院長の休日

ドコモにこだわる理由

 私は携帯電話を使いません。
 もともとけちな男なので…
 通話料が高い携帯は嫌いです。
 長い間、大きな病院に勤務していたので…
 病院内は携帯禁止でした。
 今は病院内の携帯も…
 一時期に比べると緩和されたようです。
      ■         ■
 昔から…
 私の携帯電話は…
 ず~っと鞄(かばん)の中です。
 着信もめったにありません。
 メールもPCからです。
 それでも…
 携帯は必要です。
      ■         ■
 医師という職業柄…
 緊急時の連絡先が必要です。
 夜間や休日でも…
 連絡がつくようにしています。
 転送先はその時によって違いますが、
 携帯電話は医師の必需品です。
      ■         ■
 携帯を2台持って…
 仕事用とプライベート用に使い分ける先生もいます。
 私はそんなに使わないので…
 一台で十分です。
 何台も持っても…
 電池切れになると思います。
      ■         ■
 使わない携帯電話でも…
 問題なのは…
 どこでもつながるか?…ということです。
 北海道は広いので…
 山の中には電波が悪いところがあります
 地域による違いはあると思いますが…
 北海道ではドコモかauを使う先生が多いです。
      ■         ■
 よくゴルフへ行く人は…
 auの電波が良いとも聞きます。
 私はあまり詳しくありませんが…
 高層マンションや…
 ショッピングセンターの駐車場など…
 電波が悪いところでも…
 ドコモは比較的通じるようです。
 これがドコモにこだわる理由です。

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院長の休日

私の携帯電話

 昨日の院長日記で…
 NTTドコモの「iのあるメール大賞」をご紹介しました。
 私の携帯電話はNTTドコモです。
 もう14年も使っています。
 昨年12月8日に書いた…
 携帯からスマホの時代に
 の時期に…
 実はiPhoneにしました。
      ■         ■
 ネットで調べて…
 海外のSIMフリーiPhoneを調達しました。
 念願のスマホユーザーになりました。
 しかもドコモのままでiPhoneです。
 札幌美容形成外科の女性スタッフに…
 教わりながら使っていますが…
 なかなか使いこなせていません。
      ■         ■
 一番困るのが…
 @docomo.ne.jpのメールが…
 今までのように使えない点です。
 アプリを入れて使ってはいますが…
 確認する程度です。
 もともとあまり使っていませんでしたので…
 それほど困ってはいません。
      ■         ■
 通話は不自由していません。
 どこでもつながります。
 しいて言えば…
 電池の消耗が早く…
 一日一度は必ず充電しています。
 油断すると電池が空になっています。
      ■         ■
 もうしばらく待てば…
 docomoから…
 iPhoneが発売されると思いましたが…
 自分自身が日々退化しているので…
 早く慣れないと…
 …とあせりました。
      ■         ■
 iPhoneの使い勝手は…
 さすがにAppleはすごいです。
 何も不満はありません。
 携帯電話からの通話料金は高いですが…
 050plus
 …というアプリを入れました。
 このアプリを使うと350円/月で…
 NTTコミュニケーションズ系列のIP電話には無料でかけられます。
 通話品質もまずまずです。
      ■         ■
 おそらく今年中には、
 ドコモからiPhone5が発売されると思います。
 私の予想では…
 LTE(Long Term Evolution)という技術を使った…
 Xi(クロッシィ)とう高速通信になると思います。
 携帯電話の進歩はとても早く…
 私のようなおっさんはついて行くのがやっとです。

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院長の休日

Re生きてるぜ

 平成24年2月15日、北海道新聞朝刊の記事です。
 Re生きてるぜ
 ドコモの「iのあるメール大賞
 福島の男性グランプリ
 NTTドコモは14日、第10回「iのあるメール大賞」の受賞作品を発表し、グランプリには福島県の宇野邦久さん(53)の「Re生きてるぜ」が選ばれた。
  メールの内容は
 家流された
 船流された
 でも生きる意欲までは流されていない
 家族は皆無事だから
 東日本大震災後に連絡のとれた、知人の漁師からの返信(Re)という。
 昨年9~10月に募集し、応募のあった1万110作品から選んだ。震災で家族や友人を思いやる作品が多かった。道内からはNTTドコモ賞に佐々木里華さんの「大丈夫。」が選ばれた。内容は「厄年じゃなくて躍年!!」。厄年のためか嫌なことが続き落ち込んでいた時に親友から届いたメールで、積極的になれたという。
 受賞作品はhttp://i-arumail.jp/で見ることができる。
 (以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 気の利いたメールを送るのは、
 作文のテストより難しいです。
 このメールが…
 福島県の男性というのが嬉しいです。
 福島のアクセントにはあたたか味があります。
 お元気で生きていらっしゃることを…
 お祈りしています。

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医学講座

体型とワキの皮膚

 昨日の院長日記で…
 化膿性汗腺炎のことを書きました。
 私のように…
 がりがりに痩せたおやじでも…
 脇に粉瘤ができたことがあります。
 手術で取っていただきました
      ■         ■
 エビデンスがない…
 【本間仮説】です。
 開業して8年近くになります…
 たくさんの方の脇を手術しました。
 ボトックス注射もたくさんしています。
 多汗症は痩せた方でもありますし、
 腋臭症も痩せた方にもあります。
      ■         ■
 ただ…
 痩せた方と…
 ふくよかな方の違いはあります。
 ふくよかな方の脇には…
 脂肪がたくさんついています。
 脇もぷっくりしています。
      ■         ■
 ぷっくりした方の皮膚は…
 汗で蒸れやすく…
 臭いがきつくなることがあります。
 股ずれならぬ…
 脇ずれのようになっている人も見ます。
      ■         ■
 脇の皮膚がくっついてしまい…
 風通しが悪いだろうなぁ~
 …と感じる皮膚もあります。
 ぷっくり度と…
 臭いの強さは相関しませんが、
 痩せたらいいのになぁ~と思うことはあります。
      ■         ■
 Mayo Clinicのサイトには、
 次のように書いてありました。
 Lose weight.
 Excess weight increases the number of areas where skin rubs together — for example, between skin folds — causing friction, increased perspiration and bacterial growth. Though weight loss won’t cure the disease, it may improve symptoms.
 痩せてください
 体重が増えると、皮膚がこすれる範囲が広がります — たとえば、ひだの間で — 摩擦がおきて、発汗が増え細菌も繁殖します。体重が減っても病気は治りませんが、症状が改善する可能性はあります。 

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医学講座

化膿性汗腺炎

 昨日の院長日記、
 粉瘤の手術
 次のコメントをいただきました。
 脇に数ヶ所紛瘤があり何度も繰り返している場合、
 皮膚移植は必要ですか
 粉瘤で皮膚移植が必要になることはありません。
      ■         ■
 脇や陰部にできる病気で、
 粉瘤が何個もできたように見える…
 化膿性汗腺炎(かのうせいかんせんえん)
 …という病気があります。
 原因は不明です。
 思春期以降、40歳くらいまでの女性に多い特徴があります。
 英語ではhidradenitis suppurativaと言います。
      ■         ■
 とても厄介な病気です。
 下の写真は、
 米国のMayo Clinicのサイトから引用したものです。
 英語ですが…
 とても詳しく正確に書かれています。
 小さなものでしたら、
 切開排膿という処置をしますが、
 範囲が広いと切除して植皮をします。
      ■         ■
 下の写真で、
 穴が開いたように見えるところは…
 おそらく切開した部位か…?
 化膿して膿が出たところです。
 化膿すると痛いし…
 くさい汁は出るし…
 とにかく大変です。
      ■         ■
 化膿性汗腺炎は皮膚科の病気です。
 形成外科医が診るのは…
 植皮が必要になった重症例です。
 私も30年間に数例…
 植皮をしたことがあります。
 皮膚科の先生からのご紹介でした。
      ■         ■
 原因不明というものの…
 わかっている事実もあります。
 この病気は…
 汗腺や脂腺の出口がふさがって…
 中に膿がたまります。
 喫煙する人や
 太った人に多い傾向があります。
      ■         ■
 Mayo Clinicのサイトには、
 局所を清潔にする、
 きつくない下着をつける、
 喫煙を止める、
 体重を減らす、
 …などの生活指導が書いてあります。
 腋毛を剃らないようとも書いてありますが、
 私は腋毛を剃ったり、
 レーザー脱毛をするのは良いことだと思います。
 この病気は皮膚科にかかってください

米国のMayo Clinicのサイトから引用

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医学講座

粉瘤(ふんりゅう)の手術

 粉瘤(ふんりゅう)という…
 皮膚のできものがあります。
 体中のどこにでもできます。
 私は…
 頭から…
 足底まで…
 ほぼ体中の粉瘤を手術しました。
      ■         ■
 患者さんによっては…
 脂肪のかたまりという人がいます。
 残念ですが…
 粉瘤の中は脂肪ではなく垢(あかです。
 きれいなお嬢さんにもできます。
 とてもくさい
 白いおからのようなものが入っています。
      ■         ■
 粉瘤ができる原因ははっきりしません。
 足底の粉瘤は…
 釘などを踏んだ後にできることがあります。
 の粉瘤は…
 よく毛を抜いている人にできることがあります。
 ビキニラインにできる人もいます。
 毛は抜かないでいただきたいです。
      ■         ■
 粉瘤は手術をしなければ治りません。
 外科でも…
 皮膚科でも…
 形成外科でもしています。
 昔、外科の先生が…
 『粉瘤の手術なんて5分で終わる』
 …と言っていたのを聞いた覚えがあります。
      ■         ■
 私が患者だったら…
 5分で終わるところへは行きません。
 粉瘤の手術にも…
 いろいろな方法があります。
 要は垢(あか)が詰まっているを…
 残さず取り出せば良いのです。
 これがなかなか大変です。
      ■         ■
 私が研修医だった頃…
 上の先生から教わった方法は…
 粉瘤の直径に合わせて…
 紡錘形に皮膚を切除して…
 袋ごと摘出する方法です。
 今でもこの方法が一番多いと思います。
 教科書にも書かれています。
      ■         ■
 その他の方法は…
 パンチという丸く穴をあける器具で…
 皮膚をくり抜く方法です。
 上手な先生がすると…
 このパンチの穴から…
 袋ごと取り出せることがあります。
 直径に合わせて切るより…
 傷が小さい利点があります。
      ■         ■
 困るのが…
 若い女性の顔にできた粉瘤です。
 できるだけ切開は小さくしたいです。
 大きく切れば…
 15分で終わる手術が…
 小さく切ると…
 何倍も時間がかかります。
      ■         ■
 昔、慶應大学形成外科の先生が、
 粉瘤の手術に顕微鏡を使うという論文を書かれました。
 どなたが著者か忘れてしまいましたが…
 粉瘤の手術を顕微鏡ですると…
 小さな切開でも上手に摘出できます。
 私も…
 時間がある時には顕微鏡で手術をしています。
      ■         ■
 粉瘤の手術は、
 形成外科でしても…
 皮膚科でしても…
 外科でしても同じ料金です。
 (部位と大きさによって違います)
 手術用顕微鏡ですると…
 はっきり言って赤字ですが…
 目立つ部位にある方は…
 近くの形成外科で相談なさってください。
 申し訳ございません
 慶應大学の先生が論文を書かれたのは20年以上前です。
 現在、慶應病院で粉瘤の顕微鏡手術をしているかどうかは不明です。

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医学講座

一生にできる手術の数

 昨日の院長日記…
 さくらんぼさんの術後経過に…
 大学病院や…
 大きな病院には…
 さまざまな制約があります。
 外科医にとってストレスなのは…
 自分の思い通りの日時に…
 手術ができないことがあります。
 …と書きました。
      ■         ■
 私の人生を振り返ってみても…
 研修医の期間を除いて…
 年間手術件数が一番少なかったのが…
 札幌医大の講師をしていた4年間でした。
 大学病院でしかできないような…
 大きな手術もありましたが…
 手術件数でみると…
 人生で一番少なかった時期です。
      ■         ■
 札幌医大の時は…
 朝7:00過ぎには家を出て…
 帰宅は22:00より前のことはまれでした。
 地方病院への出張もありました。
 大学の会議もありました。
 学生さんの指導や…
 科学研究費の申請もありました。
      ■         ■
 大学教員にとって…
 昇進必須条件は、
 英文論文の数です
 IBMのThinkPadを持ち歩いて…
 ない知恵をしぼって論文を考えていました。
 論文が受理された時は嬉しかったですが…
 自分に向いていたかどうかは疑問です。
      ■         ■
 今は小さいながらクリニックの院長です。
 手術は好きなだけできます。
 確定申告や…
 経理の仕事はありますが…
 中小企業の社長さんに比べるとです。
 アトラス総合事務所という、
 強力な会計事務所のおかげで本業に専念できます。
      ■         ■
 さくらんぼさんの主治医の先生も…
 山形大学で准教授までなさった優秀な先生です。
 私たちが一生にできる手術の数は限られています。
 私が想像するに…
 さくらんぼさんの手術は…
 新しい病院でいきいき
 快適できたことと思います。
 良い先生に手術をしていただけてよかったですね。
 これからもばりばり手術をなさることと思います。
 武井先生ありがとうございました。

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医学講座

さくらんぼさんの術後経過

 山形のさくらんぼさんの術後経過がよく、
 私も安心しています。
 私の両親も…
 手術から日が浅いのに…
 携帯からメールが打てるなんて…
 さくらんぼさんってすごい
 経過が良くてよかった…
 …と言っています。
      ■         ■
 さくらんぼさんは、
 手術についてず~っと悩み、
 先生とも何度も話し合い、
 ご家族の協力も得て…
 最高の手術を受けられました。
 医者でもなかなかできないことです。
      ■         ■
 一般の方は、
 大学病院で手術を受けると…
 最高の手術だと思われますが、
 そんなことはありません。
 大学にいらした…
 腕の良い先生が開業され
 自分の理想の病院ができると…
 最高になります。
      ■         ■
 大学病院や…
 大きな病院には…
 さまざまな制約があります。
 外科医にとってストレスなのは…
 自分の思い通りの日時に…
 手術ができないことがあります。
      ■         ■
 中央手術部というところは…
 各科の先生が手術をするところです。
 手術日も曜日によって決められています。
 看護師さんも…
 いろいろな科の手術を担当します。
 17:00以降になると…
 看護師さんだけ帰ってしまう病院もあります。
      ■         ■
 北海道にも…
 優秀な先生が集まった…
 整形外科☆理想の病院があります。
 乳がんの手術は…
 大学病院や総合病院より…
 乳腺クリニックの方が…
 圧倒的に手術件数が多いところがあります。
      ■         ■
 さくらんぼさんは…
 大学病院で手術をしていただいた…
 腕の良い先生に診ていただき…
 先生が移られた病院で手術をしていただきました。
 医師としても…
 一番嬉しい患者さんです。
 リハビリは辛いでしょうが…
 がんばって早く快くなってください。
 ☆札幌から応援しています☆

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医学講座

皮膚の圧迫とキズ

 皮膚は圧迫して力をかけると、
 意外と簡単にキズができます。
 加重がかかる、
 踵(かかと)や足底、
 手掌(しゅしょう→手のひら)などは、
 皮膚が厚くなります。
      ■         ■
 毎日少しずつ訓練すると…
 皮膚も少しずつ厚くなります。
 重いものを持つ人の手は厚く、
 よく歩く人の足底は厚いです。
 新しい靴を買って…
 きついのに無理をすると
 靴ずれができることがあります。
      ■         ■
 靴ずれも…
 皮膚が悲鳴を上げたための傷です。
 同じサイズの靴なのに…
 片足にだけ靴ずれができることがあります。
 靴は左右対称でも…
 足の骨に左右差があったり、
 歩き方のくせでも片足にだけできます。
      ■         ■
 ギプスやコルセットのような装具でも、
 皮膚を圧迫すると傷ができます。
 慣れた先生や、
 義肢装具士の方は、
 傷をつくることはありませんが…
 新人医師がギプスを巻くと…
 圧迫で傷をつくることがあります。
      ■         ■
 傷を作らないのが一番ですが…
 浅い傷や…
 傷ができそうな部位に…
 薄い医療用フイルムを貼ると良いことがあります。
 私は…
 オプサイトという、
 英国製のフイルムをおすすめします。
      ■         ■
 スミス&ネフューという会社の製品です。
 ネットでも売っていますが、
 近所のドラッグストアにはないようです。
 オプサイトには何種類かありますが、
 ネットで売っている分では、
 一番価格が安い
 オプサイト クイックロール(5cm×3m)
 で十分だと思います。
      ■         ■
 幅5㎝で3mもあるので…
 ちょっとした傷では余ります。
 価格も…
 一番安くても…
 送料を入れると…
 2,000円以上になってしまいます。
 病院によっては…
 売店で売っているところもあります。
 困っている方は検討してみてください。

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医学講座

手術後の褥瘡(じょくそう)

 さくらんぼさんのように…
 長時間の手術時には…
 褥瘡(じょくそう)に気をつけます。
 褥瘡とは…
 床ずれのことです。
 大浦武彦先生が設立された…
 日本褥瘡学会のおかげで…
 褥瘡の研究が飛躍的に進歩しました。
      ■         ■
 全身麻酔による手術中は…
 患者さんの意識がないため…
 身体を動かせません。
 手術による痛みを感じないのと同様に…
 同じ部位を圧迫していても…
 痛みを感じません。
      ■         ■
 私たちが気をつけるのは… 
 身体の上の方から…
①後頭部
②耳(横向きの時→側臥位[そくがい]といいます)
③鼻と頬(うつ伏せの時→腹臥位[ふくがい]といいます)
④肩甲骨部
⑤背骨の真ん中(棘突起[きょくとっき]といいます)
⑥仙骨部(おしりの少し上です)
⑦大転子部(だいてんしぶ、横向きの時)
⑧膝(うつ伏せの時)
⑨外果[がいか](外くるぶし、横向きの時)
⑩かかと
 …などたくさんあります。
      ■         ■
 要は皮膚の下に骨が出ている部位が、
 要注意です。
 手術前には、
 身体の下に手を入れて…
 圧迫されていないか?
 クッションなどの当て方は正確か?
 …などなど入念にチェックします。
      ■         ■
 手術後も…
 背中から細い管で痛み止めを入れている時、
 意識が完全に戻っていない時、
 さくらんぼさんのように…
 体動(たいどう)に制限がある時…
 常に褥瘡に注意します。
      ■         ■
 背中から痛み止めの麻酔薬を…
 持続的にポンプで入れる方法があります。
 硬膜外麻酔(こうまくがいますい)といいます。
 手術に使った麻酔の管を…
 そのまま使うことが多いです。
 少量の麻薬を入れることもあります。
      ■         ■
 このような痛み止めを使っていると…
 皮膚が圧迫されても…
 痛みを感じないことがあります。
 ですから…
 回診時や、
 身体を拭く時に注意して見ます。
      ■         ■
 赤くなっている程度でしたら…
 大丈夫です。
 大切なのは…
 それ以上悪化させないことです。
 少し身体を動かすだけで大丈夫です。
 手術後にギプスをして…
 ギプスによる圧迫で褥瘡になることもあります。
 早期発見と予防が大切です

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