昔の記憶
赤ちゃんが生まれました2013
昨日の院長日記でご紹介した…
大浦憲子様からのお礼状は、
2年前の平成23年11月15日の消印がありました。
まさか2年後にお亡くなりになるとは…
夢にも思っていませんでした。
2年前は何をしていたか…?
院長日記を読んでみました。
■ ■
PCでご覧いただいていいる方は、
院長日記の左側にカレンダーがあります。
そのカレンダーの下に、
過去の日記更新・情報があります。
2011年の11をクリックすると…
2011年11月の院長日記が出てきます。
カレンダーが2011年11月に変わります。
一日も休まず書いているので順番に読めます。
■ ■
形成外科医になってよかった
…という2011年11月14日の院長日記があります。
結婚式にご招待していただいたことが書いてあります。
形成外科医はつらいこともありますが、
この仕事を選んでよかったと思うこともあります。
私の人生で忘れられないよい記憶です。
■ ■
今年、若いお二人に赤ちゃんが生まれました。
たまたまLINEで知りました。
可愛い赤ちゃんです。
私はじいちゃんの心境で…
とても喜んでいます。
子育ては大変ですが…
がんばっていただきたいと思います。
じいちゃん先生も応援しています。
昔の記憶
大浦憲子様からのお礼状
さくらんぼさんにお願いして、
毎年、大浦武彦先生に果物をお送りしていました。
奥様から丁寧なお礼状をいただいていました。
果物が着いた翌日には…
もうお礼状が届いていました。
とても素晴らしいお手紙です。
おそらく…
大浦武彦先生もお礼状をご覧になったことはないと思います。
■ ■
平成23年11月15日の消印があるお手紙です。
暖かな日が続き家の回りの冬支度がらくな年です。
お変わりなくご活躍のご様子うれしく存じます。
平素お世話になり感謝いたしております。
只今は山形の高価なお品御恵送下さりありがとうございました。
果物の女王ラ・フランス 食べ頃楽しみにしております。
昨日より主人九州に行っており、おかげさまで元気に過ごしてます。
ようやくマンションに移る事に、一年先ですのでゆっくり整理します。
寒さに向かい御自愛下さいませ。
お心遣いありがとうございました。
かしこ
■ ■
この文章を入力していると…
奥様の声が聞こえてくるようです。
とても素敵な奥様でした。
11月19日にお亡くなりになって…
今週の木曜日で一ヵ月になります。
心からご冥福をお祈りいたします。
たくさんのことを教えていただき、
ありがとうございました。
大浦憲子様に感謝しております。
昔の記憶
良妻賢母
古い言葉です。
良妻賢母
亡くなられた、
大浦憲子様は、
誰もが口をそろえて…
良妻賢母のお手本のような女性
…と言われます。
■ ■
ある時、大浦先生の奥様から、
矢野雋輔先生のことを伺ったことがありました。
矢野先生が北海道社会貢献賞を受賞された時に、
藤学園の藤の実会がお祝いの会を開催されました。
その会のことです。
■ ■
私はその当時、形成外科専門医を取得し、
釧路労災病院形成外科で働いていました。
北海道新聞でお祝いの会があることを知りましたが…
勤務の都合で出席できませんでした。
手紙とお祝いを…
藤の実会事務局へ送りました。
■ ■
文面は忘れてしまいましたが、
矢野先生、北海道社会貢献賞受賞おめでとうございます。
私は今、道東の釧路労災病院で働いています。
私が医師として働けるようになれたのは、
予備校時代に矢野先生に教えていただいたおかげです。
先生が教えてくださった自然科学の素晴らしさは、
今までに聴いた講義の中で最高です。
ご恩は一生忘れません。
釧路労災病院形成外科医長
本間賢一
■ ■
こんな内容だったと思います。
もう30年以上前のことです。
この私の手紙を、
藤の実会事務局の方が会場で読み上げてくださったそうです。
藤学園の卒業生である、
大浦憲子様は会場にいらして、
私(本間賢一)のことだと気付き…
後日先生のお手紙素晴らしかったです
…と教えてくださいました。
■ ■
大浦憲子様は矢野先生の教え子だったのです。
きっと真面目な女子学生だったに違いありません。
自然科学の素晴らしさも…
栄養学もしっかり学ばれ…
大浦武彦先生を支えられ…
お二人のご子息を立派に育てられました。
とても字がきれいで美しい方でした。
■ ■
うちの奥さんは…
残念ながら…
良妻賢母ではありません。
よく私と喧嘩もしますし、
息子からは『お母さん何やってんの?』
…と言われています。
家内が大浦先生の奥様を、
見習おうとしているのはわかりました。
大浦憲子様からいただいたお礼状は、
お手本として本間家に大切に保存しています。
院長の休日
奥さん大切に【大浦先生のお言葉】
昨夜は、
第27回北大形成外科アカデミーの後で、
北大形成外科忘年会がありました。
大浦武彦名誉教授のごあいさつで、
奥様の憲子様が、
11月19日にご逝去されたとお話しがありました。
■ ■
大浦先生のお言葉が…
とても心に残りました。
8月に一般病棟に移りリハビリがはじまりました。
それまで女房におんぶにだっこで…
(家のことは)何一つしていなかった私は…
市立札幌病院に通い食事の介助をしたり…
いっしょにリハビリをすることで…
とても充実した日々でした。
■ ■
今の若い人は奥さんを大切にして、
仲良しの人が多いと思います。
中高年以降の先生は、
私と同じように…
奥さんを大切にしていない人もいるかと思います。
『奥さんを大切にしてください』
私は毎日反省の日々です。
■ ■
大浦名誉教授に続き…
杉原平樹名誉教授も…
『私も女房孝行らしいことは何一つしていません』
…と懺悔のお言葉を述べられました。
お二人の元北大病院長のお言葉は…
とても真実味がありました。
■ ■
お二人の…
北大形成外科名誉教授のお言葉を…
真摯に受け止め…
不肖、本間賢一も…
奥さんを大切にしようと…
心を新たにした忘年会でした。
奥様粗末に扱ってませんか
…の2009年9月28日の院長日記を読み直しました。
医学講座
第27回北大形成外科アカデミー
今日は北大形成外科アカデミーと忘年会があります。
昨年12月は第25回でした。
吹雪で筑波大学形成外科の関堂教授が…
新千歳空港に着陸できませんでした。
昨年お聴きできなかった関堂教授の教育セミナーが、
今年もプログラムに掲載されています。
■ ■
昨日の新千歳空港は悪天候で欠航し、
JR北海道の快速エアポートも一部運休したようです。
今日は天気もいいので…
関堂教授のお話しを伺えると思います。
石川隆夫先生の…
『クリニック院長としての提言』もあります。
…どちらも楽しみな内容です。
■ ■
北大形成外科の忘年会に出席しても…
私が知っている先生は…
半分もいなくなってしまいました。
自分の子どもより若い先生もいます。
じじいになったものです。
じじいになっても…
好奇心旺盛に勉強したいと思っています。
私は形成外科が好きです。
医学講座
飼い犬に手をかまれる2013
昨日、うちの奥さんが…
そら君に手をかまれました。
嘔吐した食物残渣を…
そら君がまた食べようとしたので…
それを止めさせようとしたところ…
う~ぅ
…と言って右手の人差し指をがぶり。
■ ■
血が出て腫れているので、
晩ご飯の後片付けができません。
私が代わりに食器と鍋を洗いました。
後片付けは苦にならないのですが、
台所をピカピカにしないと気がすまないので…
ちょっと時間がかかりました。
お風呂掃除もしました。
■ ■
犬に咬まれる
…という2008年3月24日の院長日記があります。
釧路労災病院形成外科に勤務していた時に、
藤岡浩賢先生が学会で発表してくれました。
釧路労災病院形成外科を開設してから、
10年近くのカルテを丹念に調べてくれました。
その結果、釧路労災病院形成外科では、
毎年、春と秋に犬に咬まれてケガをし、
受診する人が多いことがわかりました。
■ ■
藤岡先生は詳しく調べてくれましたが、
春と秋に多い原因は不明でした。
当時は、まだ今ほど室内で飼うのは一般的ではなかったと思います。
ただ、犬の発情期と何らかの関係があるようでした。
犬に咬まれたキズで一番困るのが顔のケガです。
私もよくしていますが、
犬に顔を近づけてよしよしをします。
■ ■
顔を近づけた時に、
犬が間違って咬むと大変です。
口唇がちぎれてなくなった人もいます。
鼻の頭が、食いちぎられてしまった人もいます。
若い女性や子供さんは、
絶対に、
犬にペロペロは避けていただきたいです。
私が今までに診た患者さんの中で、
一番重症だったのは、
女性に鼻の頭を食いちぎられた男性でした。
■ ■
犬の口にも…
人の口にも…
バイ菌がいます。
化膿すると大変です。
飼い犬にかまれないように…
どうやってしつけをするかが一番の問題です。
犬は咬むものだと思ってください。
かまれると大変です。
飼い犬は手をかみます。
院長の休日
お寂しゅうなりましたなぁ
平成25年12月12日、朝日新聞朝刊、天声人語です。
苦楽をともにしてきた老妻が死んで、葬式もすんだ。隣家の奥さんが通りかかって「お寂しゅうなりましたなあ」。「一人になると急に日が長(なご)うなりますわい」。つぶやく夫の向こうに瀬戸内の海――。変哲もないシーンながら、映画「東京物語」のラストは何回見ても胸にしみ入る。
▼監督の小津安二郎は「映画ってのは、あと味の勝負だと僕は思ってますよ」と後に語っている。その術に心ふるわせたファンは多かろう。世界的な巨匠の、きょうは誕生日にして命日。生誕から110年、没して50年にあたる。
▼作品の多くは、家族や人のつながりを「無常の相」としてとらえる。古き良きものが崩れていく現実が淡々と示される。作詞家の故・阿久悠さんは小津映画を見ながら、家の間取り図を描いたことがあったそうだ。
▼そこでは家族それぞれが、他の家族を見るともなく目の端に入れながら暮らしている。盆栽をいじる父、料理をする母、本を読む妹、グローブに油を塗る弟――。「絆」という語をあまり叫ばずにすんだ時代かもしれない。
▼いま、「孤」という字が社会にのさばる。むろん家族にも地域にも煩わしさや重荷はある。それを嫌って、つながりを断ち切る方向にアクセルを踏みすぎて来なかったか。功と罪を、古い映画は問うているかのようだ。
▼「おれは豆腐屋だから豆腐しか作らない」と言って作風を変えなかった。今ならどんな映画を撮るだろう。その墓は鎌倉の円覚寺にあって、「無」の一文字が刻まれている。
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
私はこの天声人語を読んで、
大浦武彦先生と、
高木章好先生を思い出しました。
どんなに偉い先生でも、
配偶者の死はつらいです。
大浦憲子様がお亡くなりになって、
来週で1ヵ月になります。
■ ■
映画「東京物語」を見たことはありません。
天声人語に書いてあった…
家族それぞれが、
他の家族を見るともなく
目の端に入れながら暮らしている。
…という文章が気に入りました。
■ ■
今の本間家には、
私と奥さんと犬だけです。
居間でノートPCでメールの返信を書いている私。
犬がちょろちょろと餌をねだってきます。
時には、
メールの返事書いてるから
静かにしてょ!
…と私の怒り声が響きます。
■ ■
疲れて、
居間のソファーで居眠りすることもよくあります。
こんな日常が、
幸せでありがたいことなのだと思います。
奥様を亡くされた大浦先生に、
少しでも元気になっていただきたいと願っています。
院長の休日
美容形成外科開業医の悲哀2013
少し古い院長日記です。
勤務医の5割「職場辞めたい」
2007年2月23日に書きました。
2007年2月20日の朝日新聞朝刊に勤務医の5割が「職場辞めたい」と考えている。
と掲載されていました。
過酷な勤務
人手不足で疲弊する勤務医の実態
…は変わっていないと思います。
医療関係者の間では…
病院という名のブラック企業という言葉もあります。
■ ■
私の院長日記は、
同業の先生にもたくさん読んでいただいています。
勤務医の先生に申し上げます。
♡美容形成外科♡は、
楽でもうかるなんてお考えなら、
絶対に止めるべきです。
楽ではありません。
下手をすると倒産の危機です。
■ ■
美容外科医の悲哀という院長日記を、
2009年4月14日に書いています。
美容外科の先生は、
高給で…
当直がなくて…
優雅な生活は大きな誤解です。
倒産している美容外科はたくさんあります。
ちょっとでも気を抜くと…
あっという間に倒産の危機です。
■ ■
繁盛している帯広の高木皮膚科と違い、
美容外科はクチコミで患者さんは増えません。
札幌美容形成外科に行ったら、
♡健康保険できれいに治してくれる♡
…なんて宣伝はできません。
せいぜい親子でいらしてくださるくらいです。
よほど仲の良いお友だちでも言いません。
■ ■
景気に左右されるのも美容外科です。
すすきのが寒風なら、
札幌の美容外科も寒風です。
経営者には有給休暇もありません。
気力体力が衰えてモチベーションが下がることもあります。
さくらんぼさんから毎日励ましていただき、
この院長日記を続けています。
さくらんぼさんに感謝しています。
医学講座
高木皮膚科盛業の秘訣
私の開業医の師…
高木章好先生のお言葉です。
何年たっても忘れられません。
本間君ね、
今はこんなに患者さんが来てくれるけれど、
最初はひどくてね。
どうしたら、
患者さんに来てもらえるか?
ずいぶん悩んだものです。
■ ■
レセプト審査の先生が驚くほど…
帯広の高木皮膚科診療所にはたくさんの患者さんが来院されます。
盛業の秘訣は、
昨日の高木章好先生2013に書いてあった、
患者さんの立場にたった診察・治療、
そして患者さん一人ひとりと向き合い、
わかりやすい説明、
無理・無駄のない投薬を行うことで、
患者さんの肉体的・精神的、
また経済的負担の軽減など、
常に患者目線で
地域の皮膚科として患者さんの信頼も厚い。
だと私は思います。
■ ■
国内の臨床医が手本としている治療法も多い。
現在も研究に余念がない。
たかぎ処方と呼ばれています。
高木章好先生が考えられた、
特別なレシピが…
高木処方です。
軟膏を微妙に配合することで、
一つの薬でよく効きます。
■ ■
忙しい患者さんが、
なるべく少ない通院回数で治るように、
毎日研究を重ねていらっしゃいます。
十勝地方は広いです。
雨で農作業ができない日に、
遠くから帯広まで来る患者さんもいます。
確実な診断と的確な治療が、
皮膚科盛業の秘訣だと私は思います。
まみ子師長さん
ありがとうございました。
医学講座
高木章好先生2013
まみ子師長さんから、
帯広信用金庫の広報誌に掲載された記事をいただきました。
内容は夏の日焼けについてですが、
高木章好先生の写真が掲載されているので、
今日の院長日記でご紹介させていただきます。
お正月にハワイや沖縄に行く方は注意です。
私が尊敬する開業医の師、
高木章好(たかぎあきよし)先生です。
■ ■
すこやか医療
《夏の日焼けと…乾皮性皮膚炎》
毎日を健やかに過ごすためには、医療・病気に関する情報にふれることも大切です。
十勝管内で日々医療に従事している方々に、今知リたい病気や健康に関する情報をわかりやすく教えていただきます。
今回は、帯広市の『高木皮膚科診療所』の高木章好先生に、夏に注意すること、そして十勝に多い乾皮性皮膚炎について教えていただきました。
■ ■
日焼けの「痛い」、「かゆい」は、要注意
夏は屋外での行動が多くなります。ウォーキング、パークゴルフ等アクティブに活動する人、庭でガーデニングを楽しむ人など、短い十勝の夏、どうしても活動的になります。十勝の夏は気温も高くなり、日差しが強く日照時間が長いことで知られていますが、こうした自然環境は、私たちの生活、健康にも影響します。
よく、日光にあたって「痛い」と言う方や「かゆい」と言う方がいます。「痛い」時は、いわゆる皮膚炎で軽い火傷を起こしている状態です。日焼けだから…と簡単に考えすに、皮膚科の受診をおすすめします。
また、「かゆい」のは湿疹で、日光アレルギーの場合もあります。湿疹の場合、それが日光や紫外線によるものだとはあまり考えませんよね。ですから軽い気持ちで家庭にある軟膏などを塗ってしまう場合がありますが、こうしたことで悪化する場合もありますので、かかりつけの医師、または皮膚科の医師に相談してください。
■ ■
夏はとにかく紫外線カットが大切です
紫外線は晴れている時だけではなく、曇りの日でも要注意です。紫外線から皮膚を守るには、肌を露出しないようにするのが一番ですが、暑い日には、日焼け止めクリームも上手に使いましょう。女性のものと思いがちですが、ぜひ男性にも利用をすすめます。汗をかいたらクリームも落ちてしまうので、携帯し、屋外にいる時などは2~3時間おきに塗りましよう。
また、つばの広い帽子をかぶったり、白い洋服は紫外線を通しやすいので、色や柄の入った洋服を選ぶと良いでしょう。
悪いことばかり言われる紫外線ですが、実は皮膚が太陽の紫外線エネルギーを吸収することで、体内でビタミンDが生成されます。ビタミンDが不足すると免疫力が落ちるとも言われています。ですから、適度な時間日光に当たることも免疫を高めるためには必要です。1日30分~40分、手の部分だけでも出して散歩などを楽しんでみてはいかがでしょう。ビタミンDの生成にはそれで充分です。
■ ■
秋からは十勝に多い「乾皮性皮膚炎」にも要注意
これまで若い世代に多かったアトピー性皮膚炎が、最近、65歳以上の方でも発症したという報告がありました。ライフスタイルの多様化に伴い皮膚トラブルも増えているようです。また、乾皮性皮膚炎といって、加齢に伴い肌が乾燥し、カサカサになってしまう…と悩んでいる人も増えています。特に十勝のように、冬に寒くて乾燥している気象条件では、この乾皮性皮膚炎の発症率が高くなります。手足、下腿などによく見られます。
皮膚がカサカサしてはがれ、少しかゆみもあるのが初期症状ですが、放置しておくと悪化し、かゆみもひどくなります。男性に比べ女性の方が汗腺の働きが活発でないこともあり、女性に多くみられます。
乾皮性皮膚炎を防ぐには、日々のケアも大切です。例えば、お風呂上がりに保温クリームを塗る、皮脂を取りすぎないようナイロン製タオルなどで強くこすらない、秋冬にむけて皮膚の状態にも注意しましょう。
また、夏は水分の多いバニシングクリームを、乾燥する冬には油の多いコールドクリームで皮膚に潤いを与えましょう。季節に合わせたちょっとしたケアで、皮膚を健やかに保つことができます。痒み、痛み、乾燥等、皮膚で気になることがあれば、すぐに皮膚科を受診しましょう。
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夏の皮膚を守るポイント
●紫外線はできるだけカツト
●日焼け止めクリームはこまめに塗る
●刺激の強い石鹸を使わない
●ぬるめのお湯で身体をよ<洗う
●夏は八二シングクリーム、冬はコールドクリームなど、季節によって肌を守るクリームも使い分ける
●安易に外用薬を使わず、医師に相談する
■ ■
●高木章好(たかぎあきよし)先生プロフィール
1967年北海道大学医学部卒業
1968年北海道大学医学部皮膚科学教室入局
1972年北海道大学助手
1974年帯広にて開業
1994年旭川医科大学より医学博士を授与される
日本皮膚科学会、日本臨床皮膚科学会、日本乾癬学会、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会、日本形成外科学会、
American Academy of Dermatology(米国皮膚科学アカデミー)、The lntemational Society forBurn lnjuries(熱傷学会)などの学会に加入。
皮膚科専門医として論文も数多く発表し、国内の臨床医が手本としている治療法も多い。現在も研究に余念がない。
■ ■
医療法人社団
高木皮膚科診療所
一日に訪れる患者数は北海道内でもトップクラスと言われる同診療所では、看護師長の上村真実子さんを始め、看護スタッフも積極的に論文発表などを行っています。患者さんの立場にたった診察・治療、そして患者さん一人ひとりと向き合い、わかりやすい説明、無理・無駄のない投薬を行うことで、患者さんの肉体的・精神的、また経済的負担の軽減など、常に患者目線で地域の皮膚科として患者さんの信頼も厚い。
帯広市西3条南4丁目16
TEL O155-25-6733
診療時間/
■月・火・水・金9:00~12:20 14:00~16:50
■木9:00~12:20
■土9:00~12:00
休診日/
■日・祭日・祝日休診

(以上、おびしん健康倶楽部2013年夏号より引用)