医学講座

韓国製たるみ治療機イントラジェン

 韓国製たるみ治療機イントラジェンを
 札幌美容形成外科で導入しました。
 加齢を治す⑤で解説しました。
 高周波(RF)を皮膚表面から与えて
 皮膚の内側にある組織を引き締めます。
 私がよく患者さんに説明する例えです。
 どんなに高価な服でも…
 長年着ていると型くずれして伸びてしまいます。
 新品の服の『ぱりっと感』はありません。
      ■         ■
 伸びた服を仕立てなおすのが外科手術。
 フェイスリフトや
 皮膚切除をするたるみとり手術です。
 効果はありますが、
 時間がかかるし…
 腫れも出ます。
 お金もたくさんかかります。
      ■         ■
 イントラジェンは高周波(RF)を使っています。
 電気メスの原理です。
 RFで熱を皮膚の内部に与えて『たるみ』を改善します。
 正直に申し上げると、
 『切る手術』が仕立て直しだとすると、
 機器を使った治療は、
 プレスやアイロンです。
 化粧品では伸びないシワを…
 ちょっとプレスして伸ばしてくれる程度とお考えください。

      ■         ■
 イントラジェンを導入したのは…
 2013年2月です。
 私自身にテストしてみましたが…
 正直なところ効きませんでした。
 イントラジェンが効果的なのは…
 肌の柔らかな女性です。
 効果にも個人差がありました。
 万人に効くとは言えませんでした。
      ■         ■
 どんなに高価な化粧品でも…
 お肌を中から引き上げる効果はありません。
 20代前半の若い人には不要ですが…
 若い後輩を指導して…
 ちょっと疲れたお姉さまにおすすめします。
 『あいつら…』
 『仕事は覚えないけど…』
 『肌だけは若いなぁ~』
 …という30歳以降の方に試していただきたいです。
 価格は48,000円(600ショット)です。
 2015年11月25日でイントラジェンを中止しました。

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医学講座

聖路加国際病院の美容外科

 第36回日本美容外科学会会長のごあいさつです
 私の主治医、大竹尚之先生です。
 一部をご紹介します。
 聖路加国際病院形成外科で第36回日本美容外科学会総会を主催させていただく事になりました。形成外科職員一同、大変光栄に感じております。
 当院は1902年の開院以来、関東大震災や戦争などの多くの困難を乗り越え、常に高いホスピタリティーとアメニティを維持した病院として機能してきました。そして100年以上の長い歴史を超え、2004年に形成外科が新設されました。機能再建と美容外科は形成外科における車の両輪という考えにのっとり、設立当初より積極的に美容外科に取り組み、マイクロサージェリーによる再建外科と共に形成外科診療の大きな柱として位置付け、邁進してまいりました。
      ■         ■
 歴史のある大きな病院で、
 美容外科を開設され、
 実際に診療をするのは大変なことです。
 最初から順風満帆だったとは思えません。
 『美容整形なんて…』
 …という先生もいらっしゃったと思います。
      ■         ■
 私が毎日院長日記を更新しているので…
 Googleなどの検索でヒットすることがあります。
 日本全国から相談メールを受けることがあります。
 美容外科のトラブル症例を治せる先生は、
 そう多くはありません。
 大竹先生は修正の名手です
      ■         ■
 同業の先生から相談を受け、
 修正手術を大竹先生にお願いしたこともあります。
 メールでご相談いただいた方には、
 大竹先生をご紹介しています
 私の感じた聖路加国際病院の印象は、
 慈愛に満ちた癒しの病院でした。
 美容外科手術のトラブルで困っていらっしゃる方におすすめできる病院です。

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医学講座

安全運転のための学会出席

 美容整形は医療です。
 医師免許がなければできません。
 医師免許を持っていれば…
 だれでも美容外科医師になれます。
 ここが危ないところです
      ■         ■
 自動車の運転免許には、
 大型や
 大型特殊があります。
 ふつうのお医者さんにとって…
 美容整形は…
 普通免許で大特を運転するようなものです。
      ■         ■
 トレーラーには独自の運転技術があります。
 あんなに大きなタンクローリーが…
 どうやって交差点を曲がるのだろう?と思います。
 重量のあるタンクローリーで、
 冬の峠道を運転するのは…
 とても大変だろうと思います。
      ■         ■
 札幌⇔帯広の往復をしていたころ、
 難所の日勝峠で立ち往生している大型車を見ました。
 ベテランドライバーでも難しいです。
 同じことが美容整形でも言えます。
 何年やっていても…
 毎日緊張して手術をしています。
 事故は絶対に起こせません。
      ■         ■
 学会に出席して勉強するのは…
 たくさんの情報をキャッチして…
 安全運転をするためです
 他の先生と情報交換をすることで…
 今までの手術を見直すこともあります。
 私の主治医、大竹尚之先生が開催される、
 第36回日本美容外科学会
 国際美容外科学会シンポジウム
 2013年10月17日(木)18日(金)19日(土)
 たくさんの先生に参加していただきたいです

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医学講座

美容外科学会会員以外も参加できます

 私の主治医、大竹尚之先生が開催される、
 第36回日本美容外科学会
 国際美容外科学会シンポジウムには、
 美容外科学会会員以外でも参加できます
 2013年10月17日(木)18日(金)19日(土)です。
      ■         ■
 日本には2つの日本美容外科学会があります
 2つを一つにしようと、
 高須克弥先生がご尽力なさいました
 残念なことですが、
 2つを1つにする動きは止まっています。
 私は両方の美容外科学会に参加しています。
 勉強になるからです。
      ■         ■
 形成外科系の日本美容外科学会(JSAPS)は、
 会員以外は参加できないと思われていました。
 今は、会長の承認があれば参加できます。
 眼科医でも耳鼻科医でも参加できます。
 ただし、会長の事前承認が必要です。
 会員以外の申し込みはこちらからです
      ■         ■
 十仁系の日本美容外科学会会員の先生でも、
 申し込みをなさると…
 会長の承認はいただけると思います。
 私は、
 チェーン店に勤務されている先生にも、
 第36回日本美容外科学会への参加をおすすめします。
 学会の規模はこちらが大きいです。
      ■         ■
 手術をしてはいけない人という、
 2007年10月9日の院長日記に書きました。
 美容外科医の宿命かもしれませんが、この人を手術するとトラブルになるという方はいらっしゃします。
 ベテランの先生でも、たくさん困った経験があるようです。
 ある開業医の奥様が、うちの先生はせっかくいらした‘お客様’を帰してしまうと嘆いていたことがありました。
 ベテランの先生だからこそ、帰してしまうのだと思います。
 大竹先生が開催される学会は、
 学問的に充実していて、
 日常診療に役立つ内容です。
 ぜひたくさんの先生に参加していただきたいです。

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医学講座

国際美容外科学会シンポジウム

 私の主治医、大竹尚之先生が
 第36回日本美容外科学会を開催されます
 2013年10月17日(木)18日(金)。
 場所は東京駅のお隣、東京国際フォーラムです。
 日本美容外科学会の翌日、
 2013年10月19日(土)に、
 国際美容外科学会(ISAPSアイサプス)のシンポジウムがあります。
      ■         ■
 このシンポジウムのテーマは
 眼瞼(Blepharoplasty)です。
 目の形成外科手術、
 美容外科手術について、
 世界中の有名な先生の講演が聞けます。
 日本美容外科学会に参加される先生だけではなく、
 形成外科・眼科の先生にもおすすめです。
      ■         ■
 会長の承認が得られれば、
 日本美容外科学会会員でなくても参加できます。
 眼瞼の手術で苦労されている先生は、
 日本だけではなく…
 世界中で共通した悩みがあります。
 公用語は英語ですが、
 日本語の同時通訳がつくようです。
      ■         ■
 10月19日(土)の予定が決まっていない先生は、
 ぜひ、こちらの申し込みフォームから
 事前申し込みをしてください。
 締め切りは10月10日ですが、
 早めの申し込みをおすすめします。
 眼瞼手術のエキスパートを集めてかなり濃厚なそれでいて現実的な内容のレクチャーです。
プログラム
SESSION I
Moderator Richard Warren(Canada)
Martin Huang(Singapore)
Speaker Woffles Wu(Singapore)
My Approach to Asian Blepharoplasty: Open or Closed?
Catherine Bergeret-Galley(France)
Periorbital Rejuvenation – Endoscopic Browlift and Blepharoplasty
Chang-Chien Yang(Chinese Taipei)
How to Make Naturally Symmetry in Upper Blepharoplasty
Dae-Hwan Park(South Korea)
My Evolution of Severe Blepharoptosis
SESSION Ⅱ
Moderator Kunihiko Nohira(Japan)
Dae-Hwan Park(South Korea)
Speaker Richard Warren(Canada)
Browlift and Periorbital Aesthetics
Martin Huang(Singapore)
Surgical Rejuvenation of the Lower Eyelid by Modified Hamra Technique
Bryan Mendelson(Australia)
The Lower Lid and Midcheek. Anatomy, Aging and Principles of Correction
Richard Warren(Canada)
Lower Eyelid and Tear Trough Surgery
SESSION Ⅲ
Moderator Ryuichi Utsugi(Japan)
Bryan Mendelson(Australia)
Speaker Martin Huang(Singapore)
Ptosis Repair by Levator Advancement
Chang-Chien Yang(Chinese Taipei)
The Salvage of Typical Triad of Unfavored Upper Blepharoplasty
Woffles Wu(Singapore)
Periorbital Rejuvenation with Toxins and Fillers
Catherine Bergeret-Galley(France)
Periorbital Rejuvenation without Surgery
SESSION Ⅳ
Moderator Akihiro Ichinose(Japan)
Susumu Takayanagi(Japan)
Speaker Dae-Hwan Park(South Korea)
Secondary Blepharoplasty
Yong-Kyu Kim(South Korea)
Periorbital Bony Change with Aging in Saggital CT Analysis; Caucasian vs East Asian
Bryan Mendelson(Australia)
Aging of the Facial Skeleton. Presentation and Integration of Its Correction
Dae-Hwan Park(South Korea)
Modified Epicanthoplasty without Vertical Scar
Chang-Chien Yang(Chinese Taipei)
The Aesthetic Principle of Managing Sunken Eye

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昔の記憶

宿題はトイレ掃除

 平成25年8月13日、朝日新聞朝刊、ひとときへの投稿です。
 宿題はトイレ掃除
 家庭科の嘱託教員をしていた7、8年前、6年生全員の夏休みの宿題に、「トイレ掃除」を出した。
 まず、家で誰がトイレ掃除をしているかを尋ねると、知っていたのはわずか4、5人。「1回目は家の人に教わりながら、2回目は1人で」とやり方を説明すると、「簡単」「臭い」など反応は様々だった。
 2学期に提出されたプリントを見ると、いやだと思っていた児童も、やりがいを感じたようだった。「西日が当たり汗だくになった」「僕が父に清潔に使うように言うと、母が言っても聞かなかったのに聞いてくれた」などなど。保護者からは、「いつかは子どもに教えなければならないので、良い機会になった」と好評だった。
 クラスで感想を話し合ったところ、「飾りは少なくシンプルな方が掃除しやすい」という意見があった。反対の意見もあったが、私は内心、賛成した。
 宿題にまだ迷っているみなさん、自由研究にトイレ掃除はいかがですか? 家族に喜ばれ、自分の気持ちもさわやかになりますよ。続けると、男の子はダンカジへの一歩、女の子は神様がもっとべっぴんさんにしてくれますよ、きっと。
 (横浜市 吉田和子 主婦71歳)
 (以上、朝日新聞より引用)
      ■         ■
 私はトイレ掃除もします。
 風呂掃除は私の方が多くしています。
 別に苦になりません。
 きれい好きですから…
 くさいのが嫌だったら…
 医師・看護師には向きません。
      ■         ■
 私はけちな男です
 自分でできることは…
 できるだけ自分でします。
 先日、クリニックのウォシュレットから漏水がありました。
 いろいろ調べてみると…
 どうやら寿命のようでした。
      ■         ■
 ふつうの美容整形の院長先生だったら…
 業者さんにお願いして交換でしょうが…
 私はネットで注文して…
 自分で交換しました。
 道具も持っています。
 狭いトイレで作業は大変ですが…
 痩せているのでできます。
      ■         ■
 トイレの床に寝転がって…
 古いウォシュレットの配管を外して…
 ウォシュレットを外して…
 便座をきれいに掃除して…
 新しいウォシュレットを取り付けました。
 約1時間半の作業でした。
      ■         ■
 子どもの頃から…
 男の子も女の子も…
 何でも家のことをやるのが良いです。
 私は小学校の頃…
 体育はまったくだめでしたが、
 家庭科だけは5でした。
 教えてくださった松沢君江先生に感謝しています。
 58歳のおじいさん先生は、
 みなさんにトイレ掃除をおすすめします。

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医学講座

取りやすい糸と取りにくい糸

 埋没法には…
 瞼板法(けんばんほう)と
 挙筋法(きょきんほう)があります。
 瞼板法と挙筋法を比較して…
 難易度が高いのが挙筋法です。
 なんちゃって美容外科医には無理です。
      ■         ■
 挙筋法(きょきんほう)は…
 瞼板に糸を露出させません。
 瞼板より上方に糸を通します。
 ですから…
 眼球を刺激することが少ない特徴があります。
 糸は輪になっていて結び目は一箇所です。
      ■         ■
 埋没法の糸を外しやすいのは、
 挙筋法です。
 手術した先生ですと…
 自分で固定した結び目の位置がわかります。
 手術から数日でしたら…
 糸を通した穴から結び目を見つけられます。
      ■         ■
 取りにくい糸は…
 瞼板法(けんばんほう)で…
 瞼板にガッチリ結ばれた糸です。
 アロマ美容外科の鈴木先生が書かれているように
 細くて透明な糸ほど難しいです。
 手術用顕微鏡で見ても見えません。
      ■         ■
 10年以上経過した糸も…
 劣化していて…
 引っ張ったらちぎれる糸もあります。
 青や黒の色が抜けて…
 透明になっている糸もあります。
 見つけるのがとても難しいです。
 埋没法は簡単だから…
 何回手術しても大丈夫という美容外科は避けてください。
 埋没法は2回までです

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医学講座

埋没法の糸抜去は難しいです

 昨日の院長日記、
 他院埋没法の糸に…
 ぴょんさんからコメントをいただきました
 二年程前に二重瞼の埋没手術をしました。
 病院は某美容外科です。
 手術をしてくれたのは30代の院長先生でした。
      ■         ■
 仕上がりが最悪だったので
 同じ病院で抜糸手術を受けました
 同じ病院でも先生によって糸の縫い方?止め方?が違うらしく、
 手術中かなりてこずっている様子でした。
 その先生は院長先生とは違い
 とてもいい先生だったと思います。
      ■         ■
 残念な結果で申し訳ございません。
 埋没法は二重を作る手術より
 糸の抜去がずっと難しいのです
 特にぴょんさんのように…
 手術から一ヵ月も経過してしまうと…
 糸が深く入り込んでしまい…
 抜糸がとても難しくなります。
      ■         ■
 抜糸してくれた先生の技術ではなく、
 埋没法の糸を抜去すること自体が難しいのです。
 まぶたの裏側に書きました。
 埋没法の保証とは、
 糸をむやみに追加して、
 結果的に瞼をキズだらけにするだけです。
 私は、
 他院で埋没法を受けた…
 眼瞼下垂症の方を手術する時に…
 できるだけ埋没糸を除去しています。
 追加料金もいただきません
 (保険の規定です)
      ■         ■
 手術用顕微鏡で見て、
 高倍率にして、
 ようやく見える程度の糸もあります。
 そんな糸でも、
 毛細血管を傷つけています。
 表面から見えない、
 瞼の裏側には、
 大切な役割があります。
      ■         ■
 健康な人の瞼の裏側は、
 キレイなピンク色です。
 瞼板(けんばん)という白い組織の上に、
 結膜(けつまく)があり、
 そこに毛細血管があります。
 教科書によると、
 この毛細血管から、
 目の角膜へ酸素や栄養を供給する、
 と書かれています。
      ■         ■
 角膜(かくまく)というのは、
 光を通すために、
 透明です。
 血管はありません。
 ソフトコンタクトで、
 すっぽりと角膜を覆(おお)ってしまうと…
 角膜に酸素が供給されず、
 酸欠になるといわれています。
 ですから長時間付けっ放しにできないのです。
      ■         ■
 瞼板法(けんばんほう)による埋没法は…
 瞼板(けんばん)に直接糸を通します。
 さすがに最近ではあまり見なくなりました。
 瞼板上端法(けんばんじょうたんほう)が増えている印象です。
 初心者のなんちゃって美容外科医が、
 がっちり結んだ糸ほど取れにくいのです。
      ■         ■
 埋没法は10分で終わったのに…
 埋没法の糸抜去は…
 1時間以上かかったのに…
 全部抜けなかったというのは…
 実際にはよくあることです。
 埋没の糸抜去がお上手な先生は、
 横須賀のアロマ美容外科の鈴木敏夫先生です
 埋没法の糸で苦労している方へおすすめします。
 信頼できる先生です

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二重・眼瞼下垂

他院埋没法の糸

 私は以前、他院にて埋没法を受けています。 
 札幌美容形成外科様で部分切開を受けさせて頂く場合、 
 糸を外す料金をお教え頂けますでしょうか?
 …というご質問をいただくことがあります。
 部分切開の手術を受けていただく時、
 眼瞼下垂症手術を受けていただく時、
 …には【無料】で抜糸しています。
      ■         ■
 逆に…
 他院で埋没法を受けたのだけどぉ~
 糸が気になるのでぇ~、
 【無料カウンセリング】お願いします。
 …というのはお断りしています
 美容外科の【無料カウンセリング】には、
 百戦錬磨の美人カウンセラーさんが、
 はい、○○美容外科でございます。
 ただいま先生は手術中ですので…
 私がご相談をうけたまわります。
 …という医師以外の相談もあります
      ■         ■
 腕の良い美人カウンセラーさんは、
 ご自分の歩合給を上げるために…
 しなくてもよい手術まですすめることがあります。
 医師がまぶたを診察するのは、
 医療行為なので、
 医療法にもとづいて診療記録を作成しなくてはなりません。
 たとえ【無料】でもカルテが必要になります。
      ■         ■
 見た目が気になるから…
 二重のラインが気に入らないから…
 【無料カウンセリング】をお願いします。
 …という方は、
 手術を受けた美容外科で相談してください。
 どこにどんな糸が入っているかわかりません。
 他院で受けた埋没法のアフターケアーを無料でするほど、
 私は暇でもお人よしでもありません。
      ■         ■
 15年前に埋没法を受けたました。
 目がごろごろします
 …という方は眼科で診察を受けてください。
 私の経験では、 
 埋没法の糸が原因で目がごろごろはまれです。
 瞼(まぶた)の裏側に…
 糸が10本も入っているのに無症状の方もいらっしゃいました。
      ■         ■
 札幌美容形成外科は保険医療機関です。
 目がごろごろして充血しています。
 目ヤニも多く出ます。
 眼科に行ったら…
 埋没法の糸が原因だと思うけど…
 うちでは抜去できません。
 …と診断された方はどうぞいらしてください。
 美容目的でなければ保険診療で抜去も可能です。
 一番良いのは手術を受けたクリニックへ行くことですが、
 閉院してしまっているような場合はお引き受けいたします。

消えかかっているライン
抜去した埋没の糸です

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昔の記憶

夏休みの宿題

 平成25年8月9日、朝日新聞、天声人語です。
 うんざりするような数字が、天気予報の予想最高気温の欄に並んでいる。立秋を過ぎて暑さはいよいよ衰えを知らない。児童生徒にとっては、長い休暇ももう半ばだ。
 ▼きのうの本紙教育面に「今からできる!夏休み勉強法」という記事があった。学校の宿題は7月中に終えたという小6の話に感心する。8月は塾に通うという。同じ時分のわが身と引き比べてみる。
 ▼毎年、宿題を先延ばしし、最後の日々を暗然として過ごすことを繰り返した。こんな調査がある。宿題を後回しにする傾向の強い人は弱い人より、飲酒、喫煙、ギャンブルなどの習慣を持つ人が多いという(池田新介〈いけだしんすけ〉『自滅する選択』)。
 ▼目先の楽しみに飛びつき、いやなことは先送りする。短期の利益を長期の利益に優先させる。成績や健康も気にはなるけれど、我慢ができず、後で悔やむ。いまケーキを食べるか、あすの体重を気にしてやめておくかという選択も同じだ。
 ▼あすからは必ず宿題をやる。だからきょうだけ遊ぶ。こんな言い訳もよく使った。これは将来の自分への過信であり、楽観だという。あすの自分もきっと駄目だと自覚しているなら、きょうからせっせと片付けることになる。なるほど、である。
 ▼時の過ぎゆく速さは一定ではない。先は長いと思って過ごす1週間と、後がないとなってからの1週間では足取りが違う。そぞろ歩きの気分でいられる時期は終わり、そろそろ駆け出さなければとせき立てられる頃合いか。酷暑に気をつけて無理せずに。
 (以上、朝日新聞より引用)
      ■         ■
 残暑お見舞い申し上げます。
 天声人語の筆者は、
 私より少し若い年齢の男性と伺いました。
 昔は一人で書いていらしたそうですが、
 今はお二人で交代で書かれていると、
 以前の朝日新聞に載っていました。
 顔写真も出ていました。
      ■         ■
 毎日、天声人語を書かれるのは…
 ほんとうに大変なことだと思います。
 その優秀な筆者の方ですら…
 毎年、宿題を先延ばしし、
 最後の日々を暗然として過ごすことを繰り返した。
 …と書かれていました。
      ■         ■
 私たちの世代は、
 中学生くらいまでは…
 夏休み帳というワークブックがあったと記憶しています。
 北海道だけの制度だったのかも知れません。
 国語、算数、理科、社会、英語と
 各科目毎に数ページの問題がありました。
      ■         ■
 私が大夕張の鹿島中学校3年生だった時には、
 数人のグループで…
 自分の得意科目を分担して…
 夏休み帳を7月中に片付けました。
 私の担当は理科。
 国語の担当が佐藤一男くんでした。
      ■         ■
 他の教科担当は忘れてしまいましたが、
 白松邦昭(しらまつくにあき)くん、
 武蔵悟(むさしさとる)くんがいました。
 もう一人で5教科になるのですが、
 ごめんなさい、
 誰が担当だったか忘れました。
 ちょっとずるいやり方ですが、
 こんな宿題の片付け方をしていました。
      ■         ■
 宿題と関係があるかないか…
 よくわかりませんが…
 私は…
 飲酒、
 喫煙、
 ギャンブルなどの習慣はありません
 ご主人を選ぶ時に…
 宿題は7月中に片付けた…?
 …と聞くのも参考になるかも?です。
 ギャンブルをやらない代わりに、
 私はうるさいと言われています

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