がエスカレートし、危険な状況」とみて、早期駆除が必要と判断した。(竹内桂佑)

札幌市南区藤野の住宅街を歩き回るヒグマ=7日午後8時55分
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
クマによる外傷を治す立場の医師として、
熊は危険な野生動物
人間を殺傷することがある …ということを強調したいです。
一日も早く、
熊を駆除してください。
北海道猟友会のみなさんにお願いします。